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おいしいお茶を。

お茶を傍らに。日々の些細な出来事やニュースなどをゆるゆると。

ダージリン その57

2009年03月16日 | お茶
リーフル「キャッスルトン Moon Light DIANA DJ-116」
2008年セカンドフラッシュです。

説明書きより。
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黄金色の茶液からはスズランを思わせる清廉な芳香が立ち上り、もぎたての果実のような爽やかな甘味は茶の味わいを一層の深みへと誘っています。
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とにかくこのお茶、茶葉のよりが大きいです。
他のお茶なら50g入りの袋に20gですから。
茶葉を壊さないように壊さないように慎重にポットへ。
いや、もろくはないとわかっていても慎重になってしまうんですよね。

淹れた時の爽やかで甘い香り、舌の上を転がるお茶。
気分だけでも優雅に、そしてのんびりしたい午後に飲みたいですね。
キャッスルトン農園はこれだからやめられない・・・

ハツコイ

2009年03月02日 | お茶
ルピシア「ハツコイ」
緑茶ベースのフレーバードティです

説明書きによると、
「新鮮なグリーンレモンの香りと涼風のように爽やかなレモングラスを緑茶に
ブレンドした夏限定茶」
だそうです。
夏にお薦めのお茶のようですが時期をはずしましたね・・・
レモンのフレーバードティだけあって香りも爽やかさ満点なのですが、単にレモンの
香りだけではないのは、レモングラスをブレンドしているからですね。
レモングラスもほどよく自己主張していていい感じです
ちょっと照れる名前のお茶ですが、暖かい部屋で真冬に飲んでも逆に気分が変わって
いいかもです。

楽園

2009年02月09日 | お茶
「楽園」ルピシアのお茶の名前です。
どんなお茶だろう?と一瞬考えてしまいました。

説明書きには「たっぷりのトロピカルフルーツが爽やかな香り高い緑茶です」
とありました。緑茶ベースのお茶です。
封を開けると、色んな香りがどっと押し寄せてきます。
一口ではいえないのですが、果物あり・花もあり、といった感じですね。
茶葉を見ると果物もブレンドされています。
淹れてみても香りは変わらず。
お茶として主張しないタイプの緑茶(緑茶も色々あるから)を使うことによって
見た目もグリーンの爽やかさをアピールし、南国気分を醸し出していることに
成功しています。
淹れた水色(すいしょく)は完璧に緑茶です。
試しに飲んでみるのに面白いお茶でした~

ダージリン その55

2009年01月29日 | お茶
リーフル「タルボ DJ-179シャイニー」
2008年のセカンドフラッシュです。

実をいうと、タルボ農園のお茶はさほど好きではありませんでした。
ほとんど買った記憶がありません。(たぶん)
サングマ農園やマーガレッツホープ農園は毎年買います。
農園ごとに特徴があって、なおかつ、毎年シーズンごとに出来具合も違います。
(農産物ですから当たり前ですね)
タルボ農園はあまり私の好みの味ではなかったわけです。

2008年のこの「シャイニー」は少し違っていました。
なんというか、タルボ独特の押しの強さ(若干味が濃いと感じます)があまり
感じられず、ちょっとまろやかさが加わった感じ。
間違いなくタルボ農園の特徴はあるのですが(渋みが少ない・・・というか、
うまく表現できない)、たまには飲んでみようかなと思わせるお茶でした。
夜、落ち着いた時に飲むとほっとします。そんなお茶です

トキオ

2009年01月22日 | お茶
ルピシア「トキオ」
緑茶ベースのフレーバードティです。

なんでトキオという名前なのか聞きそびれましたが、ベリーと蜜を使ったお茶とのこと。
マリーゴールドの花びらも入っているんですね。
淹れてみると水色(すいしょく)は緑茶そのもの。
ただ、緑茶の香りは全くしません。代わりにとても甘い果物の香り
フレーバードティの味はたいてい期待できないものですが(香りを楽しむものだから
いいのです)これは緑茶の味がかすかにしました。
たまには紅茶や緑茶だけでなく、こんな変り種?もいいかも。

ローゼンタール

2009年01月10日 | お茶
独ローゼンタール破たん グループの高級食器不振で(共同通信) - goo ニュース

1月10日付共同通信より
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同社によると、親会社の大手陶磁器メーカー「ウォーターフォード・ウェッジウッド」(本社アイルランド)の破たんが直接の原因となった。
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独高級食器「ローゼンタール」破産 ウェッジウッド余波(朝日新聞) - goo ニュース

1月10日付朝日新聞より
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世界的な金融危機の影響による業績悪化に加え、同社の大株主で英高級陶磁器ウェッジウッドなどを傘下に持つ「ウォーターフォード・ウェッジウッド」の事実上の経営破綻(はたん)が、引き金を引いた形だ。
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いわゆる連鎖倒産ですね。
ウェッジウッドの引き受け先はとりあえずアメリカの投資ファンドだそうですが、
変な切り売りはしないでいただきたいものです。250年の歴史と技術が泣きます。

