⊂FREESPACE⊃

なんと6年越しの復活。
ケドメ(旧名 ミッチ・ミキハラ/MIC(H))の活動報告拠点にでもしようと思います。

出会いと再会と別れ

2006年05月31日 | ★どうぶつの森のミッチ

ゆうべお風呂上がってから
ダメもとでちょっと門を開けておくかーと
やっておりましたら、
一名様来客・・・だったんですが、
なにか様子がおかしいです。
よく見ると二人いるような・・・


「あっ、おかあさん!!」
「まあ! どこ いってたの?!」


おかあさん、いつからいたんだ!!

オイラが気付く前に
まいごちゃんとおかあさんが再会してしまいました。
実はまいごちゃんイベントは
まだ体験したことがなかったので、
ついポカーンとしてしまったり。
あれーーーー? どこにいたんだろう・・・

まいごちゃんを連れてきたのは
にこさんでした。
ダメもとで開けてて良かったーと思ったら、
かえさんからこんな発言が


「あした、ひっこし!」(リアルで)


しかも、引越し先で
ネット環境が復帰するかどうかはわからないということで、
つまり今のチャンスを逃してしまったら・・・

あっぶねーーーー!!!!!

ホント、開けててよかった!!

ともあれ、にこさんとは
しばらく会えなくなってしまうわけです。
オイラとにこさんは
あんまり遊ぶ機会があったほうではなかったですけど、
会えないとなると
やっぱりしんみりしてしまいますね。
自然にフェードアウトしていった人たちとは
(それが悪いという意味じゃないです。
 どう考えても不可抗力ですから)
違う感慨が出てきちゃいます。
にこさんが『森』に復帰する可能性は
わかりませんけど、
リストから消さずに
再会を心待ちにしてますということを約束して
明日の準備があるからと帰って行った
にこさんを見送ったのでした。


・・・あとこれは会話の中で出てきたことですけど、
やっぱり0時すぎに来客を期待するのは
基本的には無謀みたいですね、やっぱり。
お店閉まっちゃっていると
楽しみも半減しちゃいますからねえ。
デザインを見せびらかす機会もないし。
なんとか10時ごろにも繋ぐように
努力してみます。






※6月2日(深夜)追記。

この記事ですが、
とある重大すぎるミスを犯してしまったゆえ
訂正が入っております。
あとから投稿する記事で詳細をお伝えしますが・・・


何か考えないと

2006年05月30日 | ★どうぶつの森のミッチ

村に誰かを招待するたびに
「何もないところですが~」と言わなくて済むように
色々考えているんですが、
どうもいいアイデアがないです。
やっぱりデザインで個性を出すしか? と思うんですが、
地面に貼りすぎると(特にお客さんが)
ダッシュしにくくなるのが
なんとなくネックなんですよね。
とりあえずは珍しい花でも咲かせて
大量生産して見せびらかすかとか考えつき、
いまさらガーデニングに着手していたりします。

まあそれ以前に、
まだローン返しきっていないのも
なんとかしなければなりませんが。

ちなみに昨日はもんきちさんが遊びに来られて
ちょっくらしゃべくりました。
金髪、マスク、虹色の羽となんだかインパクトフェイス。
実は数日まえににこさんの村ですれ違ってるんですが、
一瞬で顔憶えてました(笑)


