⊂FREESPACE⊃

なんと6年越しの復活。
ケドメ(旧名 ミッチ・ミキハラ/MIC(H))の活動報告拠点にでもしようと思います。

タイタンの妖女 - カート・ヴォネガット(・ジュニア)

2008年03月14日 | ◎ざっくりモノモノ感想
ヴォネガットという人物が昨年亡くなってから
何度となく名前を聞くなあ、と思って
ふらっと買って読んだんですけど
さっき軽く調べてみたら
『MOTHER2』に(たぶん『3』にも)強く
影響を与えた作品だそうです。ああ、またか。
どうもオイラは
糸井さんの呪縛から逃れられないようです。
自分にとってのラムファードは彼か・・・
ちょっとちがうな。

でもそういうことをべつにしても、
一生忘れない書物になるだろうな、
ということだけは断言できます。
正直、自分にとって意外なことは何も言われていなくて、
この本に込められた哲学に
ただただうなずくだけでしたが、
その全面的な「同意」をさせてくれる存在が
世界のどこかにいた、ということが
非常にうれしいのです。
自分の図々しい生きかたを
もうちょっと信じようと思いました。

リアル (1巻~5巻) - 井上雄彦

2008年02月18日 | ◎ざっくりモノモノ感想
売れているらしいから・・・
というわけではないのですが、
今回はほんとうに雑感のみ。
ちなみにオイラは三ヶ月前まで
このマンガのことをまったく知りませんでした。
視野の狭さを露呈してますね。

とにかく、主人公の一人
高橋の動向が気になります。
夢に出てくる。
自分自身をマンガ(や、歌)の登場人物と
重ね合わせてしまうのはよくあることで、
鼻で笑われるようなものなんでしょうが、
それにしてもこの高橋という人物、
自分のイヤな部分とあまりにも重なりすぎていて
頭から離れなくなってしまっています。

この高橋というキャラクターは、
作者自身の一部の投影なんでしょうか。
それとも、あくまで作劇上
そういう役割を負わせるためだけの、
作者からみた「現代っ子」なんでしょうか。
「当時者」である自分は
できれば前者であって欲しいのですが、
『リアル』というタイトルとは裏腹に
徹底して明解さを優先させている内容を考えると、
判断が難しいです。
・・・でも、心理描写に関しては
高橋のエピソードに圧倒的なリアリティを感じます。
やっぱり、ある程度は投影されてますかね。

途中までは
「いい先生方に囲まれて、恵まれたほうじゃないか」
なんて思っていたのですが、
5巻の後半、リハビリ施設に移ってからの彼は
目を覆いたくなるほどに悲痛です。
あの状況になったら、ぜったいに
おんなじ態度を取っていると思う。
自分が悪いのは百も承知、
理解されないのは千も承知、
それでも「その通り俺達は理解なんか示しやしないのさ」
(「甘えるな!」でもいい)
という現実をぶつけられた時に、
行き場のなくなった感情の行き着くところは
「死ね」の発言、そして孤独です。
ちょっと前に話題になった
「別に・・・」でもいいかもしれませんね。
オイラは、今でもこの状況になったときの
納得の行く答えがわからない「子供」なので、
この先の展開が非常に気になります。

自分にも野宮のような知人がいればなあ・・・
とつい思ってしまうのも、
作者の思う壺なんでしょうね。

いがらしみきおモダンホラー傑作集 ガンジョリ - いがらしみきお

2008年01月15日 | ◎ざっくりモノモノ感想
前の日の記事のレスに
暗いのはダメと書いておいて
こういうのはしっかり読んじゃうんだぜ。
ま、しっかり娯楽作だし、妹が買ってきたものですけど。
名前のとおり、『ぼのぼの』が有名な
いがらしみきおのホラー作品を集めた短編集です。
(個人的には『忍ペンまん丸』がなじみ深いです)

個人的には"観音哀歌(エレジー)"の
ホラーともコメディとも風刺とも似つかない
独特の雰囲気がすごく好きです。
人間のしょうもない部分を悲観的に嘆くんじゃなくて、
「ま、そういうのもアリじゃん?」と
おもしろがって描いているのに
なんとなく共感するところがあります。
結果的に人間以外の意思が何も働いていないというのも
怪奇現象ものの話としては異色なのでは。

