⊂FREESPACE⊃

なんと6年越しの復活。
ケドメ(旧名 ミッチ・ミキハラ/MIC(H))の活動報告拠点にでもしようと思います。

「ウガー ウワー (訳:ウガー ウワー)」 - 妹の友人が描いた怪物

2008年02月23日 | ㌶ふと思い出し語録
読み:うがーうわー やく うがーうわー

なんていうか解説もヤボってもんでしょう。
この妹の友人にはほかにも
「ハムナプトラ」とか
「うわあ森の人が怒った!」とか
シュールなネタを持ち合わせております。
ホームランで10点入るって言ってたのも
たしかこの人。

すいませんほんと書くネタないんです。
mixiと住み分けしようと思ったら
かえってめんどいことになったので
やっぱりブログ一本にしようかなあ。

ナンセンス語録 その2

2007年12月26日 | ㌶ふと思い出し語録

すっごい頭に残ってるんだけど
教訓にも活用にもならない、ナンセンスな言葉たち。その2。

 

「ええ船じゃあ、わしあれ欲しいーーーっ!!」
- 『風雲児たち 幕末編』坂本竜馬
 黒船の来航を目にしての感想


「石炭はきらいなんだ、汽車ポッポじゃあるまいし」
- 『パーマン』パーマン一号
 真っ黒にこげた米の塊をかじっての感想


「罪を犯しました」
- 『サウンド・オブ・ミュージック(映画)』修道女たち
 トラップ一家の逃亡を助けるため
 
ナチス突撃隊の車に細工をしたことについて


「わしは息子が欲しかったよ。
 ―だが、わしより年下が良かった」
- 『屋根の上のバイオリン弾き(映画)』テヴィエ
 娘が自分の友人と婚約したことについて


「シドニーかしからずんば荒野あるのみ!
 (Sydney or the Bush!)」
-「いちかばちか」を意味する海外の慣用句。
 上記訳は『Peanuts』作中でナンセンスギャグ的に扱われ、
 それを谷川俊太郎が訳したもの・・・というややこしい経緯


「誰が誉めなくても私だけは知っているよ、君が偉いやつだってことを」 - 『パーマン』バードマンの台詞

2007年12月19日 | ㌶ふと思い出し語録
タイトル文字数制限で
もとはひらがなの部分を漢字にしてます。
『ドラえもん』で有名な藤子・F・不二雄先生の
代表作のひとつ『パーマン』から。
ごく普通の小学生がいきなり
スーパーヒーローの役を任されて・・・
というシチュエーションでの日常を描いた作品です。
もうそろそろ世代的に、
『ドラえもん』しか知らない人もいるんでしょうねえ。

上記のセリフは
日常生活とヒーローの両立、
そしてヒーローとしての苦労と活躍は
周囲の評価に何ら還元されないというむなしさから
パーマンをやめようとしていた主人公が、
災害の報告を耳にするといてもたってもいられなくなり、
パーマンセットに「着替えて」家を飛び出した直後に
上司であるバードマン(スーパーマン)と
交わされる会話の一節です。

・・・まあ、それ以上の説明はあんまり必要ないかな。
単純に、好きなセリフというだけです。
最近いろいろとうまくいっていないところに
藤子アニメの主題歌集とか聴く機会があったので、
なんとなく思い出しちゃったんですよね
(だからこその"ふと思い出し語録)。
オイラはパーマンとちがって
えらいこともなーんにもできちゃいませんが、
認めてくれているかもわからない誰かのために
腐らずにいよう、とは思うのです。
うわっなんだこれ青くっさ!