ポテト兄さんと妹 その28

2006年05月29日 | 爨ポテト兄さんと妹
兄「あんた最近しょっちゅう体調悪くなるなあ」

妹「やだなあー、病弱キャラ嫌いなのに」

兄「キャラ?」

妹「漫画とかで、か弱いのに冒険についてくる人とか
  いるじゃん」

兄「ああ、いるねえ。
  あれか、足手まといはついてくるなってタイプ?」

妹「病弱でいるなよ!!!」

兄「そっちかよ!!!」

妹「ついて来るのはいいの!
  なんで病弱なのよ! 治れよ!!」

兄「なんか無茶言うなあ」

妹「(ガターン)ギャーーーまた食器落とした!
  ああもう、なんで物って落ちるの!
  落ちるな! 少しは引力に逆らえ!!」

ポテト兄さんと妹の妹

2006年05月26日 | 爨ポテト兄さんと妹
兄「ネットできるようになったんでしょ。
  メールちょうだいよ、とりあえず」

妹の妹「うーん・・・よくわかんなくて」

兄「友達とやり取りしないの?」

妹の妹「だってウチのクラスでネットやってるの・・・
    ウチ含めて2人だけだよー?」

兄「そ。・・・・・そりゃあ」

妹の妹「しょせんテレビ朝日も映らないような
    ところだからねえー」

兄「関係ない関係ない」

妹の妹「ところでネットマーブルって知ってる?」

兄「そういうのはメール覚えてからやれや!!」



※岩手の実家がネット環境を導入しました。

ゲーム近況雑記

2006年05月25日 | ★ゲーム生活
ちょっと最近ゲーム買いすぎな気がします。
自粛したほうがいいのかも。
明らかに買うペースに遊ぶペースが
追いついていないです。

文章には書いてませんでしたけど
中古で『実況おしゃべりパロディウス(PS版)』とか
『グラディウスジェネレーション』とか
『メタルギアソリッド2 サブシスタンス』とか
買いまくってるんですよね。
うわあコナミばっかりだ。
あと前にも書いたけど『ワイプアウト3』なんてのも。
『パロディウス』と『ワイプアウト』は
レア性に惹かれて買ったという部分も大きいです。

あ、ちなみにすべて『MOTHER3』以前に買ったものです。

『パロディウス』は3周ほどしたところで保留。
『グラディウス』はチャレンジモードを出したところで保留。
『メタルギア』は未プレイ。
『ワイプアウト3』は中級コース攻略で詰まり気味です。

買ったばかりの『IIDX RED』はまあ、
いちおうざっと全曲やってあるんですけど、
プレイ画面アクセサリーで
まだ手に入っていないものがあるのが
気になっている程度ですかねえ。
スキンが自分好みのがないか
ちょっと期待しちゃってたりするんですよね。
あらゆる要素を制覇しないと
装飾が手に入らないみたいなので、
頭打ち気味ですけど。

で、上記のすべてに加えて
『どうぶつの森』があるわけで。
こっちは一日30分のプレイとかが多かったけど、
またもうちょっと腰を入れるかもしれません。
もうすぐ夏だしね。
(『どうぶつの森』シリーズは夏でこそ本領を発揮する)

全体的に言えるのは、
オイラのゲームに対する甲斐性が
なくなっているということですかねえ。
「遊んでる場合じゃないよなあ」という
年齢を考えれば当然のジレンマもわいてくるわけで。
『MOTHER3』を遊んだあとだと
余計にそういうことについて考えざるを得ないです。
少なくともしばらくの間
RPGはありえないでしょうなあ。

本日発売の『ニューマリオ』も
買うつもりだったんですけどね。
もうちょっと落ち着いてから買おうと思います。



・・・え、BMS作れって?
あんまりあせりなさんな。
(あ、ちなみにBMS関係の依頼はいつでも喜んで引き受けますよ)

『METEMPSYCHOSIS』通信販売受付中

2006年05月24日 | ■告知中
※例によってしばらくの間常時トップ記事として表示させていただきます。
 下のほうでいつもの文章を更新中。

 
先日M3というイベントで販売された
オイラ(OPENSPACE名義)も参加している
コンピレーションアルバム
METEMPSYCHOSIS』が
通信販売を開始しております。
M3に行けなかったけど興味はあったという人は
ここで是非チェックしてみてください。
公式ページでは全作試聴できます。

土曜日は危険

2006年05月21日 | ★どうぶつの森のミッチ

ゆうべはもょもとさんの村に遊びに行きました。
かなりお久しぶりです。
先客には初めましてさんの
ゆきさんが。
・・・ゆきさんで合ってたかな?(汗)
コード交換をする前に
通信を強制切断されてしまったのでした。
やっぱり土曜日は気をつけないとなあ。