ほかのホラー作品は、プロットだけを見ると
さして斬新なものではないんですが、
いがらしみきお独特の
描線、擬音表現が妙に生々しくて、
あの絵でホラーを描くと言うだけで
成立してしまうんですよねえ。
あと、こっちでの人間描写もリアルなんだけど
やっぱりあんまり内面的なところには
踏み込んでいない感じ。
"みんなサイボー"はその距離感を
そのまま作品にしてしまったような内容です。
あくまで娯楽作品ということで
割り切って描いてる・・・だけとは
オイラは思いませんでしたけど、考えすぎかなあ。

そんなにオイラはホラーに詳しいわけじゃないんで
怖さについては保証できませんが、
いがらしみきお作品とその描写に興味があれば
一読の価値はあるんじゃないかな、と思います。

オトナファミ - エンターブレイン

2007年10月22日 | ◎ざっくりモノモノ感想
買いはじめたのは今年に入ってから。
いまさら言わせてもらいますが、おもしろい雑誌ですね、これ。
読む前はてっきり、
大人のコアゲーマー向けの記事や、
懐古主義な内容ばかり集めた雑誌かと
勝手に勘違いしてたんですが、真逆でした。
むしろゲーム関連の記事は軽く載せてあるていどで、
(でも通奏低音のように、根底にはしっかりゲームがある)
ゲーム以外の項目についても
ジメジメしたマニア臭をにおわせず、
かといって定番ばかりに注目するのでもなく、
古今東西を問わないあらゆる「いいもの」を扱う雑誌でした。
もっと早くから読んでおけばよかったです。
ちなみに今回の特集は
『コロコロコミック』の歴史についてでした。
昨日のネタフリは無意識にこれに影響されてると思います・・・
・・・あ、まだ答えていいのよ。

編集長は『ドキばぐ』というルポ(?)マンガの
登場人物として有名な
チップス小沢さんと最近聞いて、納得。
マニアックがちな趣味でありながら
イヤミったらしさを感じさせない、
あの人のキャラクターが
よく出ている雑誌だなーと思います。
でも、ここまで個性が反映される雑誌ってのも
そうそうないでしょうねあ。

最近は書店でも、ゲームの棚ではなく
総合ホビー誌のコーナーに置かれることも
多くなりました。
これまでのゲームを扱う書籍、雑誌は、まだまだ
「ゲーマーのためのもの」である印象が拭えませんでしたが、
こういう雑誌をきっかけに
深入りしなくてもみんなが楽しめるものに
なっていけばいいなあと思います。

野球とガンダム ~知らない人は、知らないものだ。~  - ほぼ日刊イトイ新聞

2007年07月31日 | ◎ざっくりモノモノ感想
ぎゃはははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!!!!!!!

言ってるそばからなんともくだらなすぎる企画が
『ほぼ日』でスタートです。

オイラの状況はと言うと、
野球はついこのあいだ『ドカベン』を読んだおかげで
ある程度の知識はついた、でも
インフィールドフライや満塁策の存在意義を
思い出すのに数秒かかるというレベルです。
プロ野球はがっつりは観てません
(そもそもその時間に自宅にいられない)。
ニュース記事を見て「おおすげー」とかは
言えるようになりました。

一方『ガンダム』は、本編はまったく観たことがないです!
ただし、小学生のころのカードダスブームのときに
『騎士ガンダム』にだけはやたらハマってたので
固有名詞はムダに知っていて、
あと定番のセリフは周囲の友人が多用してたことから
なんとなく頭には入ってる、というレベル。
『ほぼ日』で扱うなら
オイラも観てみましょうかねえ、『ガンダム』。

あ、今回はとくに、だからなんやねん的な記事ですみません。
笑ってしまったので、つい。

TVウォッチャーの逆襲(ムダ話集 ほぼ日テレビガイド男子部2003~2007つき) - 荒井清和ほか

2007年07月30日 | ◎ざっくりモノモノ感想
『ほぼ日』連載の4コママンガ
TVウォッチャーの逆襲』が書籍になりました
テレビに映るさまざまな有名人をサカナに
さまざまな妄想とダジャレがくり広げられる
マンガ版『細かすぎて伝わらないモノマネ』とでも
呼べるような内容になっております。
興味があったらのぞいてみてね。

