⊂FREESPACE⊃

なんと6年越しの復活。
ケドメ(旧名 ミッチ・ミキハラ/MIC(H))の活動報告拠点にでもしようと思います。

戦国BMSのネタ解説 2

2007年08月31日 | ●BMSをゆるーく考える
・ブレイクに登場する「虎舞」
釜石市を代表する伝統芸能です。獅子ではなく虎。
オイラがちっちゃかったころは、
じいちゃんが囃子太鼓のリーダーをつとめていました。
どてっぱらに響く重低音の快感を教えてくれたのは
どう考えてもこれのお囃子です。
あと、手平鉦(通称、ちゃっぱ)という楽器が
つねに一定のビートを刻んでいて、
これがまたなんともテクノチックでかっこいいのです。
虎舞に限らず、
東北地方の祭囃子は他の地方のそれに比べて
リズムがかなり凝った構成をしているイメージがありますねえ。

明確にはオマージュしてないのですが
オイラの作るテクノにはぜったい影響が出ているはずです。
今回の作品で言うと、ブレイクのリズムや909ライドあたり?
なので、ブレイク部にあの画を持ってきたpastel_eyesさんは
やはりグッ・ジョブ、なのであります。
くりかえすけど、オイラなにも言ってないのよ!

で、さらに裏話としては、
当初の予定ではこの虎舞をベースにしたお囃子
「釜石よいさ」のメロディもかぶせる予定だったんですよね。
思った以上になんかもの悲しい聴こえかたになってしまったので
ボツにしましたが・・・
ハードフロアの"人生"リミックスな感じと言えば
わかるひとには伝わるでしょうか。

何の因果か、先週の土曜日に
ちょうどNHKで釜石の虎舞が特集されていたとか。
見たかったなあー。


・第一ブレイク後半に出てくるシルエット
三陸博のマスコットキャラクター、
その名も「リアスくん」です。
ネーミングは三陸リアス式海岸にちなんで・・・
なんのひねりもないですね!
BGAではなんかいろいろと訴えかけてきてますが、
それ以前に大多数の人は知りません。


まだ続きます。例によって明日書くとは限りませんが。
『BMSセレクション』の更新もしなければなりませんしね。

戦国BMSのネタ解説 1

2007年08月29日 | ●BMSをゆるーく考える
先に言っておくと
今回は音楽的な話はまったくないでございますよ。
たんなる郷土自慢だから期待しないでね!

えーと、戦國に登録させていただいたBMSには
なにかと生まれ故郷である
釜石市に関するネタが混じっています。
地域対抗戦という内容からもともとそういう構想はあって、
BGA製作を名乗り出てくれたpastel_eyesさんが
まったくの同郷だったことを知り、
せっかくだからといろいろとネタをからめてもらいました。

pastel_eyesさんは
空気を読みまくった映像を作ってくれまして、
その適材適所ぶりにさすが同郷だと話が早いなーと
スムースにことが運んで大助かりでした。
ただ、オイラとは9歳の差があるpastel_eyesさんにとっては
ものごころがついた時点で
すでに過去の遺物だったものも多いらしく、
釜石トークをしていたときに
釜石についてあまり誇りみたいなものはないのだなあと感じて、
せつなくもありました。
ちなみに、共通の母校である釜石南高校は
かの大瀧詠一の出身校でもあります。


・タイトル"The earth explodes [Yesterday to Tomorrow]"
釜石を本会場として行われた、
当時の最先端海洋テクノロジーをテーマにしたエキスポ
[三陸・海の博覧会]の主題歌、
"sea dream"の歌詞の一節である
「Yesterday to Tomorrow はじけとぶよこの地球」
の部分を、EXPシリーズにむりやりからめる形に意訳しました。
『ガチテクノ』に収録させてもらった
"Yellow to Red"ともいちおう関連があります。
ほとんど偶然ですけどね。

このテーマ曲は当時在籍していた
トランペット鼓隊でもよく演奏していました。
あ、けっしてかっこいい曲ではないです。
自分のパート(トリオドラム)が
あまりにもマイナーで譜面が存在せず、
しかたなく自分でフレーズを作って・・・という、
ある意味、人生で初めて作曲作業?をした曲でもあります。

