古い宿場を訪ねるのが好きです。綺麗に再現された所ではなく、古いまま、昭和の名残がある所も好き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/e8/978b319a74da3ef431fb4883386a4c9f.jpg?1704552568)
築100年もたくさんある。明治、大正、戦前戦後 そこに生きていた人がまるで見えるかのような気さえする。
中には長年の風雨で潰れかけた家、潰れてしまっているものもある。塀が傾いているものもたくさん。
大きな地震が来たら倒れちゃうだろうなと思いながら、ここまで頑張ってくれてることに感慨を覚えたり。
今回の能登半島地震では、そんな古い立派な家がたくさん倒壊してしまった。
重い屋根を支えきれない。
そして、地方に行けば高齢化はさらに進んでいる。先日地震保険にはいったが、5年で16万ほどで、これって高齢者にはかなり負担な額だと思う。
火災保険は入るとしても、もう次は地震保険はやめようかなと思ったり。で、もし、地震で被害を受けたら壊して別のところに住もうかなとか。
若ければともかく、もう再建はしないかな。と私でさえ思う。
趣のある街はとにかく古い建物が多い。当然震度6くらいでは倒れてしまう。安全のためにそういった古い建物はもう壊してしまうかもしれないと思うと、なんとも悲しい。
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