この書籍版は、web連載版と同様のマンガ部分に
糸井重里さん、永田泰大さん、西本武司さんの3名、
通称"ほぼ日テレビガイド男子部"による
解説(じゃま)が書き下ろしで追加されております。
ほぼ日テレビガイド』(もしくは永田泰大)ファンなら
説明不要ながら、この"じゃま"がもう
じつにくだらなく、するどく、おもしろくてですね。
けっきょく2、3時間くらいぶっ通しで
最後まで読んでしまいました。おそろしい。

さらに、『ほぼ日』での注文だと
『ムダ話集ほぼ日テレビガイド男子部2003~2007』
もオマケとしてついてきます。
これを流して読んでみると
テレビの移り変わりが断片的に伝わってきて興味深いです。
ナインティナインの年越し番組、
格闘技ブーム、予告特番、ハイビジョン時代・・・
ま、基本的にはやっぱりくだらないんですけどね。

マンガのネタはテレビの時事ネタだらけですが、
だからこその解説です。
時事ネタがわかっていても"細かすぎて伝わらない"
内容のものも盛りだくさん。
このブログの読者には
テレビ観ている人が少ないみたいですけど、
オマケもふくめ、
テレビのおもしろがりかたを教えてくれる
本でもあります。
テレビをおもしろいと思えない人にこそ
読んでもらいたいですねえ。

むしろここのブログ的には
「『べーしっ君』×風のように永田の失礼インタビュー」という
90年代のディープな『ファミ通』ファンにしか
わからないようなこと言ったほうが
通じたりするのかしら。
んなこたぁない、か。いったんCMでーす。




・・・あ、そうそう。
前にアップした西本武司さんのサインは
『ほぼ日』の雑談でのヤブヘビから決定した
究極のオマケです。

つくづくすげえ会社・・・・!!!

すっぱムーチョ ソルト&ビネガー味 - コイケヤ

2007年07月20日 | ◎ざっくりモノモノ感想
味の想像がつかなくて
今まで食わず嫌いしてたんですけど、
うまいですねこれ
しばらくクセになりそうです。

すっぱさとポテトチップのまろやかさが
絶妙にブレンドしてあるといいますか・・・
これ、最初にだれが発見したんでしょうねえ。
ほかの味も気になるので
見つけしだい買いあさってみる予定。

大日本人 - 監督・主演:松本人志

2007年07月02日 | ◎ざっくりモノモノ感想
週末にレイトショーで観てきましたよ。
そういえば映画館で観た映画の感想を書くのは・・・
えー、去年の『プロデューサーズ』以来ですか。
そんなにつまらない作品だらけじゃ
なかったはずなんだけど。
(ここに感想を書かない作品(もの)は
 必ずしも"つまらない"のではなく、
 おもしろかったけど言葉が浮かばないものも含まれます)

ええと、大爆笑でした。
オイラは松本人志のソロ作品は観たことがなく、
かの名作コント『トカゲのおっさん』が
オイラには当時理解できなかったもんで
不安だったんですが、
オイラが成長したのか表現がわかりやすいのか、
ことごとくツボにきましたねえ。
また、あとからもジワジワジワジワ効いてきます。
あそこで笑っておけばよかったー!!
なんてことも多々あったりして。

主人公と彼が感じる世界が、
気がつくとどんどん
ほころびを帯びていってしまうさまが
おかしくてしかたがないです。
リアリズムを本当の意味で徹底すると
ギャグになっちゃうんですねえ。
他人事じゃないなあと思って
苦笑してしまったところも多かったですけどね!
合理主義を鼻で笑うような展開も
オイラとしては溜飲の下る思いでした。
脇役陣はそろいもそろっていい味出しすぎで
ある意味ズルいです。
個人的にはUAのゲスっぷりがとくに気に入ってます。
いーい顔してたなあ。

ただ、ほかの観客から笑いが起こるポイントは
わりとわかりやすいところに限られていたと思います
(レイトショーで人が少ないってのも関係あるかな)。
昨今の親切なお笑いに慣れてる人には
意外ときついのかなあ。
さいわい、近くの席の人も同じポイントで笑ってたので
寂しくはなかったです(笑)。

