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なんと6年越しの復活。
ケドメ(旧名 ミッチ・ミキハラ/MIC(H))の活動報告拠点にでもしようと思います。

ドカベン (文庫版26巻~31巻) - 水島新司

2006年05月02日 | ◎ざっくりモノモノ感想
全巻読破でーっす。
このまま『大甲子園』になだれ込むか、
他の作品を読みあさってからにするか
迷いどころです。
さすがに買わずに漫画喫茶などで済ましそうですけど。
でも漫画喫茶って行ったことない。


なんだかやたらと
オイラの出身地でもある
岩手県がひいきにされているのが
気にかかるのですが、
水島先生はなにか特別な思い入れでもあるんですかね?
現実の高校野球では
むしろほとんど目立たない県ですし。

その岩手の弁慶高校によって
ついに明訓は敗れてしまうわけですが、
最近のチャンピオンを立ち読んでいたせいで
負けることはわかっていたのでした。トホホ。
しかし武蔵坊ってば
今も昔もまったく絵柄が変わりませんね。

このあとの展開はなにやら
ファンには不評らしいのですが、
中山畜産高校とのチクチクしたやりとりなどは
個人的に大好きです。
岩鬼もキャプテンになってから
(知ってか知らずか)やることなすこと的を射ていて
ビックリさせられます。
岩鬼に限った事じゃないですけど、
このあたりは思わず「なるほど」と納得させられる
セリフが多いですね。
合理主義の大平監督がいい味出してます。

でもラストの方はさすがに尻すぼみ気味な印象。
31巻が最終巻だったなんて
買うまで気付きませんでしたからね。
それほど唐突な終わりかたでした。
明らかに打ち切りっぽい流れで、
ファンの間では
「大甲子園を早く描きたいからあせったんだ」
という憶測があるらしいですが、
そうかなあー。

ただいま!(2006 東京公演) - うわの空・藤志郎一座

2006年05月01日 | ◎ざっくりモノモノ感想
M3のはなしはもういいよね!?
軽くトラウマってます。
いやこの間書いた件のほかにも
いろいろ思うところがありましてね。
書けよって言われりゃあ書きますけど!
あ、ケンカしたわけじゃないよ!


で、実はM3が終わった後には
この公演を観てたわけなのですよ。
うわの空の東京公演!
たぶんこのブログを見てるひとなら、
「漫画家みずしな孝之が役者として参加している劇団」
って言うと通りがいいと思いますが。
うわの空を観るのは二回目なんですが、
前回のはコントライブだったので、
本公演を観られたのは今回が初めてです。

たっぷり笑って
ちょっぴり泣かしてもらいましたよ。
まさに看板に偽りなしです。
小ネタにつぐ小ネタの応酬は
ライブだけかと思っていたのですが、
本公演ではむしろもっとパワーアップしてました。
マニアックなネタもあるのに、
しっかり笑いのアイコンとして昇華させてしまっているので
ぜんぜん疎外感がありません。
デアゴスティーニネタをあそこまで引っ張る劇なんて
想像できませんよ。
(おかげでデアゴスティーニ商法の
 カラクリを理解できました。ありがとうございます)

もちろん小ネタ以外にも笑いどころ満載で
会場はホッカホカでしたねえ。
それぞれのキャラクターも
立ちすぎと言うくらい立っておりましたし、
2時間がホントにあっという間でした。
ホロリどころはどうしてもネタバレになっちゃうから
書きにくいのですよ。
(小ネタは公演ごとに変わるらしいですからいいんです)
観られる機会は滅多にないと思いますけど
念のため伏せておきたいところ。
ただ、座長の藤志郎さんの変わり身には
「さすが!!」と唸ってしまいました。

