ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

2008 秋分の日

2008-09-27 10:00:38 | 旅行記
秋分の日は、太陽が真東から昇って、真西に沈む。
春分とともに、季節の大きな変わり目である。

七面山から朝日のダイヤモンド富士を拝み、
富士山須走口で夕日のダイヤモンド富士を拝もうかと計画していた。

しかし、朝の弱い私が早起きは無理。
暗くなって、知らない道を運転するのはチョット不安。
と言うわけで、計画を断念した。

ところが、朝の青空を見たら体がむずむずし、カメラを持って富士山を撮りに行きたくなった。
F

Uターンをするとき、いつも気になっていた神社にご参拝。
演習場の中にあり、道路に表示だけが書いてあった。
「高尾山」「穂見神社」「○○神社」←忘れた
2つ神社があるのかと思ったら、「穂見神社」があった。

今日は特別な日である。天と近くなる日である。
こんな日に家でボーっとしているのはもったいない。
早速パワースポットめぐりに出かける。

ある方が言った。
「秋分の日の一番のパワースポットはお墓だよ」
お彼岸である。
まず、主人のお墓にお参りしてドライブに出かける。

私が一番高揚する場所「箱根」
久々に「箱根神社」に出かけた。
行楽シーズンの箱根。渋滞覚悟で行ったが、道はすいていた。
ところが、箱根の関所跡や、船着場には沢山の人。
皆さんお泊りでの旅行なのかしら?

箱根神社も沢山の人がいた。
Photo
最近ここの空気が変った。
以前はとても厳しくて、ピーンと張り詰めたものがあったのに、このところとても優しい。
本殿にご参拝して、「九頭龍神社」にご参拝して、自分の好きな場所でボーっとしていた。
人の多さに、気持ちが落ち着かない。
次の場所に移動することにした。

御殿場方面に向かって走る。
途中の仙石原はススキが満開で、観光客も沢山だった。
御殿場ICを過ぎて、「須走浅間神社」に向かう。
渋滞を避けようと回り道をしたが、そこには大きな霊園があり、お彼岸渋滞にはまってしまった。

渋滞を抜け「須走浅間神社」についた。
ここは現在、本殿の工事をしているため、仮本殿が作られている。
仮本殿がとても落ち着くところで、私は好きだ。
夏の富士登山のお礼と、今日小富士遊歩道を歩くことの報告をした。

今日のメイン「小富士」に向かう。
地元に住んでいるのに「富士山須走口五合目」は初めてだ。
あざみロードは緩やかにみえて、かなり勾配がある。
車がまったくすすまない。こんなときはパワーのある車がほしくなる。

「富士山須走口五合目」は小さい登り口であるが、今日は沢山の車があった。
みんなきのこ取りに来ているようだった。
ちょうどお昼だった。遊歩道は片道30分程度、戻ってきてから食べようと、そのまま歩き始めた。
歩き始めるとすぐに「古御岳神社」があった。
3

ここでご参拝していると、きのこ取りから戻ってきたおじさんに声を掛けられる。
「今から頂上へ?」
「いやちょっとそこまで」
この寒い時期に、今から頂上はごめんです。

天気も悪くなってきた。
右に曲がる道が無い。30分で小富士に着くはずがその気配がまったく無い。
「私、道間違えた?」
霧も出てきた。このまま道に迷ってしまったらどうしよう。
遊歩道を歩くつもりだったので、荷物も雨具とカメラと少量の飲み物しかない。
こんなことなら、お弁当を入れてくれば良かった。
1時間歩いた。富士山の頂上が近くに見える。
3_2

きっと間違っている。
遊歩道なのに、こんなに汗をダラダラかくほど歩くわけがない。
座り込んだ。
夏のシーズンも終わり、ほとんど人がいない。
何の雑音もなく、静寂の意味を知る。

