質素な毎日☆ひとりごと

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超過死亡

2022-12-05 23:09:00 | 人口問題
前にも超過死亡について書いたけど、超過死亡について興味深い記事があったのでまた再考してみた。


記事によると、

東京慈恵会医科大学の浦島充佳教授(分子疫学研究部部長)が話す。
「世界保健機関(WHO)が20年1月から21年12月までの新型コロナ・パンデミックによる超過死亡を発表しましたが、その数は世界で1500万人にものぼります。この数字は新型インフルエンザや香港風邪などよりはるかに多く、今年のオミクロン株の影響を考慮すると、最終的にコロナによる超過死亡はスペイン風邪に迫るとも考えられている。ただし、ここでいう超過死亡とは、コロナ前の各国の死亡者数のトレンド(推移や傾向など)から、コロナが流行しなかったと仮定したときに予測される2年間の死亡数を計算。その数を、実際の全死因による総死亡者数から差し引いた数になります」

日本でも適切なタイミングでの治療を逸した救急患者の存在(救急搬送困難事例の増加)や、感染を恐れて糖尿病や高血圧などの持病があるにもかかわらず病院から足が遠ざかる「受診控え」の問題など、コロナ禍に起因する“コロナ関連死”が相当数にのぼるとも指摘されている。


とある。21年の超過死亡が多かった原因の分析はほぼ私と同じ。


記事より

高齢化の急速な進行で、実はコロナの有無にかかわらず、日本の死亡率は長らく“毎年、過去最高”を更新しています。11年の東日本大震災以降も一貫して増加傾向が続いており、平均すると毎月10万~13万人程度が亡くなっている。数十年単位のスパンで眺めると、今年の死亡者数が際立った上昇を示している点は見られず、超過死亡についてはより冷静な議論が必要と考えます。


ネットでは超過死亡とワクチンの関係を語る人がいるが、私はあまり関係無いと思う。

あまり…というのは ゼロでは無いだろうという意味。

やはり副反応の強さから、そのまま衰弱してしまう人もゼロではなかったはず。

事実、友人は50代なのに1週間も寝込み、ついには病院で点滴をしてもらうほどだった。これが80代なら死への引き金になるだろう。

また、コロナ感染も高齢者にとっては死への引き金となる。それなりの基礎疾患はあったけど元気だったのにコロナで突然親族を2人無くしてしまった。コロナが無ければ余命がもう少しあったはず。

私が懸念しているのは、これからどんどん高齢者は増えていくけど、日本の医療は増えないという事。

すでに始まっていると言って良い。老人ホームでコロナのクラスターが出でも医療が受けられなかった件数もチラホラ聞く。

よくテレビで医療保険のCMやってるけど、治療できないと言われてしまう日も来るだろう。無駄な保険。

このペースで行くと2022年は151万人ほどの死者数と推測。2021年は143万人だったのでかなりの増え方。 

早いペースで多死社会が来ている。




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