帰り道もしばらくニヤニヤしてた気がしますねえ。
今度から東京で公演があるときは
必ず追っかけようと思います。

劇などに少しも詳しくなくても
"楽しい"ということを重んじる人ならば
問答無用で楽しめる劇団ですんで
興味を持った人は一度観に行ってみる事を
強烈にオススメしますよ。
チャンスも滅多にありませんしね。
(コントライブがまた来月に控えているらしいです)

映画ドラえもん のび太の恐竜2006

2006年04月12日 | ◎ざっくりモノモノ感想
どうやら今週末で上映終了。

ドラえもんくらい、
大人だって普通に観るだろうと思って
先週末に観に行ったのですが、甘かったです。
そうか、世間一般のオイラとの同世代は
パパやママになっちゃってるわけなのだなあ・・・と。
そんな当たり前のことに
いまさら気付かされるわけです。
子供が観るものだとか、そういうものとは
別の意味で恥ずかしさを感じました。
親のみなさんも楽しんでいるのですよ。
ノスタルジックな会話がチラホラ聞こえてきたり。
子供に向かって「昔はこうだったんだよ」
なんて話をしていたり。
・・・まっとうに生きてりゃ、
オイラだってそんな会話をしてておかしくないのに。
いつまでガキのつもりでいるんだか。


えーと、内容の方ですが
おおむね満足してます。
スジの方はほぼ完全に把握しているので
仕掛けのほうに注目してみると、
とにかくリアクションがド派手です。
スキあらば動く、泣かせる、笑わせる!
なんだか日本のアニメとは思えません。
リメイク前のバージョンで
多くの人の印象に残っているであろう箇所は
特に演出が強調されている傾向が強く、
製作者側の思い入れを感じました。
これを演出過剰と取るかどうかで
評価が分かれそう。

ただそれは裏を返すなら、
オイラが気に入っていた箇所は
ことごとくカットされているという憂き目に。
原作漫画では、もっと
子どもたちの弱さ、ちっぽけさだとかが
浮き彫りになるように描かれているんですよね。
とくに、ケツァルコアトルス(※)に
おっかけられてるときの
ジリジリするような圧迫感は
是非とも再現してほしかった・・・。
のび太のセリフがまた泣かせるんだ。

まぁ、以上のような箇所は
藤子先生がコミックスにするときに
加筆修正した箇所がほとんどらしいですし、
リメイク前の映画でも確か
描写されてなかったと思うので、
間違ってはいないはず。

また、原作では後半で
ピー助の影が薄くなってしまったり、
スネ夫がまるでロクなことを
していなかったりしたので
そこがフォローされていたのは
やっぱり正解だったと思います。
子供心に納得いってなかったですもん。

「大長編ドラえもん」シリーズは
映画のための書き下ろし原稿なのに、
月刊誌連載に合わせて行き当たりばったりで
話が書かれているもんですから、
ムリのある展開も多いんですよね。
来年以降、そのへんがどうクリアされているのかが
見ものかも知れません。

来年もリメイクになるかは明言されてないんですけどね。
もし題材が『のび太の宇宙開拓史』だったら、
以前の映画版ではカットされてしまっていた
ギラーミンとの決闘は絶対入れて欲しいところ。


あーもう、なんだかマニアックですんませんでした。
こんなんだからパパになれないんだわな。


※原作ではプテラノドン。
 実際には峡谷に生息しない、獣肉を食べないなどの学説から
 変更になったらしいです。

ドカベン (文庫版21巻~25巻) - 水島新司

2006年03月31日 | ◎ざっくりモノモノ感想
うーんマニアック。
重箱のスミをつついたような
レアなシチュエーションが続出してますね。
登場人物の過去もつぎつぎ出てきたり
このあたりは非常に濃ーーーーーい内容なので
今回書くべき範囲が広すぎて唖然としておりますよ。
最小限にとどめますけど。

ここまで来るとラッキーで勝つことも
多くなってますね、明訓。
横浜学院戦とか、もう事実上負けてるんじゃないですか。
南海権座の疫病神っぷりを退けるくらいだもんなあ、
そらあ負けませんわ。
あ、権座はなんかカワイイので好きです。