銀河ヒッチハイク・ガイド - 監督:ガース・ジェニングス 原作:ダグラス・アダムズ

2007年05月25日 | ◎ざっくりモノモノ感想
わっかんねええええええ。
でもおもしろい。そんな作品でした。

おバカムービーということに妹がひかれて
レンタルしたわけなんですけれども(※)
正直あんまり笑いはしませんでした。
ジョークが高度すぎるのか
たんにイギリス人とのツボが違うのか。
前者のケースも多そうです。
言われていることを咀嚼するまえに
どんどん先に行かれてしまうんですよね。
「あ、いまの笑うところ!?」っていうのもあって。

しかし古典SF好きとしては
(それを自称しておいてこの作品を知らないこと自体が
 問題とか言われそうですけど)
逆に興味深い要素がたっぷりな作品でした。
ようするに根底にあるのは
大宇宙の法則に対する深遠なる疑問と、
それを丸ごと茶化してしまう
とてつもなくスケールのデカいジョーク。
そういうコンセプトに気がつくと
なんだかあとからジワジワと効いてきます。
さっきも言ったように映画だと
どんどん置いてかれる感覚がしたので、
近く小説版を買って熟読してみたいですね。
映画版はかなり原作に忠実な内容らしいですし。

調べてみると原作小説は
欧米ではかなりメジャーな存在で、
カルト的なファンがものすごくついているようです。
作中で出てくる「人生、宇宙、すべての答え」は
リスペクト、オマージュのかたちで
さまざまな媒体でパロディにされているのだとか。
(ちなみにGoogleの電卓機能までこんな調子
なんだかうらやましいです。


※DVDはほとんど妹が主導で借りてます。
ここには書いてないけどけっこうイロモノが中心。
『日本以外全部沈没』とか。
『明日の記憶』も『TRICK』ゆかりの監督という建前で
借りてきてもらいましたし。

真夜中の弥次さん喜多さん - 監督:宮藤官九郎 原作:しりあがり寿

2007年05月18日 | ◎ざっくりモノモノ感想
レンタルで観ました。
これでも『明日の記憶』とは
「ほぼ日」プッシュ作品というつながりがあったり。
原作は未読です。

もうどこまで原作者のセンスで
どこまでが監督のセンスなのかわかりませんけど、
ある意味先入観どおりのすごいことになってます。
そして整合性がないように見えても、
心の動きに焦点を絞れば
確固たる"なにか"が中心に強く居座っている。
無責任な雑多さじゃあないんですよね。
子供の心を持ったまんま大人になるというのは
こういうことこそを言うんだと思います。

とくに終盤のあたりでは
爆笑と戦慄が同時に訪れるという、
すさまじい体験をしました。
なんとも怖い作品です。
あの重要な役どころをやってのけた
荒川良々がまたお見事すぎます。

レンタルでも解説を聴くことができたんですが、
ほとんど監督とゲストのフリートークになっていて
まるで解説になってないのがまたくっだらないです。

明日の記憶 - 監督:堤幸彦 主演/エグゼクティブプロデューサー:渡辺謙

2007年05月11日 | ◎ざっくりモノモノ感想
レンタルで観ました

ひとことで言うと、
「感動した」ってことに尽きるんでしょうか・・・
オイラはふだんそんなコトめったに言わないんですが、
とにかく頭の中がずっと映画のことでぐるぐる回ってます。
多く語ってもヤボだなあってことで
本当はこの記事を書くのもはばかられるくらいなんですが、
どうしてもなにか書いておきたかったんです。

えと、なんと言うか、観たほうがいいですよ、これ。
あらすじだけで全部わかっちゃうような作品でないことは
絶対に確かです。
あとオイラがおすすめするくらいですから、
明るい内容です、とっても。

小さいことばを歌う場所 - 糸井重里  (ほぼ日ストア完全受注生産・販売終了済)

2007年04月09日 | ◎ざっくりモノモノ感想
「ほぼ日」内の、糸井重里本人によるエッセイコンテンツ
"今日のダーリン"と"ダーリンコラム"から、
印象深いことばの数々の抜き出してまとめた本です。
編者は、「ほぼ日」名物ライターの永田ソフト(泰大)さん。

内容はとても簡素なつくりですし、
書いてある文章自体も
もともと長文だったエッセイの中から抜き出したものなので
純粋な分量で言うと大したもんじゃない、はずなのですが、
その密度はとんでもなく濃いです。
まさに凝縮という言いかたがぴったり。
糸井さんがすごいのはもちろんだけど
永田さんのカットのしかたがまた絶妙なんですよね。
ネタ元を知っていると
「そこを取ったか!」とニヤニヤすることも多いです。

