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財務長官発言

2008年10月10日 | 時事
金融機関へ資本注入の可能性を示唆 国民反発も(共同通信) - goo ニュース

疑心暗鬼がまん延する為替市場、気配値逆転の異常事態も(トムソンロイター) - goo ニュース

10月9日付トムソンロイターより。
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ロイターデータによると、98年のアジア通貨危機以来の高水準にある。欧米各国中銀の協調利下げや、ポールソン米財務長官の公的資金注入示唆発言を経ても、現在1ドル=100円付近のレートは1カ月後に75円付近まで大きく下落するか、125円まで急反発する可能性があるという意味だ。
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アメリカのポールソン財務長官は、公的資金(税金です)注入を示唆したそうですが、
英語ではもろに「TAX(税金)」という言葉が使われているせいか、だいぶ抵抗が
強そうですね。
ニュースを見ていると、税金は大手の銀行(つぶすと影響が大きすぎる)に個別に
投入されそうだ、など解説していますが、約9兆円の公的資金(税金)投入を早急に
決めたイギリスに比べると、若干の遅れ感?はあります。
手間取りまくった日本に比べると、それでもスピード感はありますが。
欧米に続いて中国(台湾含む)と韓国も追随して利下げ、ということですから、
やはりここは日本も何らかの姿勢は見せておいたほうがいいような気も・・・