あと、山田ってばセオリーをはずされた時に
うろたえすぎじゃないですかと。
ふだん理屈ばっかりで動いているから
そうなるんですよ。
岩鬼が欠かせない存在になるわけです。

野球界ではかなり有名らしい
「幻の一点」の一幕では
やっぱり少し混乱してしまってました。
要するにインフィールドフライうんぬんは置いといて
岩鬼の走塁が間違っている事を
アピールすればいいんですね? ややこしい。
あんまり説明が上手くないような気がするなあ。

ブルートレイン高校戦はオイラ好みの
地味おもろい対戦で面白かったです。
しかも、オイラのいた高校が
春のセンバツに出場した時と
良く似た場面展開をしていたので、
なんだか同情してしまいました。
いや、ナイターだったわけじゃあないんですが。
奇跡的に出場できて
ありえない相手に
ありえない大逆転をし
ありえない再逆転を許して負けたあたりが。

そうよ甲子園観戦をしたことがあるのよオイラは。

2006 World Basebass Classic 決勝戦 日本 対 キューバ

2006年03月22日 | ◎ざっくりモノモノ感想
たまの休日でしたので
にわかファンなりに応援してました。
この間の韓国戦は見られなかったんですけどね。
いやそれにしても、
今回の試合はシロウト目に見ても
あまりにも見どころだらけの試合で、
それだけでも大満足でしたよ!
いやーーーーーー、日本もキューバも凄かった!!
『ドカベン』読んでるみたいでした。
台本でもあったのか。

みんなこのことに関しては
語り尽くしちゃってますので、
語るポイントを1つに絞るとするなら、
痛恨のエラーを犯していた川崎選手が
決死のスライディングで
ホームインを果たしたシーンが
一番印象に残っています。
思わず泣きそうになりました。
あのベースタッチを見事に見切った
トム・ハリオン審判もお見事!!
やったぜトム・ハリオン!
(解説者の人が某誤審審判のこと忘れて
 この人の名前憶えろって絶賛してたので
 連呼してみる。みんなも憶えろ)
イチローのハイハイベースタッチも
印象的でしたけどね(笑)。

ただ、この試合が面白すぎて、
逆にペナント本戦の人気が落ちたりはしないかと
よけいな心配もしている
にわか野球ファンです。

オイラはしょせんにわかファンですけど、
『ドカベン』を読んでいなきゃ
ここまで興奮できなかったのかも知れませんなあ。
正直、『ドカベン』を読むまでは、
野球って"運"のゲームだと思ってたんですよ。
打ってみてたまたま良い方向に飛んでくれるのを待つ、
くらいにしか思ってませんでした。
だって、犠打とかヒットとか
狙って打てるものだなんて
とてもとても思えなかったんですもん!
なんで、あんな細い棒で
あんなちっちゃいボールを
思い通りの方向に飛ばせられるの!
はい、運動オンチですごめんなさい。

ハチミツとクローバー (7巻) - 羽海野チカ   (番外)

2006年03月01日 | ◎ざっくりモノモノ感想
いきなりローカルな話題に突入しますが。

まさか地元(岩手県山田町)が出てくるとは・・・
オイラは釜石市の出身なので
数キロ北に行かなきゃなりませんけどね。
でも竹本がもらった地図を見る限り
間違いなく釜石市も通ってます。
しかも実家はほぼ国道沿いに建っているので
ド真ん前通ってますね。

山田町名物の「わかめソフト」は
オイラも食べたことはないです。
まずくはないけどうまくもないと言うのが
食べた人の大半の感想です。
・・・つまり、思いっくそ実在します。
大丈夫、地元の人もちゃんとネタだと思ってますから。