最近Wi-Fiで遊ぶことになると
みんなだいたいやること終わっているからなのか、
チャットに終始することもしばしばです。
でも、趣味も環境も全く違う人と
話す機会になるので
これだけでも充分楽しかったり。

今回お初のゆきさんは
またもやママさんでした。
しかもお子さんはすでに7才とのこと。
もょもとさんとオイラの2人で
将来の結婚相手にーとか話していたら
「婿養子しか認めん!!」
とのことでした。
うそーん。

あ、本気にしなくていいからね。

またゆきさんは
『おいでよ どうぶつの森』で初めてゲームに触れる
正真正銘のゲーム初心者さんだったのですが、
前作以前の『どうぶつの森』について
語っているうちに
どんどん話題がディープな方向に・・・
64DDなんて
よっぽどのゲーマーじゃないと知りませんよ。
むしろもょもとさんには話が通じてビックリ。
でもやりすぎましたすみませんでした。
ゆきさんも興味深げには聞いておられましたが。

そこでのひとつの結論としては
"オンライン通信ができない『どうぶつの森』なんて
 もはやありえない!"といったところ。


もょもとさんは最近
「んふんふ」という口癖がマイブームのようです。

【んふんふ】=あいづち・あいのての擬音(同義語:ういうい)

   発生源:さいはての村もょもと(殿)
   特徴:会話のあいづちに使うことで、終始和やかな雰囲気に(え)


サエさんのBLOGからパクってきちゃったもんね!!!!!!!!
オイラもいっそ口癖で個性を出してみようかと
たくらんでおります。
むかし頻繁に使っていた「ボスーン」は・・・
それっぽいリアクションとセットにしないと無理だな。


beatmaniaIIDX 11 IIDX RED - コナミ

2006年05月19日 | ★ゲーム生活
こうして見ると改めてややっこしいタイトルだなあ。

オイラは家庭用IIDXについては
3、5、7、9と奇数飛び飛びで買っているので
前作『10thMIX』は買ってません、念のため。

今回はちょっとだけネガ入りますよ。オイラの記事にしては。

まだ全曲はプレイしていませんが
小一時間ほど遊びました。
家庭用スタッフの新曲がいい感じです
(最近こればっか言ってる)。
特に「Toxic」のリミックスは快作だと思います(※)。
っていうか音を原盤まんま使ってる時点で
ぶったまげました。
ちゃんとブリトニーの声を聴けますよ!!
「You Really Got Me」も同じく
元の音源を使ってのリミックス。
この2曲はこの間発売された
海外版『beatmania』からの移植曲らしいですね。
低難易度好きには涙モノの
譜面構成がまたたまりません。
あーもうホント、
日本でもこういうのが標準になってくれよー。

というわけでみんなで
この2曲を絶賛するところから始めましょう。
あ、アナザー譜面じゃなくて
ノーマル譜面をやれ!
そしてその魅力に気付け! お願いだから!

WALL5、DJ 19、DJ TOMO、Q'HEYと
国内超有名DJの参加が
本作の話題のひとつでしたが、
やっぱり題材だけ良くても
しょうがないんだよなあ。
(その意味では『ポップン』も危ない)
あ、「EVO66」はいいと思います。


昨日の記事と対比して読むと面白い・・・のかな。



※追記

「toxic」、改めてやってみたら
☆3にしては難易度高いかも。
等速でやったらずいぶん印象が違いました。
まぁ『3rdSTYLE』の時点で
☆3はだいぶ手ごたえありましたから
(初見のとき「Garden of love」で退場した)
いいといえばいいのですが・・・良くないかも。

beatmania 2ndMIX (その1?)

