ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

頑張るなら強い協力者を探すのも大切

2019-08-28 16:20:49 | 日記・エッセイ・コラム

2019年8月19日(月)

 

昨晩、外食から帰宅した弟にタピオカミルクティーをもらった。

「沖縄で食べたタピオカが美味しかったから注文したけど、美味しくなかった」と言う弟。

「タピオカ食べたことないから頂戴」と手を出す私。

太いストローで吸いあげる感覚、グミのような食感。

これがうけているのか?

美味しいよりも、インスタバエ(蝿の種類のようであるが)なのか?

タピオカが何ものであるのか知らなかった。

てっきり何かの実だと思ったら、キャッサバという植物の根茎を加工したものだった。

ひとつ勉強になった。

 

今日は昨日に続いて告別式へ母と参列した。

母は、私が小学校に上がったころから、定年まで仕事をしていた。

今回、他界したのはずっとお世話になっていた社長さんなのである。

社長さんは地域の活動を沢山しており、4期市議会議員を務めた。

そのため、弔事もいろいろな団体の方から受けた。

帰りの車の中で母がポツリ。

「社長は色々な団体の活動していたから、その分奥さんは仕事が大変だったのよね」

奥さんは母がまだお務めをしているときに、乳がんで他界した。

活躍している人の後ろには、強い協力者がいる。

逆に言えば、強い協力者がいないと思うように活躍はできない。

頑張ろうと思うのなら、強い協力者を探すことも大切なんだろう。

 

家に着くと、幼馴染と出くわした。

幼稚園から高校までずっと一緒。

子供達も手が離れて、やっと一息だが、仕事は相変わらず忙しいようだ。

今回の帰省は不思議と会いたかった人と偶然出会う。

「長野に遊びにおいでよ。善光寺ぐらいなら案内するから」

私の合言葉である。 

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ひとつの物を追求することの大切さを学ぶ

2019-08-27 17:37:53 | アート・文化

2019年8月18日(日)

 

世の中はお盆休み最終日。

私は、長野に持って帰るお土産を探しに行く。

以前はどこに行くのも車を使っていたが、車がなければないでバスや電車でどこへでも行ける。

さすがに大荷物は運べないが、移動だけならそんなに不便ではない。

 

佐野美術館で、「金魚絵師 深堀隆介展 平成しんちう屋 ~行商編~」が開催されている。

引っ越し前から気になっていたので、行ってみることにした。

 

金魚の美しさに心ひかれる。

自分が何をすべきか悩んで、もう駄目だと思った時、

部屋で7年放置していた水槽の金魚の美しさに衝撃を受け、それを追求していったとのこと。

ひとつの事をやり続けることの大切さを感じる展覧会だった。

 

この辺りでお土産と言えば「ひらき」かな?と沼津港に行った。

お昼時で車は渋滞していたが、いつもよりは少ない。

ひもの専門店で、あじ、きんめ、さばのひものとハンペンを詰めて長野に発送した。

さて帰ろうと、別のお店を覗くと、私の好きな太刀魚のひものがあった。

そのお店でも、太刀魚、あじのひものとかまあげしらすを買って長野に発送した。

私よりお土産が先に届くが、美味しい物を早く届けたい。

 

夜は、母と同級生のお父さんのお通夜に出掛けた。

帰る前日に母から連絡があり、準備をしてきた。

同級生も会い、引っ越しの連絡が出来た。

親たちがそういう年なのはわかるが、こんな時ばかり集まるのは少しさみしい。

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私の知っている人じゃない

2019-08-27 17:33:49 | 日記・エッセイ・コラム

2019年8月17日(土)

 

帰省3日め。

前夫のお墓まいりに行く。

いつもはお盆前の彼の誕生日に来ていたのだが、今年は今日になってしまった。

私より2歳上のお寺の奥さんと世間話をする。

「お義母さんも、妹さんも元気よ」

みんないろいろな思いをして生きているのだろう。

 

昨日の焼き肉屋の帰りに友人に誘われた。

「明日、時間があれば甘味処につきあってくれない。知り合いが始めたらしいの」

と言うことで、今日は甘味処。

彼女も含めて、あんこ好きは少ないようで、あんこ好きの私はほいほいとついて行く。

お寺の敷地にある甘味処。

永代供養塔の横に管理棟として、甘味処がある。

お店は椅子が8脚ほどの狭い所。

あんみつはとても美味しかった。

お店の方は、このお寺の檀家さんで、以前は箱根の長尾峠の甘味処で働いていたそうだ。

長尾峠の甘味処は富士山がきれいに見えるところで、いつかは入りたいと思っていたのに、閉店してしまった。

何だか偶然。

このお店からも富士山が見えるのだが、今日は雲の中。

ただ、富士総合火力演習の予行が行われているようで、ときどき煙が高く立ち昇るのがわかる。

 

