tapestry

超犀門的日常身辺雑事控

from Musashino
since December 8, 2009

夕暮れは

2009-12-28 | 散策
日暮里からの帰り道、東京駅で途中下車。

皇居外苑で小さな灯籠が並べられていると耳にした。

地下街から外堀通りへ出ると、まぁ結構な人混み。

お堀に電飾がキラキラ。

和田倉噴水もライトアップされ、背景のビル群と良い絵に。

で、写真が話題の灯籠達だね。

まぁ、こんなモンでしょw。

駅へ戻る序でに、これまたピカピカ飾られた丸の内の中通りを少しだけ歩いて来ましたわ。


…穏やかな下町の風情から御府内の喧騒に至る小さな旅でありました。


仕事納め

2009-12-28 | 独り言
本年の業務が全て終了。

いやぁ、実に厳しい1年でした…。 この状況は、まだまだ続くように思われ、来年も我慢と努力の日々の連続でしょう。

自力だけじゃ抜け出せないのが、何とも歯痒い。

尚、写真と本文は関係ありませんw。

続・日暮里散策

2009-12-28 | 散策
寺町の風情を残す通りを更に歩くと、瓦と土を交互に積み上げた 築地塀 と呼ばれる練り土塀に行き着く。

江戸の昔に想いを馳せながら歩いてみる。

つい先日に読了した時代小説のヒトコマが頭を過った…。

#187 帰ってきちゃった発作的座談会

2009-12-28 | 読書
帰ってきちゃった発作的座談会
椎名誠・沢野ひとし・木村晋介・目黒考二
本の雑誌社
978-4-86011-091-8
2009/09
★★★★

例によって例の4人組の、何の為にもならないが何とも可笑しい超常的空論が飛びかう座談会の傑作集である。

好きな人は好き。嫌いな人は嫌い。 それで良いじゃないか!。

追伸、
炎の営業部長、このタイトル…いけてます!w。

#186 いかずち切り

2009-12-26 | 読書
いかずち切り
山本一力
文藝春秋
978-4-16-328690-3
2009/10
★★★★

時は嘉永6年。騙り屋の天九郎が配下の者を集めて金持ち相手の大掛りな仕事の算段を始める。やがて、この旨い話に5倍の掛け金を提示して大臣の札差・和泉屋が飛び付く。
偶然にこの話を耳に入れた証文買いを生業とする稲妻屋の弦源は、屈強な5人の手下を使ってこの騙り事件を防ぐべく動きだす。そこには闇に暗躍する怪しい男達が絡みつく…。

商売柄見てくれは悪いが、男気のある稲妻屋の連中の筋の通った振舞いに胸がスッとする。

直木賞受賞作『あかね空』以来の一力ファンの犀門。この作品も一気に読ませる魅力が満載である。