ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

カンボジア紀行 ④  2日め午前

2012-03-31 15:38:11 | 旅行記
午前中に、今回のツアーのイベントその2がある。

現地の小学校に訪問するのである。
ツアーの案内に、子供たちに日本語を教えたり、歌を歌ったり、折り紙を折ったりして交流をお楽しみください。とあり、そのために交流するものを持参してほしいと記載があった。

いろいろ考えて、ダイソーで折り紙と、折り紙の本(英語での表記あり)、あやとりの本、あやとりのヒモを買って、持って行った。

ノドムラナリット小学校
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校長先生のお話を聞き、小学校4年生のお教室へ。
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カンボジアも6、3、3制をとっている。
ここの小学校には幼稚園もあった。

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久しぶりに、学校の机と椅子に座った。
ちょっとすると汗が流れてくる。
この環境の中で集中して勉強をするのは苦痛である。
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授業中小さな子供がうろうろしていた。
不思議に思っていたら、先生のお子さんだった。
生徒たちも、弟のようにかわいがっていた。

授業は1時間が何分とは決まっていないようだ。
一区切りついて授業終了。
学校が小さいので、学年ごと半日ずつ交代の授業だそうだ。

交流会の時間は少なく。
結局、先生に持ってきたものを渡して終了となってしまった。
ちょっと残念。
私が作った手裏剣。
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学校の向いにいた牛。
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カンボジアの牛はみんな痩せていた。
乾季は放牧して、畑の草を食べさせるのだが、餌が少ないので痩せているという。
雨季は、農耕シーズンで忙しく、餌を食べられないから痩せている。
結局1年中痩せている。と添乗員さんが教えてくれた。

お昼前に、総合民芸店でお買い物。
Tシャツが良く売れていた。

今日の昼食は中華料理。
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ごはんをいただいたのだが、甘味のあるご飯で、そんなにかたくもなく、おいしかった。

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海草のスープがおいしかった。

最後にジャスミン茶が出たのだが、このカップの差。
おおらかな国だと感じた。
それを理解している私たちは、文句を言わずに笑いながら飲んでいた。
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カンボジア紀行 ③  2日め朝

2012-03-31 14:59:16 | 旅行記
3月17日 土曜日

今日の出発時間は9時30分。
昨日と同様に、早朝から目が覚めてしまった。

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テラスで朝食を食べる。

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今日はこれだけ。の訳がない。
この前におかゆを1杯食べている。

今朝は時間があったので、ちょっとホテルを出てお散歩。
近くの交差点で、人を観ていたらとっても面白くて、1時間も撮影をしていた。
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これが信号。
道路のラインは消えかかっている。
横断歩道を渡ったのだが、命がけ。
こちらの国では、車を持っている人が少ないので、自動車優先的なところがあり、日本のようにゆっくりなんて渡れない。

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いったい何人乗っているの?
カンボジアでは、人数規制がないので、乗りたいだけ乗れるそうだ。
お父さんが運転して、お母さんが後ろで子供を抱えて乗っている姿は珍しくない。
みんなノーヘルでちょと驚きだが、道が悪いためか、日本のようにスピードを出している人はほとんどいない。
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こんな恐ろしい光景も。

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市場が近くにあるらしい。

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「トゥクトゥク」がたくさん並ぶ。
観光客の移動時間。
運転手さんが同じTシャツを着ているので、会社なのだろう。
このトゥクトゥクがたくさんいて、歩いていても声をかけられる。
観光の交通手段だが、金額は交渉次第なのだ。

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今は結婚式シーズンらしい。
カンボジアの結婚式は、2日にわたって行われるそうだ。
参加者は2000人。
会費制のパーティーになる。

交差点にある、コンビニで今晩のビールとおつまみを購入。
お買い物は米ドルでできるが、おつりは現地通貨のリエルになる。
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私たちが泊まったホテル
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「アンコール・センチュリー・リゾート&スパ」


















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カンボジア紀行 ③  1日め午後

2012-03-31 12:59:48 | 旅行記
昼食後、ホテルに戻り小休憩。
「小休憩」って何?って思っていたけど、これが大事な時間。

とにかく暑い。一番熱い日中に野外にいたら体調が悪くなりそうだ。
それに、着替えをしないと、服がびしょびしょなのである。

シャワーを浴びて、洗濯をして休憩終了。
15時に集合して、アンコールワットに向かう。

バスを降りると、暑さは全く変わらず、すぐに汗が噴き出した。
アンコールワットの前にはたくさんの人がいる。
ここは、12世紀前半にアンコール王朝の国王スールヤヴァルマン2世が約30年を費やして建造した。
巨大な石積みの伽藍はヴィシュヌ神を祀るヒンドゥ教寺院であり、また王の墳墓であったという説もある。

