田崎真珠

破たん回避へ決断　田崎真珠、投資ファンド傘下に(神戸新聞) - goo ニュース

8月10日付神戸新聞より。
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ＭＢＫは東アジア地域に特化したファンドとして、中国最大の空港施設関連企業や韓国二位の相互銀行などへの投資実績を持つ。昨年はライブドアホールディングスから、会計ソフト関連子会社を七百十億円で買収。民間信用調査会社も「短期的な売却益を狙うファンドとは違うようだ。経営陣を送り込み、本腰を入れて再建を支援するつもりなのだろう」とみる。
　　（中略）
明石本部長は経営悪化の要因を「会計制度が最大要因」と主張。ここ数年の特別損失は、制度変更に伴う在庫の価値見直しや減損会計適用が要因で「監査法人が厳しいことなど『偶然』が重なった」とする。一方で「もっと売れると考え、経費を削れなかった。過去の成功体験から慢心していた」と振り返る。
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経済の世界はどんどん変化していますが、「過去の成功体験」から抜け出ることが
できなかったことが銀行離れを招いたようですね。
記事を読んでいてそんな感想を持ちました。
創業家がそのまま居続けることは危うさを併せ持ちます。
世界のトヨタと称されるトヨタですら、創業家が経営陣にいるわけです。
田崎真珠、これからどのような道のりを辿るのでしょうか。
投資ファンドの力を使うか、使われるか。注目したいです。