⊂FREESPACE⊃

なんと6年越しの復活。
ケドメ(旧名 ミッチ・ミキハラ/MIC(H))の活動報告拠点にでもしようと思います。

いつまでも あると思うな 人と曲 その2

2006年11月25日 | □もぶろぐ
本当にBMSに関わっている人たちが
2、3年で入れ替わってしまうとすると、
なにしろ歴史が残りません。

たとえば自分の友達がBMSに興味を持っても
自分が楽しんできた作品はすでに世にはなく、
寂しい思いをすることになります。
自分が手渡す、という手もありますが、
それはそれで現状の「貧困さ」を
物語ってしまう結果になるかもしれません。
まあこれは業界全体のクオリティがどーたらとかいう
めんどくさい話にもなりかねないんですが、
オイラがBMSで遊び始めたころは
傑作、珍作ざくざくで、豊かさを感じましたから。

BMS作成のノウハウが語られるチャンスも
ごく限られてしまっています。
最低限のことは語り継がれてきていると思うんですが、
よくできた作品でも
「セオリーどおり」の粋を脱したものが
なかなか出てきていないように思うんです。
深みのある"技"を感じることが少ないというか。
本家から学ぶにしても各自に洞察力が必要ですし、
正直言って近年の本家は
参考にするには頼りない感じです。
ノウハウを別にしても、
BMSに関わる人間というのは
どんなにがんばっても
年長者の上限が20代後半ですからね、現状。
おれたちゃやることなすこと若いんです、どうしても。
視野があんまり広くないというか。

少しだけでもいいから、
"残る"、"残す"努力というやつが必要だと思います。
実生活の多忙化という現実から
逃れることはできませんが
(オイラもそろそろ危ないです)、
残ってもいいと思うなら、残ったほうがいい。
実生活やBMSで経験を積んだ人が残れば、
作品のクオリティ、企画のまとめかた、
BMS全体を見越した何らかの構想、
いろんなことがもうちょっと
スムースにできるようになると思うんです。
希望というか、願い、のようなものですけれど。

BMSの可能性はぜんっぜん開拓されきってないと
オイラは思ってます。
いろいろともったいないな、と思って、
なんだか勢いで書いちゃったわけなんですけど、
たとえばこんな文章ひとつとっても
経験豊かな人はもっとうまく書くんだろうな!
とか思うわけで!



追記:バカカオレワー。
   あー読み返すのツラい;;;
   

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