2006年05月18日 | ●音楽ゲーム回想録

・『beatmania 2ndMIX』オイラなりの解説

1作目のヒットを受けて発表された、
『beatmania』シリーズ第2弾。

前作の内容をベースに
新曲や旧曲のリミックスが追加収録された。
より高い難易度の楽曲の登場は
より多くのゲーマーたちを熱狂させ、

楽曲面でもより本格的な
クラブサウンドが多数収録されたことにより、
前作から引き続く口コミの波を
さらに加速させることになった。
注目度の高い筐体を利用して
自らに制限を課したプレイや

体を張ったパフォーマンスなどを行う
プレイヤーの登場も話題に。
結果として本作はゲーム外のメディアでも
取り上げられるほどの大ヒット作になり、
"音ゲー"というジャンルの認知度を絶対的なものにした。



本日は『beatmaniaIIDX RED』の発売日、
だからと言うわけではありませんが。
実はこの記事、何ヶ月も
書いては消し、書いては消しを繰り返しておりまして。
触れるべき点は多いわ
思い入れはありすぎるわで
どっから書いていいのか
わかんなくなっちゃったんですよね。
なので、必要最低限のことだけ話すように努めます。


とりあえずこのゲームについて
もっともオイラに影響があったことと言えば、
夏休みで実家に帰っている間に
ゲームをプレイできないことによる
禁断症状が出た事ですね。
もう指が勝手に動くんです。
そのときにいちばん想定することが多かったのは、
収録曲である「Acid Bomb(HARDTEKNO)」でした。
当時『beatmania』といえば
ほとんどの店が非常に高い音量に設定していて、
その中でも耳をつくような特徴的な音が多かったこの曲は、
(いちど選曲して迷惑がられたことすらある!)
オイラの中で強く印象に残っていたのでした。


『MOTHER2』、『攻殻機動隊』、『DEPTH』と
テクノ要素をもつゲーム作品には
それまでも何度か触れているわけですけど、
まだこのテの音楽を聴きこむには
勇気が足りなかったのです。
しかし、実家に帰っている間の
この禁断症状によって、
ついに「どうやら俺はテクノとやらを愛している!」という
結論に至ります。

その後、雑誌などで特集を組まれ、
ゲームに収録されている音楽ジャンルの詳しい解説や
そのジャンルでのオススメCDが載せられたり、
『beatmania』の企画として
様々なオリジナルCDが発売されて
それがまた軒並み高いクオリティを
保っていたことなどから、
なだれ込むようにクラブミュージックの世界に
浸るようになります。
(じっさいにクラブに足を運ぶまでが
 また長いんですが、それは別の話)


また、オイラが尊敬してやまない
HARDFLOORというユニットに興味を持ったのも
やはり「Acid Bomb」が最大のきっかけです。
話すとちょっと長くなるの
でここで解説はしませんが、
関連のある曲なのです。

このようなことがあって以来、
音ゲーはオイラにとって
様々な音楽への興味の門戸を開く
重要な存在となってくれました。
製作者の側もそれを意図して
シリーズを作りつづけてくれていたようで、
そこに対する感謝はホントに尽きないです。

ただし、このオイラの音ゲー観(のひとつ)は
あとで多少の調整が必要となってきますが・・・
それはまた別の音ゲーの話のときに。

『2ndMIX』の話題は、まだ続く?



○ピックアップ - ヒロシワタナベ


初期『beatmania』を語る上で
ぜったいに外すことのできない人物のひとりです。
むかしからの音ゲーファンならば
ここに異論はないでしょう。

もともと"Quadra"として
テクノ、ハウス界では著名な存在でしたが、
縁があって『2ndMIX』から
様々な名義を使い分けて
多くの楽曲を提供してくれておりました。
「Acid Bomb」を作ったのもこの方です。
専門分野であるハウス、テクノ以外にも
ヒップホップやレゲエ、ブレイクビーツ系の作品も
『beatmania』では披露しており、
普段のファンにとっても新鮮に映るかも知れません。

初代『beatmania』に収録された楽曲は、
どちらかというとパロディ要素を多く含んだものが多かったのですが、
この方が妥協のないクラブサウンドを提供してくれたことで
『beatmania』の雰囲気はグンとシリアスなものになりました。
また氏はゲームにもかなり精通していて、
ゲームプレイも考慮に入れた上で
楽曲を組んでくれていたらしく、
その譜面も非常に特徴的なものが多く
ファンの間での評価が高いです。