オイラにとっての三陸博はたぶん、
特定の世代における大阪万博のようなもんで、
片田舎に突然(しかも実家からは歩いて5分)
巨大な娯楽空間が出現したことには
当時非常に大きなショックでした。
いまではあまり資料が残ってなくて
「ほんとうに盛況だったのか?」って
疑われたりするんですけど、
めちゃめちゃ盛り上がってましたよ。


・ironとかfishとか
もともとは漁業のほかに
日本の製鉄業発祥の地としても栄えていた釜石市は
「鉄と魚のまち」のキャッチをいただいております。
1989年の釜石製鉄所の高炉閉鎖によりまして、
今では当時の半分以下に人口が減ってしまっています。
オイラより下の世代が誇りを持てないのも無理がない話で・・・
あと見えてるのは・・・汽車、ですね。
電車じゃないです、ディーゼルです。


長くなっているので続きはまた今度。
明日とは限らない・・・かも。

「今はこれがせいいっぱい・・・」 - 『劇場版ルパン三世 カリオストロの城』ルパン三世のセリフ

2007年08月28日 | ㌶ふと思い出し語録
せいいっぱいというよりは
いっぱいいっぱいな時に使ってます。
っていうかまた宮崎カントクか。

ルパンがとらわれのお姫様に対して
せめてもの余興の手品を披露しながら吐くセリフ。
もちろんイントネーションはルパンのあの調子で。
・・・が、実のところは
『笑う犬』のミル姉さんがモノマネでやっていたときの
インパクトのほうが強かったりします。

『戦國』に作品を登録してからというもの
このセリフが頭ン中まわりっぱなしなのですよ。
あらゆる意味で。
あああ『BMSセレクション』更新も今週だし。
間に合うかしら・・・

作品語りはまた後日。
今はこれがせいいっぱい!

『戦國』にBMSを登録しました

2007年08月27日 | ●BMSをゆるーく考える
よろしくねっ。

READMEで書ききれなかったネタとかは
明日以降解説していこうかなーと思っとります。
ハードフロアリスペクトはもちろん、
ふんだんに盛り込まれた釜石ネタとか
いろいろありますんで。

で、プレッシャーになるのを避けるために
今までイベント会場のようすすら把握してなかったところを
さっそくいろいろのぞいてまいりましたよ。
うーんなんだか盛況ぶりが
いまいち伝わってこない気がしますね・・・
正直、メーターの見た目がしょぼくないですか!?
票のかたよりを考えてのことなのかも知れませんが、
お祭りなんだからそのへんはもうちょい
フラットでもいいと思うんですけどねえ。

あ、作品はまだプレイしてないです。
昨晩ダウンロードしたので今夜からじっくりやります。
でも全作やるのにどれくらい時間かかるんでしょう・・・

判定を切って音ゲーで遊ぶ

2007年08月24日 | ★ゲーム生活
最近の『ポップンミュージック』シリーズでは
超チャレンジというモードで
オジャマ系ハンデをかけっぱなし、
ということができるのですが、
そのオジャマ系ハンデのひとつに
「ロスト」という項目があります。
ミスしたとき以外の判定を
一切表示させなくさせるというハンデです。
このハンデと
「HIDDEN」オプションとを組み合わせると
ほとんど判定を気にしなくてよくなるので、
オイラのようなノリ押し派の人間にとっては
ものすごく楽しいです。
もう『ポップン』はできるかぎりはこの条件で
プレイするでしょうね。

