⊂FREESPACE⊃

なんと6年越しの復活。
ケドメ(旧名 ミッチ・ミキハラ/MIC(H))の活動報告拠点にでもしようと思います。

ブログ開設2周年

2007年02月28日 | ㍊本日のミキハラさん
いつのまにか、おとといの時点で
このブログができてから2年が経過しました。
けっきょく開設時から進歩も変化もないですけど、
1年でネタが枯渇することが多いというブログで
曲がりなりにも続けて来られたのは
毎日わざわざ見に来てくださいます
最低でも50人のみなさまがたのおかげです。

と、はじめて具体的な数字を出してみました。
ええ、お客さんが少ないときでも
50人は見に来てくれてるみたいです。
プレビュー数はだいたいその倍くらい。

詳細なアクセス解析はしないことにしてるんで
それ以上のことはわからないんですが、
話題がかたよっていて、
それほど優秀な文章が書かれているわけでもないここに、
いったい50人もだれが見に来てくれてるんでしょうねえ。
ネット上の友達だってそんなにいるわけじゃありませんし、
たまにここに書き込みをしてくれてる人を全員含めても
計算が合わないんですよ。
だからこそ、"通りすがりにネタフリ"なんてことも
してきていたわけです。

逆を言えば、だれかしらもわからない人が
定期的にここを見ていてくれるというのは、
けっこう励みになるのです。
オイラの性格上、そういった期待は
強迫観念ととらえてしまうこともあるんですけど、
ブログに関してはなぜか、ないんですよねえ。
おもしろいと思って
見てくれているわけではないことを承知しつつ、
状況の変化があるまではまだ続けていこうと思います。
なにかいいことがあるかもしれませんし。

BMSのほうも半隠居が続いたけど、
近いうちに新作を出す予定はあります。
完成しているのに、都合で出せないままのやつもありますし。
ただ、まえみたいなガチガチのテクノは
しばらく出さないかも知れません。
そのへんはごかんべん願いたいなあと。
いまさらながらいろいろやってみたいんです。

バーチャルコンソール動乱

2007年02月26日 | ★ゲーム生活
ええどうせまたゲームネタです。
先週末にいろいろと発表があったそうで。

ネオジオ作品配信の発表、
MSX配信タイトルの発表、
メーカー4社の参入、
ジェネシス版『バーチャファイター2』の配信・・・
なんですかこのマニアックぶりは。
おもしろいことになってきたと思うと同時に
苦笑いしてしまう部分でもあります。
任天堂、オールレンジというより2極化してきてませんか?
ちょっとだけ不安です。


・ネオジオ
格闘ゲーム自体をあんまりやらないので
なじみがないんですが、
『サムライスピリッツ』シリーズは
ちょっとだけかじってたのでやってみたいかも。
あ・・・表現規制でアウトかしら。
ところで配信価格いくらになるんでしょうか。

・MSX
1作品800ポイント。高いよ!!
今までバーチャルコンソールの配信価格には
異論なかったんですけど、さすがにこれはどうだろ!
あの、基本的にはファミコン以下の
性能ですからね!MSXって!!
横スクロールってなに? っていう次元ですから!
ライセンス料とか、技術料とか、
いろいろ絡んでの都合なのはわかるんですけどねえ。
そして配信の一発目は『EGGY』と『アレスタ』。
マニアック・・・と思いつつ、
『アレスタ』配信には喜ばざるを得ません。
あ、結局買うんだ。

・メーカー4社参入
「なんでポニーキャニオンなんかが?」
って思った人もいると思いますが、
実は『アレスタ』の配信と同時のタイミングで
ポニー参入の発表がなされたことは
一部ゲーマーにとって重大な事件です。
『ザナック』!!!!!

・ジェネシス版『バーチャファイター2』
ええと、なんて言えばいいんだこれ。
とりあえずジェネシスとか通用しにくい単語をポンと言うな
(海外版メガドライブの呼称です)。
とか言いつつ、ロースペック移植フェチなオイラは
ちょっと気になってます。
『バーチャ』あんまり知らないのに。
海外だけならわかるけど日本でもそれをやるのは、
そういうターゲットを狙ってるんでしょうか・・・
セガ、なあ・・・

Sugarless GiRL - capsule

2007年02月23日 | ☆音楽生活
妹「乳ぃーーーーーーっ!?」


失礼いたしましたポテト兄貴ですこんにちは。
とりあえずこしじまさんのハダカじゃないらしい、よ。

前作『FRUITS CLiPPER』の時点でも
かなりのガチンコ具合でしたが、
本作ではさらにビターな内容になってます。
ある意味、ジャケットで見たまんま。
ガシガシと派手な音で押すことが少なくなって
メロディもまた少しシンプルなものになりました。
こしじまさんのヴォイスは
変わったようで変わってない、気がします。
ジャケットにだまされそうですけど、
もともと大人っぽくなかったわけじゃないんですよね。