大半のアンコール遺跡が東向きに建てられているが、ここは西向きに建てられている。

周囲を東西1500m、南北1300mのお堀が囲んでいる。
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西塔門から入る。
次の門は5か所ある。
像の門2、左大臣の門、右大臣の門、そして王の門。
どこの門からも入れるが、今回は左大臣の門から入った。
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現れたのは、おなじみにアンコールワット。
ただ、残念なことにあちらこちらで修復工事が行われ、シートが掛けてあった。
写真を撮る身としては、何だか気が抜けてしまった。
いろいろな角度で見たが、シートが隠される場所はなさそうだった。

あちらこちらに美しい彫刻が施されていた。
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添乗員のMR.kimkbounさんに、歴史や美術、彫刻の内容等々説明を受ける。
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ここが良く、雑誌とかに乗っている逆さアンコールワットが映るところ。
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水少ないじゃん。と思ったら、今は乾季だからと言われた。
この聖池は水が流れ込んでいるわけではいのだ。

中央祠堂に向かう。
第一回廊に入ると、壁びっしりのレリーフがあった。
回廊1周760m
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レリーフの内容は、古代インド叙事詩であったり、王様の軍隊行進、天国と地獄、ヒンドゥ神話などになっている。

十字回廊では、以前は煌びやかであったことがうかがえる。
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十字回廊には、エコーポイントがある。少し天井が高かくなっているため、壁に背を付けて、胸を叩くと、室内に反響音が響く。
人間の邪気や病を追い出す場所らしい。

そして第三回廊。
ここは2010年1月から見学が再開された。
ひとりひとりチェックを受ける。
聖地を訪れるのにふさわしくない服装の人や、12歳未満の子供は入ることができない。
私の前の人は、タンクトップに肩にカーディガンを羽織っていたら、注意された。
ふさわしくない格好らしい。

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急な階段を上って行く。

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中央祠堂
尖塔の高さは約65m。
現人神である王はここで神と交信し、国の護国豊穣と繁栄を祈る儀式を行ったという。

現在は、祠堂内部に4体の仏像が祀られている。
アンコール王朝滅亡後に仏教寺院に改修され、持ち込まれたそうだ。
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上からの眺めは美しい。
気球は観光用。
上空から見学できるのだ。

短い時間で見学し、第一回廊の外に出た。
横に、現在の寺院が建っていた。
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ここで小休憩。
ヤシの水で満足。
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今日の見学は終了。
夕食は「タイスキ」タイ王国の料理。
鍋料理である。
野菜、魚介等を鍋に入れ、タレにつけて食べる。
ちょっと辛みがきいたタレがおいしかった。
最後はご飯と卵を入れて、おじやでしめる。
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夕食の後は、このツアー最大のイベント
渡部陽一氏「平和の未来を語る」

戦場カメラマンの渡部さんの講演があった。
いつもの口調でお話が始まる。
「安全第一です」
どこかで聞いた言葉。
危険な場所にいるが、安全を大事にしているという。

彼の講演は、身振り手振りで、場所を移動しながらお話をする。
まるで、演劇を観ているかのよう。
それには、あの口調はぴったりなのである。

写真撮影講座をするというので楽しみにしていたが、それは一言で終了。
楽しみにしていたのに、裏切られて感じ。

その後抽選会があった。
私の前後の方は当選した。
運ないな。

バスごとに渡部さんと集合写真を撮って、本日は終了。

































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カンボジア紀行 ②  1日め午前中

2012-03-27 00:58:53 | 旅行記
3月16日 金曜日

朝9時までに朝食をとって集合。

友人と7時に起床する約束をした。
ところが、目が覚めたのは4時30分。
日本時間の6時30分。いつも私が起きる時間である。
窓から外を眺めると、細い月が輝いていた。
もう眠れない・・・

7時に友人を起こし朝食へ。
朝食はホテルのバッフェ。
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お豆がおいしかった。

猫がいたので朝のご挨拶。
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9時にバスは出発。
まずは、アンコール、ロリュオス地域の全遺跡と一部周辺地域で通用する共通券を作りに行く。
3日間共通券で40ドル。
あっという間に顔写真入りのパスの出来上がり。