で、案の定というか、
この条件で遊ぶと譜面構成のアラも
かなり目立つようになります。
とくに虫食い配置はまっさきに目に付いて、
(最近はハイパー譜面ですら虫食いあるんですね・・・)
一度フレーズを逃してしまうと
まるで何を叩いているのかわからなくなり、
立ち直すのはまず不可能になったり。
ボタン音の明瞭さにもかなり敏感になります。
鳴らしている音が聴き取れないままでいると
みるみるプレイがガッタガタに。
結果的に叩く音そのものを頼りにするしか
なくなったりして。
正直、ボタン音については
「わかりにくい音を叩くのもオツじゃない?」なんて
思っていた部分もあったんですけどね。
(ただ、ボタン音が明瞭すぎるとそれはそれで
 曲との一体感を損ねる感じも確かにするんですよね。
 『ee'MALL』の5鍵盤出身曲にたまにキツいのがあります。
 バランスがむつかしいなあ・・)
あと、判定ズレしている曲は
あからさまに得点が低くなりますね。
ある曲をノーミスで叩ききったのに
得点が20000ちょっとということがありました!
ぜ、ぜったいオイラのせいじゃないもん!
なんだか、タブーというものをつくづく痛感させられますねえ。

いっそのこと、『ポップン』に限らず
通常のオプションとして「判定なし」みたいなのが
常備されるようになるとうれしいです。
各種BMSプレイヤー本体とかさ。

ポテト兄さんと妹 69

2007年08月22日 | 爨ポテト兄さんと妹
兄「なんか最近あんた
  ドライヤー使ってないような気がするんだけど」

妹「あー使ってないよ」

兄「え、なんでよ」

妹「あついから。
  ・・・・あと、あついから」

兄「は?」

妹「暑いから(髪が自然に乾きやすい)。
  あと、熱いから(温風を浴びるのがイヤ)」

兄「・・・」

「大好物だぜえ~~!!(ホッカホッカ)」 - 『魔法陣グルグル』ニケのセリフ

2007年08月21日 | ㌶ふと思い出し語録
「ホッカホッカ」まで口で言うことのばからしさよ。
使用法はふたとおりあります。
①:大好物を口にしたとき
②:むりやり食べたくないものを食べるとき

出どころをかいつまんで言うと・・・
ええと・・・。
"マタデーを食べながらテーブルの上に立ってこう叫ぶと
キタキタおやじの顔だけがデカくなるバグが発生する"
わけがわかりませんねすみません。
まあ意味合い的には ② が近いです。
このへん、『グルグル』中盤~終盤のメタ的なゲームネタが
けっこう好きです。ゲソックの森とか。

The Life We Choose - HARDFLOOR

2007年08月20日 | ☆音楽生活
これが私の生きる道。言うてる場合か。
遅ればせながら買いましたともさ。
イヤホンも新調してヤッホオオイな音楽ライフです。

ぶっちゃけて言うといつものハードフロアです。
今回はとくにその不変(普遍とも言う)具合が顕著。
強いて言うならば、
ダークでソリッドな曲がいつもより多めな感じ。

とは言ってもリズムの絡みは
まだ余地があるのか!ってくらい洗練されていってます。
tr.2の"...Me, Three"なんてのはもう芸術です。
これだからファンはやめられません。
やめるつもりなんてもともとありませんけれども。

帰ったよ

2007年08月17日 | ㍊本日のミキハラさん
けっきょくほとんど家にこもりっぱなしでした。
今年は親戚もほとんど訪れなかったので
去年以上にヒマでしたね。
下の妹のマンガを借りて読んで終わってたような。

岩手帰省組の人たちみんな言ってましたが、
まー地元も暑かったです!
さすがに湿気は東京の比ではないので
いくぶんか過ごしやすいのですが、
家族が冷房をガンッガンにたくので
(地元民にとっては"汗ばむ"="堪えられない暑さ")
かえって体調をくずしぎみに。
結局疲れはあんまり取れなかったような気もします。

下の妹とその友達で、
地元の同人誌即売会にマンガを出品するということで
うちに泊まり込みで
いろいろ作業をしてらっしゃいました。
いかがわしくないやつよ!
『FFCC』とかなんかこうそんなんだよ!
岩手の人は応援してね。
参加サークルは10もないということですけど。
イベントまであと1週間もないというのに
半分もページを描き終わってない様子。大丈夫なのか。
どんな友達とつきあってるか心配でしたが
全くジメジメしてなくて安心しました。