けっしてストイックな方向に
向かっているわけではなく、
より洗練されたエレクトロハウスで
空の向こうに持っていかれる感じです。
いわゆるクラブユースにも
ほとんど違和感のないレベルになって、
そのうちWIREに呼ばれてもおかしくないかも・・・
などと思ってしまったり。
でもエレクトロハウスって
きょうびはやらないのかな。

どんどんオイラのマニアックな部分での
好みになっていくcapsuleですが
オイラの好みに合致すると
世間的にはロクなことにならないというのが世の常でしてね!!
妹はまだ聴いていないんですが、
感想をたずねるのがちょっと恐いです。
ここまで来ると
「音楽の醍醐味はメロディだろう!」って人には
なかなかすすめにくいかも。

オイラですか?
音楽の醍醐味はリズムとベースとリフレインです。
こういうこと決めてちゃマズイんですけどね。


※追記。さっき2度目を聴いたら
 そんなに言うほどメロディが
 隠れてるわけじゃなかったです。
 だれが買ってもぜんぜん大丈夫。
 5~7トラックめのシブさが
 やけに印象に残っていたみたい。

drummania (ドラムマニア)

2007年02月22日 | ●音楽ゲーム回想録

・『drummania』オイラなりの解説
『beatmania』のヒットを受けて、
コナミは自社発売の音楽ゲームに
"BEMANI"のブランド名を冠し、
さまざまな楽器やシチュエーションを題材とした
ゲームをつぎつぎに送り出していくが、
本作『drummania』はドラムがテーマとした商品。
ドラム
の入力デバイスには
YAMAHA製のドラムパッドを採用しているほか、
キック用のデバイスも搭載されており、
数あるBEMANIブランドの音楽ゲームの中でも
ひときわリアル志向が強く感じられる。
それゆえに操作に慣れるまでには
相応の時間と経費が必要となるためか、
当初の反響は比較的おとなしいものだったが、
少しずつ上級者も増えはじめると、
徐々に注目が集まるようになった。
ギター(ベース)が題材の『GUITAR FREAKS』シリーズと連動して
セッションプレイを楽しめることも売りのひとつ。



これ、こんなに早い時期にリリースされてたんですね・・・。
『beatmania』から3、4年は経ってからの
リリースと感じていたんですが。
いやあ、時間の感じ方が当時とぜんぜん違いますわ。
あ、ちなみに時系列的にすっ飛ばしている音ゲーもありますが、
それはオイラがその時点でまだ遊んでいなかったり、
とくに思い入れがないものだったりするので、
とりあえず割愛してあります。

オイラはむかしから、なんの因果か
リズムというものに妙なこだわりがありまして。
実際のドラムスなんか中学校の吹奏楽で
ちょこーーーーーっとやった程度なのに
「これ(『drummania』)は俺のためにあるゲームだ!」
なんて思い込んでいて、
へんな期待のしかたをしていたような気がします。
今よりずっと妄想癖が強かったですしね。
時すでに19歳にもなっていたのに。

ま、それはさておき、実際に遊んでみての感想としても、
やはり最初のころはキックにとにかくまごついていて、
(暗譜して実践するのとオブジェで見て反応するのとでは
 また別の話です)
正直、あまりおもしろいとは感じていなかったように思います。
以前のオイラなら、そのまま遊ぶのをやめても
おかしくなかったのですが、
第一印象があまり良くなかったのは
『beatmania』でも『DDR』でもいっしょのことでしたし、
また前述の「このゲームは俺のためにある!」という思い込みも手伝い、
根気よく続けることにしました。

・・・にしても、苦労しましたけどね。
なにせ自分自身が先人なのです、今回に限っては。
初心者の難関かつ、もっともキャッチーな曲と言える
"ACROSS THE NIGHTMARE"までがんばる人は多かったのですが、
そこで満足してしまうのか、
上位クラスの「REALモード」で遊んでいる人を見かけることは
リアルタイムではあまりありませんでした。
となると、他の人のモーションを参考にしたり、
うしろから譜面を盗み見するなどの機会はほとんどありません。
苦行のように感じた瞬間も、ないことはないです。