『銀河鉄道の夜』のモデルとなった路線は
正確には、マンガに出ている路線ではありません。
マンガに登場していたのは
釜石市を拠点として北に伸びている
「山田線」。
銀河鉄道のモチーフになっているのは
釜石から東、内陸方面に伸びている
釜石線」で、
この路線の駅には宮沢賢治にあやかって
すべてエスペラント語の別名が与えられています。
山田線でも、「波板海岸駅」まで
エスペラント名がつけられているんですけどね。
なんでこんな中途半端なんだろ。

また、岩手県と言えど
沿岸沿いの国道ルートを通る限りでは
"見渡す限りの水田"を見る事は
まずないと思います。
実際はリアス式海岸のド真ん中であるゆえに
どこを向いても山か海、という景観になります。
水田が引けるような面積の平地がないんですよ。
平地があるなら人の住む場所を作るって感じ。
この間、Googleのローカル検索を見て
その住宅のすし詰めっぷりにビックリしましたし。

でもどこから聞いたんだか、
商店のおばあちゃんの岩手弁は
かなりマトモにしゃべってましたね。
ああいった商店はちょうど近所にもあったので、
感慨深いものがあります。
過去形なのが空しいですけどね。
やはりコンビニには勝てない。



以上、本編とはまるで関係ない
地元民のぼやきでした。
べつに、「間違ってるぞ!」ってことを
批判したいとかそういうんじゃないですよ。
地元がいきなり出てきて嬉しかったから
ツッコんでみようと思っただけで。

あとでマトモな感想も書きます。

ハチミツとクローバー (1~6巻) - 羽海野チカ

2006年02月25日 | ◎ざっくりモノモノ感想
この間、妹が既刊全巻衝動買いしてきました
流行のピークから一足遅れて手を出すのが
ポテト兄妹流。

なんか、自分の中になくて
なおかつ欲しいあらゆるものを
ぜーんぶ描かれちゃってて
うらやましいったらありゃしないです。きいっ。

あんな才能が欲しかった。
あんな学校に行ってみたかった。
あんな大学生活を送りたかった。
あんな友達が欲しかった。
あんな恋愛・・・は、どうだろ。
きいっ。
「あなた(たち)ずるいわよ!?」

でもすんごく冷静に見てみると
"少女漫画になったうすた京介作品"のおもむきかも。
ほめてます。

オイラも
下北沢でフィギュア売ってるお店のありかとか
訊かれないように気をつけます。

カンフーハッスル - 監督:周星馳(チャウ・シンチー)

2006年02月15日 | ◎ざっくりモノモノ感想
愉快、痛快、文句なし!
全編最上級のエンターテインメントでございました。
いやこれは買ったんじゃなくて借りたんですけど

アクションをする俳優さんがもともと達者ならば、
CGや特撮にも違和感なく溶けこめるのだということに
気付かされましたねえ。
その気になれば本当に
人間を数メートル吹っ飛ばせそうですもの、
あの人たち。
画が止まってもフォルムが綺麗なんですよね。
CGがウソくさいとか言われちゃうのは、
もともと力量がなさそうな人が
明らかに不可能なことを
やっちゃうからなのかも知れませんねえ。

細かい伏線が散りばめられていて、
それらがいちいち意外なところで
解決されるあたりもニクいです。
"傷がすぐに治る体質"が
選ばれた達人としての条件になるのは、
ひょっとしたら多くのバトルものの
ストーリー作品に対する
オマージュなんでしょうかね。

ドカベン (文庫版16巻~20巻) - 水島新司

2006年02月13日 | ◎ざっくりモノモノ感想
いつの間にか中盤を過ぎようとしています。
大甲子園がまだ残っておりますけどね。

ひとまずは、お気に入りキャラである
わびすけの大活躍に歓喜です。
大活躍ですよね?
けっきょく最後まで、
山田にヒッティングは許しませんでしたし。
岩鬼の暴走がなけりゃ勝ってたんだ!
どっちの味方ですか。

