tapestry

超犀門的日常身辺雑事控

from Musashino
since December 8, 2009

久住昌之イラスト展『旅と酒と音楽』

2022-05-13 | イベント



吉祥寺のギャラリーで開催されている久住さんのイラスト展の最終日が近いって事に突然気づいた。
これは見逃す訳にはいかない。
しかも、SNSによると、この日はずっと在廊しているらしい。
また話しをするチャンスだ!。

…という訳で…
行って来ました、吉祥寺。


はい、これね。
題して、『旅と酒と音楽』。
もうこのポスターからして、「いかにも久住さん!」て感じがプンプン匂うじゃないか!。


駅から裏道を10分ほどのんびり歩くと、お目当てのギャラリーの看板がお出迎え。
 

ここで何と、この青い扉がいきなり開いて、久住さん本人が出て来た!。
「うわっ、久住さん!」と思わず声掛け。
久住さんは「❓❓❓」って顔をしたけど、「去年の信濃町以来です!」と言うとギャラリーへ来た客だと理解したようで、「いやー、どうもどうも、いらっしゃい」と歓待してくれた。


地下への階段を降り。
はい、しっかりコロナ対策ね。

おっと、このマスクをしてる顔のイラストも久住さんが描いたのかな?。
何処かで見たことあるじゃん…。
(謎解きは最後に)


先ずはグッズのチェックから。
はい、事前にSNSで知らされていて、気になる物があったのでね。
ポストカード、フィギュア、てぬぐい、Tシャツ、小皿、ぐい呑み…などなど、どれも見てしまうと欲しくなる物ばかり。
いやぁ、悩むなぁ。
(何を購入したかも後ほど)

さて、肝心の作品を見ていこう。



旅先の風景、酒場で一杯飲ってご機嫌な様子などなど。


どれもこれものんびりしていて、実に味わい深い。


おっ、チャーリー・ワッツだ。


何度見て回っても飽きないのですよ。


これがポスターになった作品だね。


ギャラリーの全体像も撮っておこう。


グッズを買い、サインも頂けた。
そして、6月にまた個展があると聞き、ご機嫌でさようなら👋。


久住さん、ありがとうございました!。




さてと。



はい、購入したグッズ①です。
以前に購入した『ふらっと箸置き』と同じく、佐賀県 肥前吉田焼。
イラストは6種類あったけど、『ウクレレ』が一番気に入ったのでね💦。
箱にはしっかりサインもして頂いた。


そして②は4枚組のポストカード。
今回の展示作品から抜粋してある。
これは勿論、使わない。
ポストカードファイルに入れて保存するのだ。




そして…


はい、これね。
久住さんには「これはもしかしたら本の雑誌のマスク少年では?」とは聞けなかったけど、きっとこれを参考にして描いたのだろうなw。


ネモフィラ

2022-05-06 | 散策



GWはひたすら怠惰な日々を過ごしていましたが、今日になってやっと一大決心し、立川の『昭和記念公園』へネモフィラを見に出掛けました。
そう、茨城県のネモフィラの名所『ひたち海浜公園』へは行けないから地元近辺で我慢するしかないのですよw。

9時半の開門と同時に入場し、ネモフィラの咲く『ハーブの丘』を目指します。

歩くこと10分。
あー、ありましたありました。




















これまではご近所の庭先の鉢植えでしか見たことがなかったネモフィラが、ここでは(そんなに広大ではないけれど)見ごたえ充分な程に咲いてました。



これもネモフィラの仲間なのでしょうが、かなりお気に入りとなりました。





『ヤグルマギク』








『デルフィニウム』

はい、このようにネモフィラの他にも色とりどりの花が咲き、それはそれは美しい光景でした。








で、この白いのは、『ネモフィラ マキュラータ』と言う名前だそうです。

小一時間の公園散策だったけど、とても疲れたわ。


桜 開花 5号〜8号

2022-04-19 | 独り言



昨年、駅前再開発地区の桜の開花を1号【河津桜】を手始めに4号まで掲載したが、5号以降が一気に咲いてしまい掲載のタイミングを見事に逃していた。
なので、今年は抜かりなく写真に収めたのでここに紹介。


こちらが(右から)5号〜8号が一気に咲いた様子。


5号【寒山】


細かな様子が判るかな?と思ってトリミングしたが、如何なものか。


6号【御衣黄】


上に同じ。
これは見られたもんじゃないね。


7号【普賢象】


これは何とかなってる?。


8号【楊貴妃】


他の3枚もこのくらいが妥当だったかな?。

…という訳で、今年の桜も終わり。
そう言えばソメイヨシノを1枚も撮ってないわw。



ミロとの邂逅

2022-04-15 | イベント



この日は久し振りに吉祥寺から井の頭線の各駅停車に乗ってお出掛け。
春特有の薄ぼんやりした車窓に時折目に飛び込んでくる桜を眺めつつ…

降り立ったのは…


…渋谷の1つ手前の『神泉駅』。
お初でした。
どうって事ない駅舎だけど、記念にw。

駅から歩いて北上し…


『松濤文化村ストリート』なる通りへ。
東急本店の裏だから渋谷駅からさして遠くはないのだけど、更に複雑になったらしい駅の構造や、スクランブル交差点周辺の喧騒が嫌なので『神泉』で降りて歩いたのでした。


そして、本日の目的地である『東急bunkamuraミュージアム』へ。
bunkamuraは95年開催の 『Andrew Wyeth展』で訪れて以来の訪問。
当時はこんな近代的なビルではなかったよな、確か。
いやはや、時は流れたのだ。