しかし、このゲームについては、
難易度が高ければ高いほど、こなせた時の
快感のフィードバックも確実に大きいことに気づきはじめ、
少しずつ、本心からのめりこむようになっていきます。
とくにサウンドトラックが発売されると、
楽曲自体が持つ魅力にも改めて心動かされ、
(この初代作はあからさまにハードロックに寄っていない点でも
 個人的嗜好に合うものになりました)
気がつけば「REALモード」の制覇などはあっという間で、
隠しモードの「EXPERT REAL」を必死にやりこむ毎日になりました。
しまいには、
「『DDR』なんて足を動かすだけで音を鳴らせるわけでもないし」
なんて暴言も・・・はい、
『DDR』にハマっていたときの『beatmania』に対する暴言と
いっしょのケースでございます。あはははは。

『drummania』シリーズはオイラに何か強い展望を
与えてくれたというわけでは決してなかったのですが、
その後もずっと遊びつづけています。
そしてなんとなく、BEMANIシリーズに付き合ううえでは、
このシリーズが最後の砦になる、とも感じています。
最高難易度の譜面がつねに「正解」、という
特異さも関係していますが、
数ある音楽ゲームのなかでも
修行中にツラい時期の多かった本シリーズへの愛着が、
オイラにとってはとくに強いからなのかもしれません。


近況っていうか結局ほとんどゲーム

2007年02月21日 | ㍊本日のミキハラさん
・『ELITE BEAT AGENTS』もひととおり終えて
 (オイラにしてはめずらしく
  全難易度でパーフェクトを目指すという行為に
  およんでおりました)
 ゲームブームもひと段落といった感じです。
 いやWiiの『ゼルダ』をまだやってないんですけどね。
 ちょっとひと息つきたい感じ。

・今後リリース予定のゲームソフトで
 個人的に欲しいと思っているのでは
 『Wii Music(仮題?)』、『大乱闘スマッシュブラザーズX』、
 あと『どうぶつの森』のWii版くらいで、
 バーチャルコンソールでも今のところ
 とくにオイラが惹かれるのはないので、
 そういった意味でも小休止です。

・本当は『GTA』とかの超箱庭系のゲームとか
 やってみたいんですけどね。ええ、未経験です。
 未経験ですが、おもしろくないわけがないよなあ、という
 羨望のまなざしで見ています。
 正直、よく言われる「ゲームの悪影響」とやらを
 オイラは一身に受けて育ってしまった
 という自覚があるので、
 手を出す勇気はとてもないのでした。
 よくグチる文句は「平和な『GTA』がやりたい!」なんですが、
 平和と自由って相反するものなんですかね。
 ちがう、と思いたいですけど。
 なんかオススメありませんかね?
 あってもXBOXだとか言われそうだなあ。

・音楽には最近とんとうといですねえ。
 今日はcapsuleの新譜が発売されるので
 それはまちがいなく買うんですが、
 そんなふうにごく一部のアーティストを
 指名買いするしかなくなってしまっていますね。
 マンガもちょっとあやしいです。
 かさばるのがネックなんですよね、マンガって。
 世知辛いのが苦手なせいか、
 どうも古典にかたよっちゃいますし。

・んで、映画とか劇とかもだいぶごぶさたです。
 こっちは興味あるんですが
 今のところ、強烈に観たいと思うのがないです。
 これもオススメとか訊いてみたいかも。

・あ、べつにネタふってるわけじゃないです!
 っていうかあれですね、やっぱりゲームにはまってると
 ほかのものに興味が行きにくいですね。

ドラえもんプラス 1~2巻 - 藤子・F・不二雄

2007年02月19日 | ◎ざっくりモノモノ感想
ドラファンを公言しながら
なかなか手を出さないでいたという、
まあいつものパターンなんですけれども。

いわゆるコミックス未収録だった
エピソードを集めたシリーズです。
つまり、藤子F先生がみずから
ボツを出したお話、という捉えかたもできるわけで、
ちょっと敬遠してたんですよね。
じっさいに読んでみても
話のスジやトリックがかぶっていたり、
オチがいまいち弱かったりするものもあるんですが、
それとはまた別のベクトル、
つまり、ちょっとネジの外れかかったお話も
けっこうありまして、これがおもしろいです。

ジャイアンも泣かすいじめっこ(中学生)の名前が
「げんこつげんごろう」ですからねえ。
「きれいなジャイアン」なみに
カルト人気があってもおかしくない気がします。
ほかにも、のび太のママがめずらしく
あからさまにドラえもんの道具に頼っていたり、
落語的すぎる高度なナンセンスオチがあったり。
あとしずちゃんの鼻が伸びるエピソードが・・・
ちょっと気持ちわるいかも。
いろいろタブーの境界線があったんですかねえ、
F先生にとって。