このあたりのお話は、
砲丸投げだの背負い投げだの
アンダーシャツのトリックだの、
ウソくさい戦法が特に多いですが、
それでも『ドカベン』が"リアル"と呼ばれるゆえんは、
キャラクターの特性うんぬんよりも、
野球そのもののシチュエーションを
おろそかにしないで描いてるからなんでしょうね。
中選手の敬遠攻めが
のちに現実で起こった、ということは
オイラですらウワサには聞いていた事実です。
・・・でもたぶん、あの伏線は回収しないとみた。

"グワラゴワガキーン"は
原型だけ出てきてますが、
まだゴロどまりの擬音ですね。
思っていたより後半で出てくるんだなあ。

あれ、微笑さんいつの間にか
目立たなくなってる・・・

理由 (新潮文庫版) - 宮部みゆき

2006年02月02日 | ◎ざっくりモノモノ感想
これも、なにげに宮部みゆきって
読んでこなかったな~と思ったので
手始めにということで買いました。
手始めに読むような内容じゃないということは
あとから知りましたが。
いいんです。宮部みゆきだって
メトロイドからゲームを始めたんですから。

いや面白かったです。
オイラは本はある程度読みつつも
読書は得意なほうではないと思っていて、
途中で疲れちゃう作品も多いのですが、
この作品は最後まで、まったくよどみなく
読み進める事が出来ました。
一般的評価としては逆のケースが多いらしいですけどね。
オイラがすんなり受け入れられたのは
自分がゲーマーであるからなのかなあ、と。
作者もとある本で触れておりましたが、
この小説の構造はすごくゲームっぽいのですよ。

最終目的を明示しつつも
その謎を解決するための"アイテム"は
広大で複雑に入り組んだフィールドの
あちこちに散らばっており、
その"アイテム"となる要素をかき集めては
それまで足を踏み入れられなかったエリアに
乗り出していく・・・
具体的なタイトルで言うと『ゼルダ』や、
やはり『メトロイド』を遊んでいる時の
感覚に近いです。
著者も両シリーズの熱狂的なファンらしいですし、
多分狙ってやってるんじゃないですかねえ。
登場人物の膨大な数と設定の細かさは
『幻想水滸伝』に触発されたなんて話も
確かあったはず。

上記のゲームにピンと来る人以外にも、
マンガ『風雲児たち』や
ゲームソフト『街』の
話をたどる構造が好きなら
これはもう絶対にオススメできます。
・・・どっちも世間的にはマイナーくさいですけど。

家庭の問題、住宅の問題、情報の問題、
色々書かれておりましたし、
考えさせられる部分も多かったのですが、
こういう深刻な問題すら
手法次第では娯楽小説として
立派に成り立ってしまうのだなあという部分に
オイラは一番感心した次第です。

ドカベン (文庫版11巻~15巻) - 水島新司

2006年01月18日 | ◎ざっくりモノモノ感想
とりあえず夏の甲子園初制覇。
いきなり勝っちゃうんだ!?
もうちょっとジワジワ負けながら
甲子園に何度も挑戦するみたいな意味合いの漫画だと
また勝手に思っちゃっておりましたが。
緒方にもうちょっと活躍してもらいたかった
感じではありますねえ。

と言っても、最初の甲子園大会は
まだ序の口と言った体で、
なんだか秋季大会から一気に
本気度が増した感じがします。
監督がやる気出してるせいかな・・・
特に横浜学院戦が本当にアツいです。
山岡のエラーには本気で
「うわぁーっ!!」って思いました。
そうそうそう、"やっちゃった"時の心境って
ほんとあんな感じですよ・・・

それにしても、この世界でもやっぱり
"能力のインフレ"ってあるんですね。
「不知火、犬飼と確かに速かった!
 だがこの土門・・・その誰よりも速い!!」(うろ覚え)

