北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

一度弾いてみたい憧れのベース(その2)~プレアーニー MUSIC MAN StingRay

2015年09月18日 10時47分29秒 | ベース
なんとかコピバンの方も軌道に乗ってきました。\(^o^)/

既にVOCALは3人目、ギターが一人離脱と、
始めから順調でなかっただけに感慨深いです。
メンバーはまだまだ募集中ですが。。。
この4人はしばらく固定でいけるかなと思ってます。

先日、次の課題曲がシナロケのユーメイドリーム
に決まって、YOUTUBEでいろいろな演奏を見ています。
今回はそんな元シナロケの浅田孟さんも80年代に弾いていた
ベースの話です。

前置きが少し長くなりましたが。。
今回は久々に
一度は弾いてみたい憧れのベースについて書きます。

いままでいろんなベースを弾いてきましたが。。

実はプレアーニー MUSIC MAN StingRay は弾いたことがないです。
80年代は Spector もそうですが。。
学生の私には
MUSICMAN StingRay も高嶺の花でした。

みなさんもご存じかと思いますが。。
昔の MUSIC MAN (プレアーニーと呼ばれるようですが)
StingRay と現在の StingRay では音の方向性が全然違ってます。

今のStingRay はある周波数以下の低音をプリアンプで
カットしているそうです。

つまり重低音が出ない仕様になってます。
聞いたところStingRay5 も同じらしいですね。

最近はペダルプリアンプ(ベードラとか)なんかも
こういった傾向があるようですね。

いわゆる音抜け重視とでもいうのでしょうか。
そのために重低音域はばっさりカットする手法。

個人的には少しもったいない話だと思うのですが。。

プレアーニーの StingRay はそういう意味では
今のものよりずっとナチュラルな低音が出ていたのだと思います。

プレアーニーの StingRay といえば。。

私が思い浮かべるのは。。

第一次世界ツアーで細野さんがTongPooで弾いていたStingRay。
Chic の バーナードエドワーズ
(後に彼がなくなった後このベースは DURAN DURAN の
ジョンテイラーに引き継がれたらしいですが。。)

そして前述のシナロケの元ベースの浅田孟さんも
時々使っていたようですね。

プレアーニーの StingRay は
おそらく昔のベースアンプでは若干オーバードライブする
くらいの圧倒的なパワーだったのではないかと思います。

トーンコントロールもブーストオンリーだったと聞いてます。
そして何よりも重たい個体が多く(5キロ超もあり)
裏通しで非コンターボディなわけで。。。

現在のStingRayよりずっと弾きにくく
扱いにくい面も多いかと思います。

そしてそもそもStingRay自体ネックはかなり太めですしね。

とはいえ。。
あのブリットしたごりごりな音はまさにプレアーニー
でしかだせない音だと思います。

最近、Classic StingRay という2トーンの
リイシューが出てましたが、
おそらくあれも低域はカットされているでしょう。

ステージで使えるかどうかは謎ですが。。
一度プレアーニーの StingRay は弾いてみたいです。
コメント (2)
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