すでに5巻までが発行されていて
完結しているみたいなんですけど、
ゆっくり集めていきたいところですね。
なかには幻の名作と呼ばれていたものもあるらしく、
楽しみです。

みんなで投票チャンネル (Wii)

2007年02月16日 | ★ゲーム生活
先日、Wiiに「みんなで投票チャンネル」が追加されました。
あるものごとに関して、
二者択一でどちらかに投票するというものです。
ただ回答するだけでなく、
どちらが多数派になるかを予想することもできます。
これは個人的には積極的に当てていきたいですね。

単なる投票とあなどるなかれ。
複数人のプレイヤーがMiiを介して参加できるので、
ひとつの質問に対してあれこれと
語り合う機会ができるんですよね。
投票するその場で語り合うもよし、
先に投票した人の結果を見て意見を言うもよし。
ブログなどで「僕はこう答えました!」という
発表をする機会もあります。
みんなで遊ぶというWiiのテーマは
こんなところにも活きているわけで。

第一印象では『ほぼ日』でむかしあった投票企画
「大投票 GOOD or BAD?」を思い出しました。
このチャンネルの場合は賛否両論を問うものじゃないんで
もうちょっとソフトなものですけどね。


昨日までに出ていた質問の、
自分の回答は以下。参考までに。


・うどん派かそば派か

そば派。食感の好みですね。
基本的にやわらかいものが好きなものですから。
でも多数派はうどんと予想しました。
根拠はとくにないんですが、
あるとすれば
「うどんとそば」と言うほうが
「そばとうどん」と言うよりも
しっくりくるからでしょうか。
それだけうどんのほうが
歴史的にかわいがられてるのかな、とか。


・イヌ派かネコ派か

ペットをまともに飼ったことがないんですけど、
さんざん悩んだ結果、
直感的に感じるかわいさでネコにしました。
自由奔放というイメージも好きですし。
でも、イヌのほうが
つきあいがいはありそうなんだよなあ。
多数派予想はイヌに投票。


・家を出て5分。
  「カギをかけ忘れたかも」と思ったら、引きかえすか


かけ忘れたことが決定的じゃない、というのが
この質問のうまいところですねえ。
これも悩んだすえに、「戻る」と回答。
モヤモヤしたまんま1日を過ごすことになったら
イヤですもん。
空き巣なんてそう入るもんじゃないと
わかってても、ねえ。
多数派予想も、引きかえすほうに投票しました。


・世界平和と自分の幸福、どっちが大事?

この質問、いろいろな解釈ができそうで
困ったんですよね。
しばらく考えて「自分の幸福」に投票です。
個々の人間が幸せになることが
平和の前提条件だと思うので。
性善説とか性悪説とか
ものごとをややこしくさせる考えは抜きにして、さ。
単純なミクロ思考です。
多数派予想は世界平和にしましたけど、
しくじったかも。

さーて今年の花粉症は

2007年02月15日 | ㍊本日のミキハラさん
東京は雪も降らぬままに春になっちゃいました。

去年より花粉の量は多いんでしょうか。
オイラはなんだか気の持ちようで
症状が変わります。
鼻を意識したとたんに
一時的に鼻水が止まらなくなったりしますが、
意識しなければぜんっぜん平気。
花粉症って「病は気から」的なものじゃないような
気がするんですが、はてさて。
おととしの奮闘を経て妙な体質になっているようです。

おととしのひどかったときは
KW乳酸菌、流行りましたねえ。
『体質水』とか。
けっきょく効果あったんでしょうか、あれって。
去年はとくに耳にしなかったKW乳酸菌ですが、
また出てくるんですかね。

MOTHER3i (データ配信専売) - 酒井省吾

2007年02月13日 | ☆音楽生活
いわゆる音ゲー系の企画盤や、
BGMと言うよりは独立した楽曲が
収められているものをのぞけば
(『攻殻機動隊』、『ワイプアウト』など)、
純然たるゲームミュージックのパッケージを買ったのは
10年くらいぶりかも知れません。

というわけで『MOTHER3』のゲーム使用曲を
作曲者の酒井省吾さんが選曲、アレンジして
収録されているサウンドトラック集です。
データ配信なので個別に買うことも可能。

『MOTHER3』の発売から
そろそろ1年が経とうとしているわけですが、
このソフトでのセーブできるスロットの問題で、
(スロットは2つ。妹2人にやらせた時点で埋まる)
けっきょくオイラはまだ1周しか
遊べていないんですよね。
おかげでノスタルジックな気分にもなると同時に、
どこで使用された曲なのかうろ憶えなのも多かったりして。
ソフト内蔵の「サウンドプレイヤー」では
とくに聴きこまなかった曲も
じっくり味わっております。
おかあさん関連のゆるやかな曲とか。
オイラの性格的に、
機会がないとなかなか聴かないんだよなあ。