おっ、会場はB1Fですと。


はい、やって参りました、『ミロ展…日本を夢みて』です。

ミロとの出会いは書き出すと長くなるので割愛。

下手すると幼稚園生の落書きにも見える作品もあるけれど、その中に、まぁ、何と言いましょうか、説明のしようがない魅力が溢れているのですよ。
ピカソやダリ然りですけど、『シュルレアリスム=現実を更に突き詰めて濃くしていったもの』と呼ばれる作品群は、理解出来る/出来ないは置いといても、何故か見入ってしまうのです。

会場ではミロと日本との関わりを説明する映像が流れていて、1970年の大阪万博でも巨大な壁画を出品していたと知りました。
つまり、今は亡き母も社員旅行で万博へ行った際にもしかしたらミロの現物を目にしていたのかも…。
うーむ。

会場や作品の写真撮影は禁止されていたので、その様子は美術手帖の「ミロ展―日本を夢みて」参照して頂ければ、と。

そうそう、事前チェックとしてネットを散策していたら、とてもインパクトのある作品が紹介されていたのでした。

こちら…


題して『ゴシック聖堂でオルガン演奏を聞いている踊り子』(1945年制作)
うーむ。
訳が判りませんよね、これも。
しかし、この現物を前にして暫し佇んで見入ってしまいました。
作品タイトルを聞いても、全く頷く事も出来ない。
しかし何だか魅せられる。
この不思議な感覚、堪りません。

1時間半程かけてじっくり鑑賞。
いやぁ、とても贅沢で貴重なひとときでした。


お土産を買い、外に出たところで bunkamura を振り返って見る。
さーて、渋谷には他に用もないので神泉駅へさっさと戻りましょう。

帰りも特急などは利用せずに、再び各駅停車に揺られる。
社内に届く午後の陽射しが心地良く、ついウトウトしてしまいがち。

あっという間に『井の頭公園』駅に到着。
さー、きっとまだ桜が残ってるだろうから、どうせなら公園をひと回りしてから帰ろう。


おー、散り始めてるとは言え、まだまだ楽しめます。
しかし、古くなったからでしょうか、かなりの数の枝が切られてたな。


ベンチで和やかに花見をする人も。


雑に長閑で平和な風景だ。


はい、これでお終い。


帰宅後…


チケットを激写。


パンフレットも。


お土産は恒例のポストカード。

それと、だいぶ迷った末に「えいやっ!」と手にとってしまったのがこちら。


はい、とても鮮烈な印象を受けたあの作品のレプリカ。
20cm x 14cmと小さいけど、しっかり存在感あり。
これは「家に連れて帰らねば!」と思った次第でした。


殺風景なリビングの壁に飾ってみた。
なかなか良いじゃないか。

…と、そんな訳で穏やかな春の1日を終えたのでした。

公式サイト ミロ展―日本を夢みて はこちらから。


鎌倉熱再燃

2022-03-28 | 独り言



はい、好きなのです、鎌倉が。

好きになったキッカケは何と言っても1979年放送のNHK大河ドラマ『草燃える』だ。
それまでは歴史の授業でサラッと触れただけで、さして興味も湧かなかった。

ところが、だ。
『草燃える』は………

…と、また昔話を始めると長くなるし、誰の興味も引かないと判っているので割愛w。


今年のNHK大河ドラマは『鎌倉殿の13人』。
時代背景に興味があるので、放送前から期待していた。

唯一気になるのは脚本が三谷幸喜って点だ。
ドタバタしたコメディは大河には不似合いだろうに。
彼が手掛けた大河ドラマ『新撰組』は全く観てない。
けど、『真田丸』は何故か充分楽しめた。

さて、今回はどう転がるか。
鎌倉好きとしては実に気になる。


   ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚  



じゃん、始まりました。
って、既に12回も放送されているので今更感は否めないけど、気にせず続ける。

はい、これまでのところは楽しんで観てます。
大泉頼朝にはアチコチに『どうでしょう感』を発揮させ、もうこれは「三谷幸喜が遊んでる」としか思えない場面が幾つも。
他のキャストもギャグをかますし、「そりゃないだろ」ってシーンも多々。
これが多過ぎると嫌気がさすがのだが、これまでは許容範囲。

今後、大泉頼朝が幕府を立ち上げ、やがて死に、次いで小栗義時が主役らしい働きをすれば、これまでの笑いを抑えて引き締まってくるだろう。
それを期待して今後も観るのだ。

って、今回のメインテーマは大河ドラマではない。
『鎌倉殿…』に触発されて『鎌倉熱』が再燃したって話だ。

番組Twitter絡みで知った『鎌倉歴史文化交流館』では、北条氏に関する企画展が開催されている。
これを是が非でも観に行きたい。

鶴岡八幡宮境内には『大河ドラマ館』なる施設があり、『鎌倉殿…』関連の展示で人気を博しているようだ。

こうなったら『鎌倉国宝館』も観ておきたいし、ついでに『KAMAKULAX』も訪れたいし、長年恋焦がれている北鎌倉駅前のいなり寿司の老舗『光泉』も忘れちゃならない。

あー、まだ他にもあるのだけど、欲張り過ぎは無茶に通じる。
オマケに足腰が弱っているし、そんなに歩けないでしょうにw。

体力に応じたコースを考え、桜の季節を終えて人出が一段落した頃に出掛けよう。





【借用画像】
2010年3月10日未明に吹き荒れた大風の為に倒れた『隠れ銀杏』。
その倒木から出た新芽を脇に植えたのだが、すくすく成長を続けているとの事。
二代目との再会、これもまた楽しみだ。