みこの手仕事

手作り大好きの私がその日の出来事など書いています

終戦記念日でもあり主人の命日です。

2022-08-15 16:52:53 | 家族
主人が亡くなって6年が経ちました。この間子供たちが7回忌をしてくれました。

主人は戦争体験者です。15歳で少年飛行兵として志願したのだそうです。
孫たちに話すと「おじいちゃんはどうしてそんな小さいのに志願したの」と不思議がられていましたけれど。今の中学生ですものね。
主人はどうせ何時かは兵隊に行かなければならないのだから少しでも早くいって偉くなっていたかったからと言っていましたけれど。
その頃の教育はそんなだったのでしょうね。

8月15日が主人の命日なのです。
丁度お盆で息子たちも来ていて前日には皆で病院に行って逢っていたのです。
15日の朝病院から電話で容態が急変したからと電話を貰って皆で駆け付けたのです。

もうその時には意識はありませんでしたけれど。
前日に家族皆にあえて安心したのでしょう。


終戦記念日。亡くなった同期の人たちが主人を迎えに来てくれたのでしょう。
「皆に逢えたかな」と主人に声をかけました。

88歳まで長生きをした主人、同期の人は皆亡くなってさびしかったとおもいます。
話好きな人でしたから。

元気な頃は集まって靖国神社で集まったり、年に1回誰かが企画をして旅行などを楽しんでいましたから。私も一緒に参加をしたことが有ります。
そう広島と、小豆島の時に参加したのを思い出しました。

晩年はそんな話をする人もいなくなって寂しかったと思います。
主人が亡くなった時に私は主人に声をかけていました

「皆がお前ずいぶん長生きしたな、早く来ればよかったのに」と声をかけられたことでしょう。
主人もその後のことを色いろと話をして盛り上がっていたのではないかと思っていました。
そんなことを思い出した命日です。


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