質素な毎日☆ひとりごと

主婦 斜め上からみる雑感いろいろ。

白髪染めやめました

2016-07-13 23:33:06 | 環境問題
最後に染めたのは、今年の1月。
その時、頭皮のヒリヒリ感にもう本当に嫌気がさして、ふと、もうやめようかな。と決心しました。

40代後半くらいから、ヒリヒリ感が嫌だし、白髪の伸びかけが嫌で最低ひと月に一度は染めなきゃいけないし、それに染めて白髪のない絵の具を塗ったような髪と顔が違和感を感じたりで、60歳になったらやめようと思ってたけど、もう50を過ぎたところで止めることにしました。

やめてみると、もう染めなくても良いと思うと やっぱり頭皮が楽です。でも 伸びてくる白髪に愕然とします。かなり多いんです。まだ真っ白ではありませんが。

自分でも見慣れないし、落ち込むし。かといってまた染めようという気にもならないし。
そんなこんなで半年。やっと前髪が地毛になったところで、案外いけるかもと、ちょっと自信がついてきました。

周りを見回すと 同年代で染めていない人とほとんどいません。70代80代でも染めてる。
でも、染めているから綺麗か?といえば、そうでもないような気がします。

ほとんどの人は 茶色 赤茶も多い。そして髪はパサパサ。何より伸びかけがの白髪が見てて凄く気になる。(しょっちゅう染められない不自由もよくわかります)

でも、全部地毛にしてしまったら、もう隠すものは何もない。この出家したか如くの爽快感。

もちろん。白髪混じりのボサボサパサパサヘアでは 一気にお婆さんになってしまいます。
今まで以上にヘアケアに気を使うようになりました。

そして 着る服も今までのが全然似合わなくなってしまったので、新しいファッションを考えていかなければなりません。姿勢も悪いと 白髪混じりではこれまた お婆さんです。

素の自分はこんなに年寄りだったのだと まざまざと現実を見せつけられました。

でも やめて良かったこと。

頭皮の負担がなくなった。
染める費用や時間がかからなくなった。
染料を使わないので、排水を汚すことなく僅かばかりだが環境に良いことをした。
本当の自分の姿を知ることができた。
若く見られたいとか そういう煩悩がなくなった。
生え際を気にして髪を結ぶ事ができなかったが、これからは結べる。
肌がきれいにみえる。
自然であることを誇りに思える。

もちろん。短所もあります。
お手入れしないズボラな人と思われる。(これは伸びきってしまって、ヘアスタイル服装姿勢に気をつければなんとかなると思うが)
白髪が多いというだけで、年寄り老けて見られる。

まあ、短所のほうが少ないです。

思えば、ここ20年くらいは髪を染めていました。今20年ぶりにやっと地毛に戻ってみて、本当の自分に戻れたような嬉しさがあります。

女性で白髪染めをしない人というのはまだまだマイノリティーで心細いです。

でも、真っ白じゃないし、今の髪色を大事にしつつ、これから もっと白くなるであろう髪も愛でつついきたいなと思います。

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