のちにシリーズ企画盤として
ゲームに収録された楽曲のフルバージョンを
多数収録し

beatmania HIROSHI WATANABE*beat indication』が発売されますが、
これがまたとてつもないクオリティで、
(収録曲である大作ハードハウス
 「I’VE GOT TO LET YOU KNOW」は
 ヒロシワタナベ自ら絶賛していたほど!)
いちゲーマーがクラブミュージックに興味を持つには
これ以上ない環境が整っていたわけです。

オイラ以外にも、氏を通して
クラブミュージックに興味を持ったという人は多いですが、
そこにはやはり人の真摯さが
強く力を持っていたのだと思います。

ちなみに現在は『beatmania』シリーズからは
遠ざかっていますが、
最近では"KAITO"名義での活躍が有名で、
ヒロシワタナベその人として
写真家としても活動しております。
興味のある方はぜひとも追っかけましょう


ああっ、ぜんぜんシンプルになってない!


2巡してきました

2006年05月17日 | ★ゲーム生活

ま、ま、マリオ!!?
スネーク参戦のお返しですか!
どうせならキャラクターも出して欲しかったけど!

あと『惚れたぜHarajuku』!!
アルファも久しぶりだけど
ついにスチャダラパーがポップンに来ちゃった!!
これが版権曲でなかったら!

そして・・・

Plus-Tech Squeeze Box--!!!?

おいそこの! 最後が一番わからないとか言うな!!
EeL、中田ヤスタカ、土岐麻子、
沖井礼二、Metro Trip、(+杉本清隆?)と
順調にそっち系の方々が来ていましたけど、
今回はユニットまるごと!

曲の方はモロに
Dough-Nuts Town’s Map」でしたけどね!


これでもし隠しとかにYMCKやエイプリルズや
Sonic Coaster Popがいたら卒倒しますね、マジで。
次回作でもいいからやってくれないかなあ。



・・・あ、『ポップンミュージック14 FEVER』の話です。


悪童日記 - アゴタ・クリストフ

2006年05月15日 | ◎ざっくりモノモノ感想
なんでこれを読んでいるのか、
わかるひとにはわかる。
オイラと同じ状況で読んでいる人は多いみたいですね。
『MOTHER3』の双子の名前の
引用元となった小説です。
64版開発のころに名前が挙がっていて、
ずっと気になっていたんですよね。
リュカとクラウスという名前が出てくるのは、
その続編からになるようですが。


80~90年代に世界中の文壇界を席巻した
大名作・・・だそうです。
小説好きでこれを知らないとモグリらしい、とか。
『TB Resuscitation』みたいなもんかな。
その舞台はとある戦争中のとある田舎町で、
とことんまで重暗いです。
主人公の双子は超がつくほどの合理主義者で
目的のためには手段を選ばない、
ときおり出てくる性描写もかなり過激。
おーいおい、それって
いちばんオイラが苦手な分野じゃないか、
これだからインテリどもはひねくれてんなあ、
なんて悪態をつくハメになるかと思いきや、
驚くほどスイスイ読めちゃうんですよね、これが。

この「日記」には客観性に基づいた事実だけを記し、
自分たちの感情の描写を一切許さないという
ルールが存在します。
そのためか、重暗い作品に特有の
卑屈なにおいは全然しませんし、
書かれている事柄にどう反応するかは
ほとんど読者にゆだねられています。
しかも、感情が廃されるのは
あくまで彼らの描写の仕方であって、
(振る舞いでもそうしようと努めてはいますが)
その行間からどうしようもない感情の波が
読み取れることもしばしばです。
双子が出会う人々も
偏見がないことも手伝ってか
様々な側面について描かれ、
決して体温を感じない物語ではないです。