私をジッと見るおばさんがいた。
後ろから来たおじさんにまた言われる。
「これから頂上目指すの?」
「いいえ、写真を撮ったら戻ります」

今来た登山道を引き返す。
やはり「小富士」の標識は見当たらない。
「せっかく来たのに行けないのかしら?」
とうとう入り口まで降りてしまった。
ふっと横を見ると・・・
やっと見つけた。のぼり始めから間違えていたようだ。
4

遊歩道と言っても整備されている道ではなかった。
木の根につまずかないように木々の中を歩く。
5

木々が無くなった場所に「小富士」はあった。
砂利の山であり、周りが開けていた。
石で山が積み上げてあった。
私は着いたときに「賽の河原」みたい。と思った。
「賽の河原」がどんなところかわからないのに、そう感じたのである。

富士山を見上げた。
「いい時に来たね。さっきまで雲に隠れていたよ」と言われる。
Photo_4

もしかして、この勾玉のおかげ?
最近出かけるとき、玉造温泉に行ったときに買った勾玉をポケットに忍ばせている。
春に京都に行った時は、1日中太陽の回りに虹がかかっていた。
富士山に登ったときは、ずっと曇っていたのに、ご来光のときだけ、雲の間から太陽が出てきた。
感謝しなくては。

反対側には山中湖が見えた。
不思議な感じ。ずいぶん上から眺めているようだけど、すぐそこにある感じ。
Photo_2

パワーがある場所?私にはよくわからないけど、さっきから頭が痛い。
登山道を登っているときにも、汗をかいて体は熱いのに、寒気を感じた。
「風邪ひいたかな?」

16時には帰宅した。
汗もかいたし、埃もかぶったので、近くの市営温泉に行く事にした。
ここは、お風呂に入りながら富士山が見える。
Photo_3

秋分の日の沈む太陽と富士山を見ながらの温泉とは、贅沢極まりない。
パワーの高い今日は、温泉も変っているという。
いつもに比べて、まろやかな感じかな?
それから、塩分が薄い感じがする。

疲れも癒され、パワーも充電され、明日からも頑張ろうって思える。
富士山の近くに生まれ、育ったことに感謝する。













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心霊づきあい

2008-09-20 12:25:55 | 本と雑誌
読書感想文です。
今日読んだ本
心霊づきあい (幽BOOKS)心霊づきあい (幽BOOKS)
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2008-08-20



久々に本屋さんに出かけ、ほしいマンガを購入して、帰るって時に本を見つけた。
題名にひかれたが、それだけでは購入しなかった。
著者が「加門七海」さんだったから購入したのである。
私がいつも買っている「本当にあった怖い話」のマンガにもちょくちょく掲載している人だったからである。

この本は、11人の心霊の世界にたづさわっている人とのインタビュー本である。
11人の方の職業もまちまちだし、皆さん霊能者と言うわけでなく、ただそちらの世界とお付き合いがあるかたである。
私は、見えたり感じたりしないが、この本を読んでいる間に、我が家の七不思議が起こっていた。

見えちゃう人が、他の人はどう対処しているのだろうか?とか疑問に思ったときに読むと、気持ちが楽になるかもしれない。
また、私みたいにそちらの話が好きな人は、新たな発見が出来るかもしれない。
けっして怖い本ではない。
インタビュー本であり、加門さんの質問が面白いので、話が広がっていく。
稲川淳二さんも11人の中にいる。
この人も普通の人なんだと思えた。


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メモしておこう(井波)

2008-09-16 00:20:53 | メモ
今日テレビを見ていた。
「初めてのお使い」

子供達可愛いし、小さくたって、いろいろなこと考えているんだよね。
大人より考え方が幅広い。
「常識」ってものに押さえ込まれていないからなのか。

さて、その中で素敵な町並みがあった。
「井波彫刻」という看板が見えた。
早速ネットでチェック。
井波観光協会

富山にある町並みらしい。
そのサイトで見つけたのが
越中一宮 高瀬神社

行ってみたい神社だわ。
忘れちゃうといけないのでメモしておきます。



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