「ごちそうさま」と車に乗って友達がつぶやいた。

「私の知ってる人じゃない」

「ええっ~」

まあ、美味しいお店を見つけたからどうでもいいけど、同姓同名で出身地も同じだったので間違えたようだ。

 

その後、ふたりでランチ。

「なんか順番逆だよね」

 

今日の夕食は弟のお嫁さんの担当。

今日はお嫁さんが仕事が休みだからである。

仕事で忙しくて、やっと休みの日に夕食を作らなくてはいけない。

それも、いつもより多く。

こういう時、居候は心苦しい。

食事の手伝いは邪魔になるといけないのでしない。

食べた後の食器の片付けを少し手伝った。

家族そろっての夕食も、あと何回出来ることか。

お嫁さんありがとう。

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経験するから重みが出る

2019-08-24 18:08:34 | 日記・エッセイ・コラム

2019年8月16日(金)

 

母親が朝ご飯を準備してくれた。

長野に引っ越してから、1日2食の生活で朝食を取っていない。

コーヒーとトーストとバナナとヨーグルト。

バナナにヨーグルトときなことブルーベリージャムがかかっていた。

健康は気にしているようだ。

 

友人とランチの約束。

3人で会うはずが、なかなかひとりが来ない。

連絡すると、私からメールが来なかったので、忘れられたか、来ないでほしいと思ったか、と遠慮していたらしい。

私はメールを入れていたのだが、URLをつけたメールだったのではじかれてしまったらしい。

お互いのんびりしているから、確認もしていなかった。

それでも、すぐに駆けつけてくれた。

3人でどんな生活をしているのか報告。

話しても、話しても話足りない。

 

お店がタイムアウトになってしまったので、お祭りを見に行くことに。

ここに住んでいるときは一度も見なかった頼朝行列を見た。

「今度は長野に遊びに来てね」と別れた。

 

夜は別の友人と焼き肉。

焼き肉屋の奥様は高校の先輩。

先日、乳がんの手術をして、今治療中。

「もう、治療も受けないで、人生終わりにしようと思ったけど、下の子が自立できるまではがんばらないといけないと思って、治療することにしたの」

末っ子はダウン症で、来年成人式を迎える。

「あと10年。それまでに自立できるようにしなくちゃね」

頑張ろうと思った時から、病状は日に日に良くなったらしい。

やはり「病は気から」なのである。

 

焼き肉お腹いっぱいの後、焼き肉屋の同級生も加わってコメダコーヒーで2次会。

みんなそれぞれの悩みもあるけど「後ろ向いていてもね」が合言葉。

みんな芯が強いのだ。

子育てをして、親の介護をして、みんなはどんどん強くなる。

他人の事を考えて助言をして「頑張ろうよ」と励ましてくれる。

やっぱり経験はすごいのだ。

子育てもなければ、介護もない私を羨ましいと言うが、私はみんなの方がよっぽど羨ましい。

言葉に重みを感じるもの。

 

帰省2日め。

改めて、良い友達に恵まれたと感じた日だった。

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初めての帰省

2019-08-24 17:07:59 | 日記・エッセイ・コラム

2019年8月15日(木)

 

お盆の帰省予報では、本日がUターンラッシュ。

もっと早くに帰省したかったのだが、ハローワークの認定日が今日。

「帰省したいので変更できますか?」

「最初にご説明したとおり、特別な理由が無ければ変更はできません」

そうだよね、職員の方にお盆休みはないものね。

早目にハローワークに行って認定を受けた。

お昼過ぎに帰省する予定だったが、台風がどう影響するのかわからない。

山陽新幹線は本日運休。

長野は晴れているが、お昼前の新幹線に乗った。

指定席を取ってみたが、そんなに混んではいなかった。

東京駅はいつもより空いている。

東海道新幹線もゆったり座れた。

今までは新幹線を下りてから在来線に2本に乗って、駅から10分ぐらい歩いたところに住んでいた。

今日は実家に帰るので、新幹線を降りてからバスに乗る。

大雨だったら、タクシーに乗れば傘も必要ないだろうと、傘を持っていこなかった。

地元も青空が見えていたので、久々にバスに乗った。

駅前は、今日から3日間のお祭りでいつもよりにぎやかだった。

 

実家では犬に大歓迎された。

雨が降る前にお墓参りに行く。

今日から母と布団を並べて寝る。

母が隣に寝ていたのはいつのことか。

何だか記憶にない。

帰省って悪くないね。

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