ちょっと気になったのが、上記引用した配信会社の表記の仕方。
「親会社」と「大株主」は一致するわけではありません。
(親会社だったら大株主とは表記しないし、大株主といっても発行株式数によっては
全体の数%だけの保有という場合もあるから)
で、検索しまくってみたら、ローゼンタール株の9割をウェッジウッドが所有という
記事を見つけたので、ウェッジウッドは親会社ということになりますね。
まあ破綻してしまったので、この際どうでもいいような細かいことですが。
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独高級食器「ローゼンタール」破産 ウェッジウッド余波(朝日新聞) - goo ニュース

1月10日付朝日新聞より
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DPA通信によると、ローゼンタールの株式の9割以上をウォーターフォード・ウェッジウッドが所有。
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ウェッジウッド

2009年01月06日 | お茶
ウォーターフォード・ウェッジウッド、破産管財人が選任される(トムソンロイター) - goo ニュース

ウォーターフォード・ウェッジウッド、管財人が米系3資本と資産売却協議=英紙(トムソンロイター) - goo ニュース

1月6日付トムソンロイターより
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英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は5日、法廷管財人の管理下に入ったアイルランドの高級陶磁器メーカー、ウォーターフォード・ウェッジウッドを救うため、米国ベースの3資本が管財人と協議を行っていると報じた。
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ウェッジウッドファンなのに・・・ショック・・・
間抜けなことに、このニュースを知ったのは今日になってから。
しかもウェッジウッドファンの友人から聞きました。
資産売却はどのような形で行われるのでしょうか。
せめてウェッジウッドブランドと品質・定番商品は残していただきたいです。
安価であればいいというものではないものもありますから。

ダージリン その54

2008年12月29日 | お茶
ルピシア「アリヤ・ホワイトティー・パール」
2008年のファーストフラッシュです。

これを入手したのは全くの偶然でした。
元々アリヤ農園のダージリンは出回る量が少なく、しょっちゅうお目にかかれる
ものではありません。(気付かないだけ?)
セカンドフラッシュを買おうと立ち寄ったら、店頭の目に付く場所にこのお茶が。
お店の人に聞いてみると、取り寄せで注文した人からキャンセルされたとのこと。
どおりでこれひとつしかないわけです。
ラッキーでした。たぶん。

一袋しかないわけですから、当然試飲はできません。
どんな茶葉か、味か、開けて入れてからのお楽しみ状態で購入してきました。
袋の説明書きには、
「名園アリヤの真珠のように貴重な白茶。高貴な香りと優美な甘みは、まさに
至高の風味」
とすごいことが書いてあります。
白茶としていることから、紅茶ではあるけれども中国茶の要素が強いんだな~と
またこれも興味津々。

袋を開けます。
ゆるくよられた大きな白い茶葉がこんにちは。
どきどきしながら淹れてみると、薄い薄い水色(すいしょく)。
でも香りはしっかりしています。
甘い味と甘い香りのこのお茶は、ファーストフラッシュとかダージリンとか、
そういうレベルを超えた感じさえします。
それくらい、インパクトのある見た目と香りと味でした。
よく、「この香りを画面からはお伝えできないのが残念です」といった表現が
ありますが、驚きをもってこの表現を使いたい気分です。


見ただけでもう驚きの茶葉↓


ダージリン その53

2008年11月28日 | お茶
ルピシア「サングマ 08-DJ143」
今年のセカンドフラッシュです。

袋にはこんなことが書いてありました。
「熟した果実のような力強い香りと可憐な花を思わせる甘い香りが見事に調和した」

たしかに、試飲した時に惹かれたのは香りでした。
おだやかで甘い香り。口に含んでも主張しすぎず、それでいて余韻の残る香り。
ダージリンは香りが命ともいいます。
その意味では安心させるダージリンの香りともいえるかもしれません。
万人ウケしそうです。

味も極端なくせがなく、非常にいい飲み口です。
お値段的にも買いやすいので、普段飲む時に重宝しています。
いいですよ。買う時にこういう基準のようなお茶があると。
他のお茶もより楽しめます。
基準のお茶は人それぞれ違うとは思いますが・・・

ダージリン その52

2008年11月19日 | お茶
リーフル「サングマ ヤマダバリEX-9」
今年のセカンドフラッシュです。

リーフルファンなら周知の事実ですが、サングマ農園の中に、リーフルの社長の
お名前を冠した区画があります。それがこのお茶。
サングマ農園の中ではストロング系になるのかな?と思うようなコクの強さ。
いえ、コクという表現は違いますね。だいぶ濃い目とでもいう感じでしょうか。
同じ農園でも場所によって味も違うんだな~と実感できるお茶です。

気合を入れたい時、朝起きた時、そんな時に飲みたいですね