AIGグループ。とおまけ。
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アリコなど３社売却へ…ＡＩＧ生保、事実上の日本撤退(読売新聞) - goo ニュース
10月4日付読売新聞より。
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米金融不安で米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）から融資を受けて救済された米保険最大手のＡＩＧは３日、中核事業の損害保険に経営資源を集中させる基本方針を発表した。
同時に、日本で事業展開しているアリコジャパン、ＡＩＧスター生命保険、ＡＩＧエジソン生命保険の生保３社を売却する意向を明らかにした。ＡＩＧは日本の生保事業から事実上撤退し、損保２社の経営に専念する見通しだ。
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ＡＩＧが日本のアリコなど生保3社を売却へ(トムソンロイター) - goo ニュース
10月4日付トムソンロイターより。
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ＡＩＧは３社の売却により、ニューヨーク連邦準備銀行から供与された信用枠の借入残高を返済する。ＡＩＧは２００８年９月３０日時点で、信用枠から６１０億ドルの資金を借り入れている。
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AIGグループが日本で展開している会社ですが、どこも名前を聞いたことがある
会社ばかりですね。
売却後も事業は継続するとしているので（確実でしょうか？）、契約している方は
ひとまず安心？といったところでしょうか。
9月15日以降、アメリカ企業の怒涛の破綻・再編劇を見せられてきたわけですが、
AIGの決着の付け方はこうなったんだ、としかいいようがありませんね・・・
モルガンスタンレー日本法人と三菱UFJとの合併も取り沙汰されていますね。
どう決着するかはわかりませんが。
でも、かなり堅い三菱が手を出す（検討も含めて報道されている）くらいですから、
モルガンスタンレーは決してハイリスクではないと判断しているはず。
というか、モルガンスタンレーまで・・・なんてなったら収拾がつかなさそう。
アメリカ下院。
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米金融安定化法が成立＝下院、修正案可決、大統領署名(時事通信) - goo ニュース
10月4日付時事通信より。
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ブッシュ米大統領≪写真≫は３日、下院で同日、最大７０００億ドル（約７４兆円）の公的資金で不良債権を買い取ることを柱とする金融安定化法案の修正案が可決されたのを受けて、同法案に署名、同法は成立した。
下院は同日午後の本会議で、同法案を賛成２６３、反対１７１で可決した。
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前回は賛成205、反対228でしたっけ？（調べるのが面倒なのでうろ覚えです）
だいぶ反対から賛成に回りましたね。
約1兆円分の枠を削除して74兆円に、預金者保護の金額を大幅に引き上げ、そうして
修正した法案が下院でも通ったことに関しては、関係者は安堵しているのでしょう。
それにしても「選挙」という言葉は怖いですね。
今年は大統領選挙と下院選挙だけかと思っていたら、実は上院も選挙だそうで。
修正法案を出すという時点で、日本のように骨抜き法案？と一瞬思いましたが、
さほど骨抜きにもならず、通したい部分はほぼ通せたことになりますね。
お国柄の違いが大きいのでしょう。
だらだらやっている日本と比べてアメリカはスピード感が違いますね。
以前も書いたと思いますが、政権末期とは思えない決断の早さです。
政治の仕組み自体が日本と異なる（大統領は所属する党の党首ではないなど）とは
いえ、今の日本も見習った方がいいような気がします。
閉塞感のほうが強いですもん。財布の紐だって自然に堅くなります。
来週はどんな動きがあるのでしょうか。