15巻の終わりでは
早くも柔道時代のライバルたちが一同に会して
また見どころ満載です。
がんばれわびすけ。

岩鬼の活躍の場も増えてきましたけど、
"グワァラゴワガキーン"はまだ姿を見せず。
気が付けばもう中盤ですが、
いつから出てくるんですかね。

けものとチャット - みずしな孝之

2005年12月26日 | ◎ざっくりモノモノ感想
最近なんかマンガとゲームネタばっかりね
むかしっからかしら。

たまに被り気味のネタがあったのが気になりましたが、
おもろいです。
ネタ自体はいつものみずしな節とも言うべきノリですが、
むしろ猫と女学生の絵に、
今までのみずしな作品では
おおっぴらに表現されてはいなかった
"色気"があるのに注目するべきでしょう。

人間と意思疎通のできる動物のハナシっていうのは
少女漫画ではよくある系統ですし、名作も多いですが、
男性の視点で描くとこうも印象が変わるのか、
という典型かも知れません。
女性だったら絶対に
ゴキブリだのウンコだの直接描かない。と思う。

あと何気に、
おまけページの「けものとしなっちょ」がいい感じ。
くーにゃんかわいすぎです。

ドカベン (文庫版6巻~10巻) - 水島新司

2005年12月15日 | ◎ざっくりモノモノ感想
ペースあんまり変わってないじゃん!!
うーむ、帰りの電車がヒマだと思うと
ついつい買ってしまいます。

さあ、ついに野球だ野球だ。
ちなみにオイラ、野球もあんまりわかりません!
チェンジアップってなんですか!
ワインドアップってどういう意味があるんですか!
でもタッチアップはわかる!
という具合に知識の偏りかたもなんだかムチャクチャです。
たぶんタッチアップのほうが複雑ですよねえ。
妹のほうは、本当にみじんも野球を知らないので
さすがについて来れなくなってしまいました。あらら。

でもまぁ、期待どおり
わからないならわからないなりに面白いです。
岩鬼の存在がまだまだ危なっかしくて
ハラハラさせられますねえ。
最近の連載を立ち読んだりすると
すっかり名実ともに大スターって感じですが。
「あれだけバカだと人生も楽しいだろうなあ」
まったくだ。

逆に殿馬は、なんちゅうか
生まれつきの天才みたいなキャラだったんですね。
シロートだからこそ発想が凄い人、
だと勝手に思ってましたが。

ピューと吹く! ジャガー 10巻 - うすた京介

2005年12月05日 | ◎ざっくりモノモノ感想
「今年も俺達は・・・現実を見ない!」

うううぅぅぅーーーん・・・頭かかえたくなります。
いや、マンガとしては悪い意味じゃないんですが。

ハマーってマジシャンをやれば
それだけで食っていけるんじゃ・・・今ならモテそうな職業だし。
レパートリーもアイデアもなさそうだから駄目か。
高菜はもう、誰かアガリ症から直してあげましょうよ。
程度が問題で無理か。
あれはあれで一部に熱狂的にウケそうですが。
誰か、特に彼ら二人を救ってあげてください。
どうも他人と思えなくてツラいんです。

内容が内容なのでわかる人向けの記事。

森永エンゼルパイ ストロベリー味 - 森永製菓

2005年11月26日 | ◎ざっくりモノモノ感想
おいおいおい、また甘い物で森永ですかい。
まぁやっぱり好物の一つなんです。
なんですが、最近めっきり姿を
見かけなくなってしまいました。
うちの近所のお店が取り扱っていないだけなのかと思いきや、
全国規模で姿を消しつつあるのだとか聞いて
ショックを受けております。なにゆえ。
リンクできそうなページすら
見つかりませんでしたよ。
人気がないお菓子とは全然思えないのですが・・・

とりわけストロベリー味はかなりレアです。
ここ一年全く見かけていないような気がします。
バニラもいいけど、本命はこっちなんですよねえ。
クリームがマシュマロに変わる前から(何年前だよ!)
そのへんは変わってないです。