東京は緑が多い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/87/987de13c2e1b7c519d4a36d37d29d4e1.jpg)
ビルと緑がマッチしているのが不思議。
浜離宮恩賜庭園はもともとは甲府藩主の松平綱重が海を埋め立て、別邸を建てた。
息子の徳川家宣が6代将軍になり、将軍の別邸となり「浜御殿」とよんだ。
明治になり、宮内庁の管轄となり「浜離宮」となった。
現在は都立公園であり、国の特別名勝及び特別史跡に指定されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/eb/4e78d056ab26d4eaa56a27a42396e1bc.jpg)
広いお庭に造られている池は、東京湾から海水を引いているので、水の満ち引きを楽しめる池となっている。
昔は、旧芝離宮恩賜庭園、清澄庭園、旧安田庭園なども潮入の池であったが、現在はここのみとなっている。
東京湾から魚が入ってくるので、昔は釣りを楽しむこともできた。
今回も、内堀の橋を渡るときに、光りながら跳ね上がる小魚を見ることが出来た。
また、鴨場も設けられ、狩りも楽しんだようである。
江戸時代の代表的な大名庭園である。
中島の御茶屋では「抹茶、和菓子セット」をいただけるが、さすがに満席で待っている人も多かった。
緑と池を眺めながらのお茶も趣がある。
緑は多いが、特別史跡なので、勝手にシートをひいて休むことはできない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/9b/88813db8ace45eddf9adb98c0c67e642.jpg)
ただ、この看板もいたるところにあるわけではないので、いちゃいちゃとしているカップルはいた。
シートを出して座りたいのなら「内堀広場」「野外卓広場」は許されているのでそちらへ。
ただし、お酒は、ボール遊びなど、騒ぐことは禁止である。
「富士見山」から見た風景。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/17/aa89a77ab7d0dd1fc2c5423d7b194214.jpg)
昔は富士山が見えたのだろうか?
「新樋の口山」からは、レインボーブリッジやお台場などの臨海副都心を一望できるらしい。
さすがにパンプスで行ったので、歩き疲れて登らなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/42/923672b46300caaa4b2c009a8913fd15.jpg)
ここにいる鳥たちは人を恐れていない。
大切にされている証拠。
ネコもそうだったが。
松に咲いた花。
先端の紫色が雌花、下の茶色いのが雄花。
紫色綺麗。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/c5/f8032dedf40fbed41db1473ad86024df.jpg)
たんぽぽも沢山咲いていた。
もふもふの種を吹いてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/1d/65bd87ca69e884faa95b0e5ee79158cc.jpg)
上の葉っぱにくっついてしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/77/4b0d8b0295310ab71fb25a4c7bc9b80a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/36/eafae6218fb535f75642ad8c262313ba.jpg)
ありさんも働いていた。
自然が沢山。
自然を知らない人も、自然を懐かしいと思う人にも楽しめる場所である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/42/fb35ba2d086fa0cd3e7a49735a0db82e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/8e/95b464f2a2ed32ba415323c1a02f7877.jpg)
300年前に庭園を大改修した時に植えられた松。
震災や戦争も全部知っている。
四季ごとに楽しめるお花も違うようだ。
水上バスの発着場にもなっている。
楽しみ方はいろいろ。
入場料は大人300円。
休憩場所もあるので、のんびりと贅沢な時間を過ごせる場所である。