質素な毎日☆ひとりごと

主婦 斜め上からみる雑感いろいろ。

年末年始の過ごし方

2018-01-02 23:19:18 | 日記
年末年始はあまりテレビを観ないけど、たまにニュースを観たりすると、新幹線の乗車率が150%とか、高速渋滞だとか、有名神社の激しい混雑ぶりとか 観るとびっくりする。

というものの 新幹線の混雑ぶりはついこの間まで、何十年にも渡って渦中にいたので、そのご苦労ぶりは良くわかっている。

でも、何故日本人ってみんな一斉に同じことするんだろう。 年末はやたら高い正月用品の買い出しに走り、大晦日の夜は紅白やガキ使を観て、初日の出を拝みおせち料理を食べ、初詣に行く。2日には 初売りに行き福袋を買う。

ん? これって私もやってきた事だよなぁ。疑問を感じてる私も レールの上に乗って 行事をかつてこなしてきた。

でも、なんだかやっぱり何か違う。

このニュースの通りに過ごしていない人も結構いるだろう。

実際 若い子供たちは 31日の夜から遊びに出かけ、友達の家で過ごし、観覧車で初日の出をみにいったり、早々パチンコへ行ったり。
友達の家で過ごしたりとか、パチンコへ行くとか ニュースにならない。

毎年、新幹線や飛行機で帰省して祖父母と孫が過ごして…みたいな絵面ばかり。そういえば 私達もずーっと昔 そういう取材受けたっけ。祖父母がいつまでも空港のゲートで手を振ってる場面。

多分 そういうのが 正月の絵面にはふさわしいと国家がかんがえているのか。

それから、初詣。
20年ほど前は 有名神社は凄い人混みだけど、近場の神社は大した人出ではなかった。
でも 最近はびっくりするほど詣でる人が多くなり、行列も出来るほど。 絶対昔より、みんなが近場の神社まで詣でるようになったんじゃないか。

でも、神社の人混みは嫌いじゃない。 小さな神社に屋台が 1、2件出てたりすると なんだか嬉しいのは何故だろう。 秋の祭りより 正月の屋台でみんながハフハフしながら、何かを食べている様を見るのは平和を感じる。(自分は食べないが)

福袋の服はこれまた15年前は買っていた。そのころはまだ、福袋専用用品ではなく 普段売っているものを取り混ぜて入っていて なかなかお買い得だったのに、 販売元のブランドが儲け根性をだし、福袋専用のみんな同じ商品を入れるようになってから 断然質が落ち、もう買わなくなった。
でも、ニュースでは 毎年毎年 どんな高額の福袋が売れたか報道している。

年末年始はどんどんお金を使え、経済至上主義の日本。 結局そこだと思う。そこに 私は反発を感じてしまうんじゃないかな。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