ページをめくるたびに自然と唸り、思考し、反芻し、
いつしかごっちゃごちゃした頭の中が
きれいに整えられていくのを感じます。
最初はいっきに読んじゃうのがもったいなかったけど、
何度でも読んでも平気です。
迷ったり、気分が下がっているときに
ふっと手を出すといいことがありそう。

と言ったところで、すでに生産終了しているので
オススメしてもしょうがないってのがつらいところです。
『ほぼ日』まるごとオススメしちゃうのが
この場合のオイラの正解、ですかね。

エンゼルパイ バナナ

2007年04月02日 | ◎ざっくりモノモノ感想
もう認めましょう、甘いもの好きです。味覚コドモです。
あ、でもモノにもよります。チョコとか連続して食べられませんし。

最近めっきり見かけなくなった気がする『エンゼルパイ』ですが、
ここにきていきなり新シリーズの登場。
と言っても、森永の公式ページに詳細が載ってなかったりして
リンクも写真も手に入りません。
見かけたら「ああ、これか~」とでも思ってやってください。

で、食べてみましたよ。
"バナナ味"でした。ほらお菓子の"メロン味"とか
元ネタと似ても似つかない味のがあるじゃないですか。あんな感じ。
おいしかったです。
んが、ストロベリー(なんだか現在激レア)の感動には
ちょっと及ばないかなぁ~、といったところです。
あとマシュマロの弾力がかなり弱くなってます。
シリーズ全体での仕様変更でしょうか。
だとすると・・・もったいないなあ。

まあいろいろ言いつつ、売っているのをみかけたら
積極的に買っちゃうと思います。
どうせだからいろいろな味を新登場させてほしいかも。

野菜生活100 黄の野菜 - カゴメ

2007年03月12日 | ◎ざっくりモノモノ感想
たまには娯楽以外のものも紹介しますよと。

野菜ジュース、けっこう飲んでます。
べつに、健康を気づかってるとかそういうことではなくて
純粋に好きで飲んでいて、
むしろ調子に乗ってガブ飲みすることがあるので
あんまり健康にはよくないかも。
あと100%野菜タイプのはちょっと苦手です。
飲めるんですけどとくに飲みたいとは思わないというか。

なにやらまた新色が出たらしいので
この『黄の野菜』とやらを飲んでみたんですが、
こりゃあもう完全にフルーツジュースですね。
マンゴー強めのミックスジュース。
ちょっとだけ混合物の手ごたえがあるほかは
野菜ジュースとしての面影はまったくなくて
かわいげがないくらい。
個人的には『赤の野菜』のが好みですが、
気分しだいではこっちをチョイスしそうです。
あとこのジュースっぽさ全開の味からは
適度な不健康感を感じるので(?)、
オイラのガブ飲みをある程度制限してくれる、かも。

そんなわけで
野菜ジュース全般がダメな妹に飲ませたところ
「ちょっとしょっぱい・・・気が、なんとなく、する!
 なんとなく! 飲めるんだけどね!」
とのこと。
べつに塩気のある野菜なんて入ってないんですが・・・
偏見だと思うなあ。

ほぼ日手帳2007 SPRING - ほぼ日ストア

2007年03月02日 | ◎ざっくりモノモノ感想
少しは計画的な人間になるべく
正式な社会人かもわからないのに
購入してしまいました
使いはじめが昨日からなので、
まだ感想を言うとかそういう心境じゃないんですけどね。
ま、今回この記事を書いたのは
決意みたいなもんで。

オイラが購入したのは
「ナイロン・ディープレッド」です。
シブすぎず、かわいすぎず、といったバランスでこれかなーと。
ちょっと血の色を連想しやしないかと
ためらっていた瞬間もありましたが、
むしろそういうナマの部分を常に感じられるというのは
オイラにとっていいことのように思ったので
今はもうこの色以外考えられないですね。
この手帳はオイラの血の記憶・・・というと
さすがに生々しすぎますが。

あ、書くことは基本的に
将来の自分が読んで
「バカやってんなぁこいつ」と思われるような
内容にしていきたいです。
くそまじめな思いつきとか含めて。