入学式ですね

桜の花の満開の下で迎える入学式。今年は桜の開花が遅かったようで、ちょうど満開の中で迎えられますね。

我が家の近くの小学校も今日です。両親と一緒に大きなランドセルを背負って、誇らしげな顔の新１年生が前の道を行きました。

今はまだランドセルが目立っていますが、夏休みごろになるとすっかり背中になじむのですよね。

我が家の息子たちの入学式を思い出しました。その当時は両親揃っては行きませんでしたね。

主人たちは高度成長の時代、仕事が主で、学校の事などお母さん任せだったように思います。
いつの頃からなのでしょうか両親が揃っていくようになったのは。
子供が少ないせいかな。それだけ親の期待が大きいのかな～。

お使いの途中で保育園へ両親揃ってランドセルを背負った新１年生が、保育園の先生に１年生ぶりを見せに行っている所に出合いました。

お世話をした先生なのでしょう、ランドセルを背負ったお兄ちゃんらしくなった子供を眺めている様子がとってもほほえましかったです。

きっと赤ちゃんのころからお世話をしたのでしょうね。両親より接している期間が長いかもしれません。きっと先生たちもランドセル姿のお子さんを見ていると考え深いものがあったでしょうね。

先生たちもそんな様子を見せに来てくれた家族に、「おめでとう」を心をこめて言ったことでしょう。

我が家の長男のところの孫たちも小学校に上がるまでは、保育園のお世話になっていたのですから、

歩けるようになったのも保育園の先生に教えてもらったり、おむつも取ってもらったりしたのですから。そんな孫たちも今では、大学生。５日が入学式だったようです。
主人テレビのニュースで親子で大学の入学式に出席しているのを見て、息子に一緒に行ったのかとメールをしていました。
息子から新学期の準備で行かなかったと返事が来た時に、何で行かなかったのかとぶつぶつ言っていました。
きっと声をかけてくれれば、自分が行きたかったのかもしれません。
自分の息子の時にはそんなこと思ってもいなかったでしょうに。それだけ時間に余裕があるのでしょうね。

こんなに大きくなった孫たちに会ったりしたら先生どんなに思うかな？そんな事を考えた１日でした。