また、その重暗い事件の数々はまるで
標本を羅列するかのようにして描かれています。
双子が出会う人々が次々に増え、
そして順番に去っていくあたりも示唆的です。
フィクションを強く思わせてくれることで
ある種の安心感を抱きつつ
読みすすめることができるんですよね。
それが狙いとは限りませんけど。

糸井さんは「まるでRPGを遊んでいるようだった」
と発言していたのですが、
結局はそこに集約してしまうこともできそうです。
双子が刻苦勉励と経験を通じて
様々なアイテムと人脈を手に入れ、
行動範囲を広げていく過程は
まさしく(古き良き)RPGそのもの。
先に書いた要素の数々も
RPGになぞらえようとすれば、できますよね。
そう思うとなんだか、
母親と父親なんかラスボスに見えてきますよ。
読めばニュアンスは伝わると思いますが。

この本の解説では
「エンターテイメントではない」とか
「子供には見せられない」とか書いてありますが、
オイラは間違いなくエンターテイメントとしても
優れた作品だと思います。不謹慎にも。
子供に見せにくいのは確かですけど、
過剰にイヤらしくなく
現実の一つの面を学べるという点で
重要な参考書となってくれそうな気がするんですよね。
もちろん大人にとっても
大きな経験になることは確かです。
オイラは知りませんからね。
戦争って結局どういうふうになんのよ?
ってことをねえ。
おりをみて続編にもどんどん手を出したいと思います。

そうそう、糸井さんは
子供のころにうっかり見てしまった
映画のレイプシーンが
『MOTHER2』の"ギーグ"のヒントだと言ってましたよ。

指定型★バトン

2006年05月13日 | ㍊本日のミキハラさん
部長さんからいただいたバトン。
なんだかもうなんでもアリになってきましたな。
(部長さんの文章書いている場所は極秘なので
 リンクしません)


■■■[指定型★バトン]のルール■■■
◆廻してくれた人から貰った『指定』を『』の中に入れて答える事。
◆また、廻す時、その人に指定する事。


『MOTHER』


◆ 最近思う 『MOTHER』

自分がシリーズを慕いすぎるがゆえに
人へのすすめ方に迷う状況を
もどかしく思ってます。
自然にやってくれるのを待つ! しか
ないんでしょうけどね。


◆ この 『MOTHER』 には 感動 

難しい・・・
なんかどう書いても違う気がします。
保留で。


◆ 好きな 『MOTHER』

全作ホントにもう大好き。
よく話題に『2』を出すのは
音楽的なショックも大きく受けたせいです。
どれが一番とかは
ホントはないんだよなあ。


◆ こんな 『MOTHER』 は嫌だ

パッケージが青い。

・・・いや実際は糸井さんの意図があれば
青でもいいです(ボケきれない)


◆ この世に 『MOTHER』 がなかったら

オイラについて言えば、
「おとなしくて真面目な子が殺人」
みたいな人間になっていたと思います。
ま、わかんないけどね。


◆ 次に回す人、5人 (『指定』付きで)

文章書いてるのか怪しい人もいますが
バトン投げるだけタダってことで勘弁。
リンクもしません。
mixiもってっていいです。
書かなくてもいいです。


hattoriさん 『MOTHER』
ひでぽんさん 『ホラー』
BAABさん 『シャドウゲイト』
ヒゲ団長 『家業』
O-SEさん 『うんこ』



-------以下テンプレート。
コピーして『』の中身を当てはめて答えてください-------


■■■[指定型★バトン]のルール■■■
◆廻してくれた人から貰った『指定』を『』の中に入れて答える事。
◆また、廻す時、その人に指定する事。

『    』

◆ 最近思う 『    』

◆ この 『    』 には 感動 

◆ 好きな 『    』

◆ こんな 『    』 は嫌だ

◆ この世に 『    』 がなかったら

◆ 次に回す人、5人 (『指定』付きで)

