ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

雄山神社 中宮祈願殿

2011-07-10 19:21:00 | 旅行記
一緒に電車に乗った男性から声を掛けられた。
この方、さっき神社の途中ですれ違った。
「どこ行くのですか?」
「雄山神社です」

この方も、一の宮のご朱印集めをしていて、既に2周めだそうだ。
先週は北海道をまわっていたそうだ。

「島根県の島にある一の宮はいいですよ。いいところはいっぱいありますから、がんばってまわってくださいね」
「ありがとうございます」
「次に行く、雄山神社の中宮祈願殿は、社務所が別のところにありますから」
「そうなのですか!聞いてよかった」

など会話をしていると、私の降りる駅に着いた。
「どこかの一の宮でまたお会いするかも知れませんね」
「そうですね。ありがとうございました」
「明日、雄山神社に行けるよう祈ってますね」

降りた駅は「千垣駅」
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ここから、バスか徒歩である。
先ほどの方が、「若いから歩きなさい」と言っていた。
しかし、バスが止まっている。
女性の運転手さんに聞いてみた。
「このバス雄山神社行きます?」
「はい、でも出発までに10分くらいありますよ」

バスの中は涼しい。
ここのホームにもロッカーはないので、できればバスに乗って楽したい。

乗客は、私と高校生が1名。
バスは出発した。

雄山神社前でバスを降りたバス代は210円
神社らしくない場所。
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お寺的な感じがする。
これが本殿?
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雰囲気も作りも違う。
拝殿も入ることができ、そこにはお守りなどが置いてあり、ほしい人は賽銭箱にお金を入れるように書いてあった。

まあ、神様の前だから悪いことはできないと思うけどいいのだろうか。
私も、「立山牛王」の小を1枚購入した。
これは玄関に飾るお札である。

ここの社務所は境内にないため、神社を出る。
これはなんだ?
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雄山神社 前立社壇

2011-07-10 17:54:04 | 旅行記
再び福野駅から城端線に乗る。
この列車とてもかわいく、忍者服部くんが描かれている。
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高岡駅で北陸本線に乗り換え、富山駅に戻る。
JR富山駅でロッカーから荷物を出して、電鉄富山駅に移動。

ここは、立山黒部アルペンルートの出発地点でもある。
地鉄不二越・上滝線に乗る。
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時刻は正午。
出発までは少しある。
朝食の残りのおにぎりと、アンパンを食べた。
暑くて、食欲もあまりない。
立山に向かって、電車が走り出す。乗客は少ない。

窓から、目的の雄山神社が見えた。
次は岩峅寺(いわくらじ)駅。

重い荷物を持って駅に降りた。
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コインロッカーを探したが見つからないので、駅長さんに声を掛けた。
「荷物を預かってくれるところはありますか?」
「どこに行くのですか?」
「雄山神社です」
「私が預かりますよ」
駅員さんが快く預かってくれ、神社の行き方も教えてくれた。

住宅地を歩くこと10分。雄山神社に到着。
こちらは裏門だ。

奥に入ると本殿がある。
不思議なことに、鳥居に対して横を向いている。
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参拝が終わって駅に戻った。
次の電車まで時間がある。
駅長さんとお客さんと話を始めた。
「明日はどちらへ?」
「雄山に登ろうと思っています」
「天気になるといいね」
「初心者の私でも登れるでしょうか」
「大丈夫ですよ、自分も何回も登っています」
富山では、立山に登らないと大人として認められない。と言うのが昔からの風習。
そのため、小学生のとき必ず登るのだそうだ。

この駅には映画【剱岳・点の記】の撮影風景の写真が飾ってあった。
駅長さんに聞くと、映画では、この駅が「立山駅」となっていたそうだ。

「気をつけて。あした登頂できるよう祈ってますね。」
駅長さんに見送られ、電車に乗った。


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