その妹が別の友達から『ポップン7』を
コントローラごと借りていると言うので
ここぞとばかりにシリーズをいろいろ持って行きました。
ハイパーもハイスピードも知らない状態でしたよ。
ま、知らなくてもおもしろくできるのなら
本当はいちばんいいんですけどね。
傑作ぞろいの『8』、『9』を置いていくと同時に
オイラ自身も、あまり買うつもりのなかった『FEVER』を
勢いで買ってしまいました(これは持ち帰った)。
『ee'MALL』曲ができると聞いてつい・・・
念願の"I really love you so"を
思う存分楽しめるだけで満足です。
あと田舎の一軒家は騒音を気にしなくていいので
音ゲー環境として気楽だなあと思いました。

レイストーム - タイトー

2007年08月08日 | ◎きままにモノモノ紹介
自分にとってのシューティングゲームとは
ストイシズムの追求ではなく、
飛翔、浮遊、破壊といった欲求を満たすジャンルでした。
その点において、本作は最高峰です。
プレイ風景は上達するほどに美しくなり、
ときに無関係なギャラリーをも魅了します。
難易度は他のシューティングの例にならって高めですが、
その根源的な魅力が上達を後押ししてくれることでしょう。


※最近はシューティングでは
 ほとんど遊んでないです。
 『雷電III』、『IV』を
 たしなみ程度にやるくらいですねえ。
 ところでバーチャルコンソールの『アレスタ』は
 まだですか!!!!!

いやはや

2007年08月07日 | ㍊本日のミキハラさん
ま、ちょっと触れるだけ。

昨日、『ほぼ日』の「野球とガンダム」のコーナーに
送ったメールが採用されたんですが、
まちがって本名用のアカウントで送ったらしく
ペンネーム欄が本名の頭1文字にされていました。
ここと同じネタがまるまる採用されてるんですが、
ようはオイラ自身が送ったものですから
だれかがパクったとかじゃないですよー、とか
いらん忠告をしておいたり。

っていうかその投稿がバナーにも使われたあげく
完全に追記のつもりで送った
「あなたのおかげでドカベン読みました!」
って投稿まで採用されていてびびりまくってます。

このごろのミキハラさん

2007年08月06日 | ㍊本日のミキハラさん
今週末から5日ほど実家に帰ってきます。
もう実家にもネット環境はあるので
ブログもできるだけ更新したいところですけど、
あんまり期待しないでね。
今回の帰郷は『戦國』用BMSにも
影響があるとか、ないとか。
いつもは新幹線のところを夜行バスで帰ります。
都合よく、なんと実家の50m前に
降車ポイントがあるんですよ。



『BMSセレクション』ですが、
更新日は毎月1日ではなく第1日曜日の0時なのです。
けっこう誤解されてるようで、
カウンターが微妙な伸びかたをしていたり
身内からもかなりつっこまれました。
やっぱりわかりにくいですかねえ。
更新と作品チェックに費やせる時間が多いのは
土曜日がいちばんなので、
こういう仕様なんですけどね。
あと、プレイヤーにとっても
週末のほうが時間的に余裕があって、
更新をチェックしてもらったときに
まっさきにダウンロードに移行してもらえる、
という狙いもありました。
まあそうなると、土曜日0時更新が
タイミング的にはベストになっちゃいますが。
どうしようかなあ・・・
(何度も言ってますがこのブログは実は
 ほとんどが職場の休み時間更新です。
 ほんとに休み時間?)



『戦國』用のBMSは構想ばかりが先立って
実作業をする時間がなかなかとれていなかったりします。
BGAの作業時間も考慮にいれなきゃならないので
この2、3日で下地だけでもガーッと仕上げたいところ。
じっさいの締め切りより早めにせかされるということは
それだけ調整の余裕ができるということです。
こういうときにけっこうお気に入りの曲ができるんですよ。
夏休みの宿題は圧倒的に後回し派だったオイラには
うってつけの縛りですね。
(むしろやらないままバッくれてたこともありました)
趣味丸出しにしつつウケ狙い、が今回のテーマでーす。
がんばるぞ。