「羊の皮を被ったケルベロス」 - 永田泰大

2007年12月07日 | ㌶ふと思い出し語録
ライターの永田泰大さんが
『ファミ通』に在席していたころに、
クロスレビューでとあるキャラクターものの
ゲームを評したときのひとこと。
見た目のかわいさと内容の劣悪さのギャップを
少ない文字数でみごとに形容しつつ、
笑いまで取りに行ってます。
しかも高圧的でもイヤミでもないのがすごい。

永田さんのレビューにはほかにも、
「具体に溺れず、抽象に逃げず」
「今年のクリスマスプレゼントは決まった」
など、心に残る文章がけっこうありました。
スクラップでもとっとけばよかったですねえ、今思うと。

えーと、用法としてはふつうに
見た目と実態のギャップが
ものすごいものに出会ったときに使います。
いわゆるクソゲーに対しては意外と使ってません
・・・というか、オイラがやってきたゲームで
"クソ"とまで言われるようなソフト、
ほとんどないんですよねえ。
生涯でせいぜい1、2本くらい。
ただ、世間的にはけなされまくってるソフトも
けっこうあります。

「・・・・・ばかっ」 - 『コジコジ』コジコジのセリフ

2007年11月12日 | ㌶ふと思い出し語録
ひとがわがままを聞いてくれないときに使用。
でもオイラたちはあんまり
アニメ版の『コジコジ』を観られていないので、
なんとなく『ちびまる子ちゃん』のTARAKOのイメージで
発音することが多いです。

で、あたまに間を置かず「ばかっ」ときつめに発音すると
そのまま『まる子』の登場人物のニュアンスになります。
あらふしぎ。
『コジコジ』と『まる子』、両者のテイストの違いを
如実に表している・・・・わけでもないか。

っていうか、みんな『コジコジ』は知ってますよね?

ナンセンス語録 1

2007年09月06日 | ㌶ふと思い出し語録

すっごい頭に残ってるんだけど
教訓にも活用にもならない、ナンセンスな言葉たち。

 

「ドンキホーテすっげー安いから
 (10万円で)ドンキホーテごと買えんじゃねーの!!?」

- 『うたばん』? 中居正広


「そんなことじゃろくな人間になりませんよー!」
「おーおー、ろくな人間じゃなけりゃ、
 "しち"な人間でも、"はち"な人間でもええわいっ」
「しのごのぬかすな!!!」

- 『あさりちゃん』さんご(ママ)とあさり


「柿なんて、『さるかに合戦』では
 武器になり下がってますよ!」

- 『伊集院光 日曜日の秘密基地』伊集院光


[ちからが あがった!]
「なにが"上がった"だ!!」

- 『ゲームの話をしよう』
  とあるゲーマーが遊んでいたゲームの文章と、
  それを見ていた彼女の反応


「今はこれがせいいっぱい・・・」 - 『劇場版ルパン三世 カリオストロの城』ルパン三世のセリフ

2007年08月28日 | ㌶ふと思い出し語録
せいいっぱいというよりは
いっぱいいっぱいな時に使ってます。
っていうかまた宮崎カントクか。

ルパンがとらわれのお姫様に対して
せめてもの余興の手品を披露しながら吐くセリフ。
もちろんイントネーションはルパンのあの調子で。
・・・が、実のところは
『笑う犬』のミル姉さんがモノマネでやっていたときの
インパクトのほうが強かったりします。

『戦國』に作品を登録してからというもの
このセリフが頭ン中まわりっぱなしなのですよ。
あらゆる意味で。
あああ『BMSセレクション』更新も今週だし。
間に合うかしら・・・

作品語りはまた後日。
今はこれがせいいっぱい!

「大好物だぜえ~~!!(ホッカホッカ)」 - 『魔法陣グルグル』ニケのセリフ

2007年08月21日 | ㌶ふと思い出し語録
「ホッカホッカ」まで口で言うことのばからしさよ。
使用法はふたとおりあります。
①:大好物を口にしたとき
②:むりやり食べたくないものを食べるとき

出どころをかいつまんで言うと・・・
ええと・・・。
"マタデーを食べながらテーブルの上に立ってこう叫ぶと
キタキタおやじの顔だけがデカくなるバグが発生する"
わけがわかりませんねすみません。
まあ意味合い的には ② が近いです。
このへん、『グルグル』中盤~終盤のメタ的なゲームネタが
けっこう好きです。ゲソックの森とか。

(ま  じ  で  ?) - 内村光良

2007年07月19日 | ㌶ふと思い出し語録
声を発さず、リップだけで
「まじで?」の意を伝えるアクションです。
もはや言葉かどうかすらわからん。

そのままズバリ「まじで?」と言いたいときに使用。
『笑う犬』シリーズのころのウッチャンが
よく使ってました。
「しょっぱい」という表現が流行したのも
このころですねえ。