『スマッシュブラザーズX』妄想

2006年05月12日 | ★ゲーム生活
ゆうべようやく公式ムービーを見たんですよ。
スネークの登場とかまた賛否あるんでしょうが、
ガンガンやっちゃえって感じです。
『パルテナの鏡』のピットや
『nintendogs』のわんこも出ちゃったし、
もう色んな可能性が考えられますよね。
発売は来年だというのに無駄にワクワクしています。
そんなわけで今後出てくる人を予想&妄想コーナー!
みんなやってるんだろうけど。


□リュカ - 『MOTHER3』

出ないわけがないでしょ!
ネスの性能違い以上のものを持っていて欲しいですね。
サウンドバトルも組み込んでくれたら
感涙ものなんですけど、無理だろうなあ。


□川島隆太 - 『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング』

もちろんあの生ポリゴンの教授ですよ。
権利関係さえクリアできれば
どっかで出てきてくれると信じてます。
「対戦成績はだいぶ落ちてますよ・・・
 でも、気を落とさないで」


□スタフィー - 『伝説のスタフィー』

この子も安定でしょうね。シリーズの息も長いし。
オイラはシリーズをやったことがないですけど
任天堂の数少ない21世紀スターなので
頑張って欲しいです。


□リンク(トゥーンシェイド版) - 『ゼルダの伝説 風のタクト』ほか

リアルリンクもいいけどやっぱりこの子!!
こどもリンク扱いでいいから
絶対に出してほしいです。
っていうか、ほとんど確定だと思う。


□どり・くるり - 『スクリューブレイカー 轟振どりるれろ』

知名度的に微妙ですけれど
その独特の挙動といい
『スマブラ』に来ればトリッキーな戦いが楽しめそう!
決まりきったことしかできなかった原作の
うっぷんを晴らさせて欲しいです。


□一本木 龍太 - 『押忍!闘え!応援団』

大穴。メインで出てくれるのもいいけど
個人的には前作までのキャラコールを
この応援団の人たちにやってほしいです。
『nintendogs』がありなら、いけるでしょーーー。


□サキ アマミヤ - 『罪と罰 地球の継承者』

任天堂史上最大の異端児!
むっちゃ『スマブラ』向きだと思います。
『スマブラX』のムービーを見た限りだと
超必殺技的なものがありそうでしたが、
この子には当然、
超大気圏サイズに巨大化してもらいましょう。


□『カスタムロボ』のロボット

いちばんありえそうでいちばんありえなさそうな
微妙ーーーな位置付けですよねえ。
人気はあるんだけど。


□とたけけ - 『どうぶつの森』

サブでいいから!


□バーバラ - 『大合奏!バンドブラザーズ』

サブでいいから!


■ソニック - 『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』

もうオファーはしてあるみたいですね。
ここで断わったら男じゃないぜ、セガ!
持ち前の超スピードで場をかき乱して欲しいです。


■チョコボ - 『ファイナルファンタジー』

アリでしょう? これ。
蹴ってよし、つついてよし!
あと『クリスタルクロニカル』からクラヴァットが出てくれば
下の妹が狂喜乱舞しそう。


■ジーノ - 『スーパーマリオRPG』

『マリオRPG』はもう黒歴史なんかじゃない!
マロやブッキーも捨てがたいけど。


■パックマン - 『パックマン』

(バンダイ)ナムコがらみ。アーケードの『マリオカート』でも
競演しましたし、世界的スターですし、
ありうるんじゃないかなあ。
どうやって戦うのかが全く見当がつきませんが。


■ジオライト星人 - 『メテオス』

バンダイ(ナムコ)がらみ。というより桜井さんがらみ。
画面上にしか吹っ飛ばせないとかどうよ。
妹は水口哲也さんがらみで
『スペースチャンネル5』のうららに出て欲しいとのことでした。


■リュウ - 『ストリートファイター』

カプコンがらみだとこの人かなあーと。
うーん、馴染みそうで馴染まないような。
ロックマンもいいけど
(っていうか個人的にはそっちの方が大歓迎)、
世界的な知名度を考えるとどうなんだろうと。
『鬼武者』のセンもあり?

『GTA』とか来たらぶったまげますよ、さすがに。