○GSとモルスタが銀行持ち株会社に、投資銀行モデル終えん(トムソンロイター) - goo ニュース
9月22日付トムソンロイターより。
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米投資銀行首位のゴールドマン・サックスと2位のモルガン・スタンレーが米国で銀行持ち株会社に移行することになった。これにより両社の監督権限は証券監視委員会から連邦準備理事会(FRB)に移り、自己資本規制比率に縛られることになる。
邦銀関係者からは「借入金を膨らませて高収益を上げてきたハイ・レバレッジ(てこの原理)のビジネスモデルは終わった」との声も漏れ、GSやモルスタが生き残りのために、米国の商業銀行の買収に走るとの見方も出ている。
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同記事内より。
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銀行持ち株会社の認可を得ることで、両社はFRBから日々の業務に必要な資金の貸出を受けることが可能になるだけではなく、預金取り扱い金融機関としてグループ内にリテール銀行を抱えることもできるようになる。「GSとモルスタは、米国で商業銀行の買収に打って出るのではないか」とこの邦銀幹部は見る。
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○米政府、75兆円での不良資産買取り案を議会提示(トムソンロイター) - goo ニュース
9月22日付トムソンロイターより。
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米政府は20日、金融機関が抱える住宅ローン関連の不良資産について公的資金で最大7000億ドル(約75兆円)を買い取ることなどを盛り込んだ法案を議会に示した。法案は財務長官に対し広範な権限を付与する内容になっている。
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メリルリンチとリーマンブラザーズの買収と破綻の1週間後のニュースがこれです。
展開早すぎです。素人にはついていけません・・・
といいながら、以下感想を述べたいわけなんですが。偉そうですね~
まあ感想書くのは自由ですから。と開き直ってみたり。
これでアメリカの証券大手といわれた5社全てが何らかの形で方向転換することに
なりますね。それにしてもこの差はなんなのでしょう?
1位と2位の会社は銀行持ち株会社へ、3位と5位は銀行に買収、4位は破綻。
あちこちの解説ニュースをネットで見ていたら、リーマンCEOは変化と口にしながらも
スタイルを変えようとしなかった、今まで築き上げてきたものを変えたくなかった
など、批判的な論調が目立ちます。
リーマン破綻は当然の結末、といった印象を受けます。
また、アメリカ政府は75兆円もの公的資金(税金ですね)投入を提示したと
TVニュースで見ました。
75兆円投入については、先週の段階で「数十兆単位での投入になるだろう」と
予告していましたから、その通りになったわけですが・・・
・・・不安材料がまだ残ってるようです。
今日の「クローズアップ現代」では、保険会社によるCDSの額は約62兆円ではないかと
指摘していました。これは今回の公的資金で救済する対象ではないらしいとも。
ということは、やはりまだこれからアメリカ経済は大きく変動していく可能性が
十分にありますよね・・・
解説を見てそれを咀嚼するだけでも大変です。
ちゃんと理解してるのか自分、と突っ込みたくなりますが、なにせアメリカ経済は
まだまだ世界に大きな影響を及ぼしていますから、はずすわけにはいきません。
日本の情勢よりも(ほとんど規定路線だった自民党総裁選)、こちらのほうが気に
なってしまうのもなんだかおかしな話ですね・・・
こんなニュースも。↓
○米モルガンに最大9千億出資 三菱UFJ、筆頭株主も(共同通信) - goo ニュース
○野村、リーマンのアジア業務買収で合意=関係筋(トムソンロイター) - goo ニュース
9月22日付トムソンロイターより。
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米投資銀行首位のゴールドマン・サックスと2位のモルガン・スタンレーが米国で銀行持ち株会社に移行することになった。これにより両社の監督権限は証券監視委員会から連邦準備理事会(FRB)に移り、自己資本規制比率に縛られることになる。
邦銀関係者からは「借入金を膨らませて高収益を上げてきたハイ・レバレッジ(てこの原理)のビジネスモデルは終わった」との声も漏れ、GSやモルスタが生き残りのために、米国の商業銀行の買収に走るとの見方も出ている。
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同記事内より。
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銀行持ち株会社の認可を得ることで、両社はFRBから日々の業務に必要な資金の貸出を受けることが可能になるだけではなく、預金取り扱い金融機関としてグループ内にリテール銀行を抱えることもできるようになる。「GSとモルスタは、米国で商業銀行の買収に打って出るのではないか」とこの邦銀幹部は見る。
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○米政府、75兆円での不良資産買取り案を議会提示(トムソンロイター) - goo ニュース
9月22日付トムソンロイターより。
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米政府は20日、金融機関が抱える住宅ローン関連の不良資産について公的資金で最大7000億ドル(約75兆円)を買い取ることなどを盛り込んだ法案を議会に示した。法案は財務長官に対し広範な権限を付与する内容になっている。
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メリルリンチとリーマンブラザーズの買収と破綻の1週間後のニュースがこれです。
展開早すぎです。素人にはついていけません・・・
といいながら、以下感想を述べたいわけなんですが。偉そうですね~
まあ感想書くのは自由ですから。と開き直ってみたり。
これでアメリカの証券大手といわれた5社全てが何らかの形で方向転換することに
なりますね。それにしてもこの差はなんなのでしょう?
1位と2位の会社は銀行持ち株会社へ、3位と5位は銀行に買収、4位は破綻。
あちこちの解説ニュースをネットで見ていたら、リーマンCEOは変化と口にしながらも
スタイルを変えようとしなかった、今まで築き上げてきたものを変えたくなかった
など、批判的な論調が目立ちます。
リーマン破綻は当然の結末、といった印象を受けます。
また、アメリカ政府は75兆円もの公的資金(税金ですね)投入を提示したと
TVニュースで見ました。
75兆円投入については、先週の段階で「数十兆単位での投入になるだろう」と
予告していましたから、その通りになったわけですが・・・
・・・不安材料がまだ残ってるようです。
今日の「クローズアップ現代」では、保険会社によるCDSの額は約62兆円ではないかと
指摘していました。これは今回の公的資金で救済する対象ではないらしいとも。
ということは、やはりまだこれからアメリカ経済は大きく変動していく可能性が
十分にありますよね・・・
解説を見てそれを咀嚼するだけでも大変です。
ちゃんと理解してるのか自分、と突っ込みたくなりますが、なにせアメリカ経済は
まだまだ世界に大きな影響を及ぼしていますから、はずすわけにはいきません。
日本の情勢よりも(ほとんど規定路線だった自民党総裁選)、こちらのほうが気に
なってしまうのもなんだかおかしな話ですね・・・
こんなニュースも。↓
○米モルガンに最大9千億出資 三菱UFJ、筆頭株主も(共同通信) - goo ニュース
○野村、リーマンのアジア業務買収で合意=関係筋(トムソンロイター) - goo ニュース