みこの手仕事

手作り大好きの私がその日の出来事など書いています

こんな句が

2020-06-12 14:27:19 | 家族
今日の新聞の「よみうり文芸」の短歌の欄です。
こんな句が佳作に入っていました。

「逝きし子に  コロナのニュース伝えれば、こちらは無事と 春雷の声」
という句です。
選者のコメントが「親より先に逝った子に、日々語り掛けているのでしょう」と書いてありました。

私と同じような思いの方なのでしょう。短歌という趣味がおありなのでこんな句が作れて自分の気持ちを表すことができてうらやましくなりました。

私も毎日、、1月に亡くなった次男に話しかけているのです。
「コロナ騒ぎの前で良かったね。」
お友達や会社の方が大勢来てくださってお別れをしてくれたからとか、
今日ははるちゃんの誕生日だね、お誕生日祝いをしている写真が届いたよなどと毎日話しかけているのです。

お父さんに会えたかな。一緒にお酒を飲んでいるかな、などと
次男元気な時に私に言ったことが有るのです。
「お兄さんは20歳になったお時に、お父さんと二人で飲みに行ったのに、俺の時には言ってくれなかった。寂しかったよ」などと。

主人は長男が20歳になるのがとっても嬉しかったのでしょうね。前に二十歳になったらと決めていたのかもしれませんね。
次男の時には忘れてしまったのでしょう。

今ではあの世で、お前何でこんな早く来てしまったのだなどと言いながら飲んでいるかな?。

又寂しいブログになってしまいました。ごめんなさい
コメント (2)
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