バスで移動し「ロリュオス遺跡群」を回る。
まずは「Lolei(ロレイ)」
893年にヤショーヴァルマン1世が祖先を祀るために設立したヒンドゥ教寺院。
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始めて知った。
世界遺産となっているアンコールワットは1個ではなく、アンコールワット遺跡群であり、はじめは90個ぐらいだったものだ、次々に発見され、指定され、今では192個になっているそうだ。

カンボジアは昔、ヒンドゥ教を信仰していた。
現在は小乗仏教を信仰している。
そこには宗教の争いがあったようだ。

ここロレイにはリンガがあった。
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リンガはヒンドゥの儀式に使われたものである。
これは男性のシンボルでありシヴァの化身だそうだ。

カンボジアに来た理由がわかった。
昨年の9月に上野で見た「空海と密教美術展」
その中にあった「降三世明王」
この明王はシヴァとその妻であるウマーを踏んでいた。
それがとても気になった。
その理由を知るために来たのであろう。

移動して次は「Preah Ko(プリア・コー)」
インドラヴァルマン1世が祖先を祀るため879年に設立したヒンドゥ教寺院。
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遺跡の崩壊は進んでいる。
いろいろな国が支援して、修復が行われているが、追いつかない状態である。

この聖堂に向かって、聖牛ナンディンが鎮座している。
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神社にもいるね「牛」
天満宮には菅原道真と牛にまつわる話から、牛を神使として、境内に臥牛像ある。

午前中の最後は「Bakong(バコン)」
インドラヴァルマン1世が881年に設立。
カンボジア最初の砂岩のピラミッド型寺院である。
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上から眺めると、多くの人が集っていた昔が分かる気がした。
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塔の四方に像の彫刻がある。

昼食はクメール料理をいただきました。
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昼食の後、お土産物やさんでお土産を買う。
日本人が経営している、カンボジアクッキーのお店。
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ここのマンゴウかき氷がおいしかった。
ここのアイスは処理してあるから安全。
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カンボジア紀行 ① 成田から出発

2012-03-24 21:42:19 | 旅行記
この旅行に行こうと思ったのは、新聞広告。

「JALチャーター便で行く、感動のアンコール遺跡群とカンボジアを体感5日間」
戦場カメラマン渡部陽一氏/平和の未来を語る
2012年3月15日出発限定 118000円

一人で参加すると26000円プラス。
もったいないから、友人を誘って参加を決めました。

3月15日 木曜日
自宅から最寄りの駅までスーツケースをコロコロと転がしていこうと思いましたが、重量が約20kg。
田舎の駅なので、エレベーターもエスカレーターもありません。
贅沢してタクシーで、成田行きのバス停まで。
友人と合流し、10時10分発のバスに乗って、いざ成田へ。

成田の集合時間は14時45分。
1時間ほど早く着いたのですが、指定された団体カウンターに行くと、荷物を預けて、時間までに搭乗口に来てくださいとのこと。
ツアー旅行なので、団体で行動するのかと思えば、そうではありませんでした。
今回のツアーはいったい何人参加するのかまたく分からず。

分かってはいたけど、時間を確認して、デューティーフリーでお買い物。
ここでお土産を買っておくと、あとが楽。
女性には、よくわからないお土産より、化粧品のほうが喜ばれるのです。
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今日の空港は空いているし、なぜか出国のチェックが甘い気がしたのは私だけ?
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16時45分 日本空港8839便は定刻に飛び立ちました。
現在、カンボジアまでの直行便はありません。
昨年も、この企画があったそうですが、直行便ではなかったので、9時間かかたそうです。
本日は、直行便ですので、カンボジアのシュムリアップまで6時間。
時差は-2時間。
現地時間で21時ごろには到着です。

本日は快晴。
憧れだった富士山を空から見ることができました。
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席を動いてくれたおじさんありがとうございます。

夕食は、Beef or Chicken というわけで、私はChickenを選びました。
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6時間の間、私にはやらなくてはいけないことがありました。
カンボジアで小学校に訪問します。
この時にあやとりを教えてあげようと、着くまで「亀」と「魚」を猛練習。

6時間はあっという間で、カンボジアに到着。
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降りたとたんに、むっとした熱気。
入国のために並んでいると、汗が流れてきました。

ホテルについて、本日は終了。
明日からが楽しみです。








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