ヴェルソワ便り

スイスはジュネーヴのはずれヴェルソワ発、みんみん一家のつづる手紙。

キノワ流の週末-コンゴ川に浮かぶ日本

2008-03-25 07:54:04 | コンゴ(M&S)
着いた白い砂の中州。


聞いてみると、ここはイル・ドュ・ジャポンだと言っている。つまり日本島??何で?と聞いてもだれも良くわからないらしい。


陽気でおしゃべりなおばさん。


カメラ慣れしていないから?緊張気味のこども達。

ここには漁師の三家族が住んでいた。朝、漁をしてさっきの市場に届けるんだそう。男の人は網を繕い、女の人は鍋で魚を煮ていました。









平和を象徴している、という白い旗が立っていたので、夫が”真ん中に赤い丸を描かないと”と言ったけど、ボテンベ以外ウケなかった。そりゃ日本の国旗なんて知らないよね~。私もここに来るまで、コンゴの国旗なんて知らなかったもの。


次回はここで一日過ごそうか、とボテンベ氏は言う。う~ん、何してすごすんだろう。
釣り?・・・営業妨害では。
水泳?・・・怖すぎ。寄生虫や電気ナマズもヤダけど、ワニもいるよね、この辺。


30分ほど滞在した後、再び船で魚市場へ戻り、今度は近くの集落を抜けていく。




ドラム缶の薪コンロで蒸し焼きにして売っているのは、リボケ(コンゴめし。参照)。


集落の市場の前を通ったらこんなものを売りに来ましたよ。


♪いーもーむーしー、ごーろごろ~♪

洗面器の中に入っているのは、甲虫の幼虫。もちろん生きています。よく見えないけどサフランのような赤いものは緩衝材なのかな?それともサフランやとうがらしなどの香辛料か。味付け済みってこと??
ガボンでは空きペットボトルにぎっしり詰まって売られていたけど、このほうが虫にも傷がつかなそうだし、活きのいいのを選べて良心的かも。もちろん、買い・・・ませんでした。さすがに食べれないし(゜ー゜;

まだ続く。