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狂想曲

2009年05月30日 | 時事
厚労省分割騒動 先走る与謝野氏 脇甘かった首相 (産経新聞) - goo ニュース

5月30日付産経新聞より。
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19日の経済財政諮問会議でも首相は「単に厚労省を分割しようという次元の話ではない」と発言した。首相は厚労省にターゲットを絞ったわけではなく、将来の省庁再々編に向け、ガイドライン作りを考えていたわけだ。もう一つのテーマとなった幼保一元化には触れてもいない。

ところが、与謝野馨経済財政担当相は19日の記者会見で、「首相から厚労省の組織分割、幼保一元化の案を出してくれという指示があった」と説明。首相は20日、記者団に「厚労省分割を指示したわけではない」と説明したが、与謝野氏らは厚労省分割に向け一気に動き出した。
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厚生労働省再編については首相発言はぶれていないそうです。
正確に理解されず誤解を招くような内容自体が問題かと思うのですが、それは
少しおいといて。

今の内閣のある意味キーマンは与謝野氏かもしれません。
中川氏が財務大臣を辞めてから、ひとつ役職が増えて財務・金融・経済財政相と
現在は3つの大臣職を兼務しています。
報道を見ていると今回の狂想曲の中心にあったのは与謝野氏のようですね。
与謝野氏は定額給付金の給付対象者についても、収入が多い人は対象にしなくても
いいのではという独自の見解を某番組で披露もしています。
これによって全国民が対象という軸がぶれて一時二転三転する場面もありました。

厚生労働省の再編反対についてはすでに書きましたし、別にこだわるものではないと
改めて首相発言がありましたのでこれで終了しますが、与謝野氏についてはちょっと
発言に注目していたほうがいいのかも・・・とまた思ったのでした。

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