ヴェルソワ便り

スイスはジュネーヴのはずれヴェルソワ発、みんみん一家のつづる手紙。

コンゴめし。

2008-02-06 11:58:12 | コンゴでごはん
日本は大雪のようですが、南半球のキンシャサはいよいよ暑くなってきました。まさに雨季まっさかり。雷や雨の影響で電圧が不安定になりしばしば停電もするので、ブログを書いている途中で落ちてしまうことも。昨日も書き上げたと思ったらアップする前に落ちてしまって、やる気喪失。今日は時間を置いて再挑戦!アップできますように・・・・。

久々にごはんの話題です。日曜日、キンシャサ中心部にあるレストラン、シェ・フィロChez Philoにお隣のGさんを誘って行きました。
ここの料理は、フレンチ系の普通のメニューと、コンゴ料理の外人向けにアレンジしたもの。わりとおいしいし、他と比べて値段が安いのがいい。店内はコンゴ人画家の絵や布をあしらったインテリアで、けっこういい感じ。でも難点が二つあるので来るのは久しぶりです。
まず待ち時間がとても長い!今回は最長記録で、店に着いてから小一時間待たされました。お腹が空ききっているときは、絶対に行かれない店です。


外食のときの待ち時間は、読書の時間。



さあ、ようやく料理がでました!

Gさんの選んだ、ワニの尻尾のピーナッツ煮込み。ワニの尻尾って身のしまった白身魚と鶏肉の中間ぐらいの味。見た目は仔牛のブランケットっぽいかな。
ワニは体内に抗生物質を持っているからあたらないらしい、ってGさんがどこかから聞いてきたんだけど、どうなんだろう。

私のはコサコサ(川のエビ)のブロシェット・トロピカル風。今日のコサコサは身がぷりっとしていて、とてもおいしい~!間にピーマンと玉ねぎ、ベーコン、パイナップルが挟まっていて炭火で焼いてあります。


夫は、リボケ Liboke。川魚をソースと野菜と一緒に蓮の葉で包み、蒸し焼きにしたもので、コンゴの代表的なお魚料理です。
 

他のレストランにもよくあるメニューなんだけど、ここのは一旦魚を揚げてから調理してあって、よりコクがあっておいしく、夫のお気に入り。ご飯にかけていただきます。


こども達はコサコサのカレーソース・パスタ(写真は長男が撮ったらブレブレだったので省略)。時間がかかったお詫びに、一人分タダにしてくれました。

こんな感じでコサコサやクロコディル(ワニ)、コンゴ産アンティロップ(小型の鹿)の料理がいくつもメニューに並んでいるので、キンシャサ在住外国人に人気の店。いつも混んでいます。

さて、この店の二つ目の難点。
それは、たいてい一緒に行った誰かがお腹をこわすこと(゜ー゜;
同じものを食べても調子が悪くなる人とそうでない人がいるので、そのときの体調によるものが大きいとは思うのですが、ちょっとリスキーな店なのです。まあそんなわけで、しばらく足が遠のいていたのでした。

ちなみに前回は私、今回の犠牲者は・・・・次男でした。

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2 コメント

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Unknown (ムッシュ柴田)
2008-02-06 22:19:52
次男くん、かわいそ~。もう大丈夫?ロシアン・ルーレットのような店ですね。
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没問題 (しろみ)
2008-02-06 23:49:19
お騒がせしてすみません。その晩と翌朝、整腸剤を飲んですぐ直りました。
ロシアンルーレット。その通り!
ところでムッシュの絵文字の使い方、レベルアップしてますね。
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