戦闘曲からのチョイスが多いのが
けっこう意外と言えば意外です。
歴代の『MOTHER』サントラでは
戦闘曲が収録された例自体があんまりないんですよね。
このへんが、もともとRPG畑のコンポーザー(※)だった
酒井さんのセンスのあらわれどころなのかも。

「ほぼ日」での特設コーナーには
『MOTHER3i』のライナーが載っていて、
これがまた興味深いです。
ポーキーのテーマが"Because I Love You"の変形というのには
恐れ入りました。
どこまでも悲しすぎる。


※酒井さんは『ヘラクレスの栄光』というシリーズの
 3、4作目で作曲を担当していました(『3』では共作)。
 『MOTHER3』にはほかにも、
 『2』発売当時のさまざまなRPGのスタッフがかかわっています。
 もちろん偶然なんでしょうけれども、
 しっかりそれらの作品の味わいも
 出ちゃってるんですよね、『MOTHER3』って。
 とくに『ライブ・ア・ライブ』。

納豆について語りたい

2007年02月09日 | ㌫ネタフリ
例の事件があってからむしろ
納豆を食べまくっている我が家でございますが。
むしろ、最近食べてなかったと
思い出すきっかけになっちゃいましたね。
べつにやせる必要もないですし。

で、人によってけっこう食べかたに
個性が出るんですよね、納豆って。
タレやしょうゆの量、まぜものの種類とか。
どこの出身かによって作法も変わってくるかも。
興味深いと思ったのでネタフリしてみます。
納豆、どうやって食べてます?

反応がなくても泣かない。

ELITE BEAT AGENTS その2

2007年02月07日 | ★ゲーム生活
昨日のつづき。

なにをナメてたかって言うとですね、
海外版が曲とストーリーが総とっかえで出る、と聞いて、
『応援団』がそれほどたやすく
他のものに替えられる程度の内容だったんだ、
と、つい思ってしまっていたのです。
ストーリー部分も流用していると思ってましたし。
ところが実際には、前回書いたとおり
ゲーム内容をちゃんと考慮した選曲で
とても流用のきかない作り方をしてますし、
その楽曲の再現度もかなりのレベルです。
ストーリーも全部書き下ろしで、
小ネタやパロディも抜かりなく仕込んであります。
それでいて収録ステージ数は『応援団』よりも多く、
聞くところによればシステムまわりも
ワンカートリッジ対戦や振動に対応させたりと、
徹底的にシェイプアップされているとか。
つまり実質的には、まるまる一本完全新作です。
とてもローカライズやマイナーチェンジの範疇に
おさまる規模じゃありません。

で、さらにすごいと思ったのは、
見た目こそアメコミ風にしつつも
大部分は日本の雰囲気で臆面もなく固めていることです。
コミックパートの流れはもろに
日本マンガのそれですし、
だいたいストーリーのモチーフが
アメフト、暴走タクシー、ブロードウェイ・・・
果ては日本車メーカーを経営するニンジャ、と
とことんわざとらしく
「日本人が見たアメリカ」を表現しています。
もともと『応援団』は海外で
その独特な日本文化も含めて評価されたらしいので、
シチュエーションを欧米の人にもわかりやすくした上で
評価されたものは消さないように
あえてやっているんだと思いますが、
こういう"翻訳"のしかたはなかなか思いつきませんし、
思いついても、実行するには
けっこうな勇気がいるんじゃないでしょうか。
オイラだって見てて不安になりましたもの。
実際、この独特な雰囲気のストーリーは
向こうでもかなり高い評価を得ているようです。
海外で『応援団』を支持してくれた人たちが
なにを求めていたかを考えた結果なんでしょうね。

その他、芸が細かい箇所を見ていけば
キリがないくらいなんですけど、とにかくオススメです。
通販でもなんでもいいから、少しでも興味があれば
手を出してみるのがいいと思います。
全編英語ですが、絵を見れば
だいたいの話の流れはわかると思います。
全曲洋楽ですが、どれも日本でも
非常になじみ深いものばかりです。
購入はちょっと手間がかかりますが、
通販で手に入り、在庫も多いです。
都心ならソフマップ系の多くのお店で扱っているみたいです。
「べらんめえ音ゲーは音を演奏してナンボじゃ」
ってコダワリが強い人にはきついかもしれないけど、
一度やってもらいたいですねえ。

あと、ネタバレするとつまらないから
あんまり下調べしないほうが幸福かもしれませんよ。