「短けえ夢だったなァ・・・」 - 映画版『風の谷のナウシカ』よりクロトワのセリフ

2007年07月10日 | ㌶ふと思い出し語録
一瞬抱いた期待が
あっという間になくなってしまったときに使用します。
ゲームで対戦するときには
しょっちゅう口をついて出てしまったり。

クロトワってのは『ナウシカ』に出てくる
小悪党みたいな顔をした参謀です。
「短けえ・・・」は実権を握れると思った矢先に
上司が帰ってきたのでぼやいたセリフ。
たぶん一般的には
「腐ってやがる」のほうが有名でしょうね。
コミック版での彼はやたらかっこいいので
未読の人はチェックしてみるべし。

「AI様は見ていらっしゃる!」 - 『はまり道』より吉田戦車のセリフ

2007年06月27日 | ㌶ふと思い出し語録
『いただきストリート』シリーズで
サイコロの出目に不公平を感じたり
CPU同士が結託しているように見えても
けっして暴言を吐いてはなりません。
このゲームにおいてAIは神様なのです。

転じて、ほかのゲームであっても
確率的な要素で理不尽な目にあったときに
自分に言い聞かせる言葉だったりします。
でもいちばん使う機会があるのは
やっぱり『いたスト』なんですよねえ。
新作をやっていてしみじみ思いましたとさ。
それっくらいAIが優秀で狡猾なのです。

「いまおまえ狡猾っつった?」

ひいぃお許しを!

「でっけぇ声、出すねェ!!」 - 『天空の城ラピュタ』じっちゃんのセリフ

2007年06月18日 | ㌶ふと思い出し語録
旧"ミキハラさんちのサブカル語録"を
名前を変えてリニューアル。
解説もそこそこ、もしくは適当になります。


「でっけぇ声・・・」は妹が好きなセリフ。
「出すねェ」とは「出すな」の訛りであります。
ムスカのセリフは名言扱いしないのが
オイラ達兄妹の暗黙の了解です。

あ、でも「流行りの服は嫌いですか?」は
やっぱり妹がよく使いますね。

「た・・・・・たすけてええええええ!!!」

2006年01月16日 | ㌶ふと思い出し語録
助けて欲しいときに使用。



元ネタは、いがらしみきおによる少年マンガ
『忍ペンまん丸』に登場するキャラクター、
「ボロット」のセリフです。

賞も取った作品ですし、アニメもやっていたので
憶えている人もそこそこいるのかも知れませんが、
ややマイナーな扱いでしょうね。
擬人化した動物たちが暮らす忍者の里に、
ある日動物園から
とてもどんくさいペンギン「まん丸」がやってきて・・・
というお話。
いや実際はもっと複雑なんですけどね。


最初期こそ"ぼのぼの"してますが
数話進んだところから一気に
ギャグのテンションもシリアス度もハネ上がります。
このマンガでは読者投稿による
キャラクターの公募が行われていたのですが、
そこに投稿された読者の底抜けにバカバカしい発想が
もともと大人向けマンガが本業の
いがらしみきお氏に大きな力を与えたのは
想像に難くないです。

ここで取り上げた「ボロット」は、
その読者投稿から生まれたキャラクターです。
まん丸を助けるために様々な機能が装備された
ロボット・・・・なのですが、
どれもとても実用的とは言いがたいものばかり。
極めつけの機能は、
"体が傾くとボロット自身の危険を感じて
 「た・・・・・たすけてええええええ!!」と叫ぶ
 (もちろん自分ではどうすることもできない)"というもので、
作者の独特の書き文字と併せて
強烈なインパクトを放っております。
・・・やっぱり実際見てもらわないと駄目ですなあ。
デジカメ買ったほうがいいかしら。

一見子供向けのマンガですが、
大人でも間違いなく爆笑できる作品なので
機会があれば読んでもらいたいですね。
と言っても、現在はコミックスが
なかなか手に入らないと思いますが。






例:「鼻からピーナッツが抜けなくなった!!
   た・・・・・たすけてええええええ!!!」