北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

80年代ロックはこれを聴け!~その4 (TM NETWORK)

2014年05月12日 12時27分25秒 | 音楽
私が高校生だった頃はまだCDなんてものはなくてレコードでした。

まだそんな頃にTM NETWORK は デビューしました。

1983年にフレッシュサウンズコンテストで満点の評価を得てグランプリ。
翌年4月21日にEPIC SONY より
1stシングル「金曜日のライオン (Take it to the Lucky)」
1stアルバム『RAINBOW RAINBOW』の同時リリースでデビュー。

まだこの頃はまだとても初々しい感じで、
90年代以降の小室哲哉の活躍は思いもよりませんでした。

80年代のTM NETWORK はVOCALの宇都宮隆、キーボードの小室哲哉、
そして地味にサウンドをしっかりと支えていた木根尚登のバランスが
とても良かったように思います。

初期の頃はニューロマンティックの影響が残っていましたが
後半はTM NETWORK、小室哲哉の音楽も確定した感じでした。

今あらためて聞くと
ベース音なんかはまさに DX7 をはじめとしたFM 音源バリバリな音ですね。

まだPCM音源がそれほど出てこなかった80年代の半ばの特徴です。

TM NETWORK はばりばりYAMAHAサウンドですので DX7 の
特徴ある音色がかなり使われてますね。


私的にはTM NETWORK のアルバムというと
やはり高校生時代聞いた「RAINBOW RAINBOW」、
そしてまさに全盛期とも言える
87年の2枚のアルバムがとても印象に残ってます。

「self control」と「humansystem」の2枚は大学時代に良く聞いたアルバムです。
もうこの頃はレコードではなく CD が主流になっていましたね。

昨年、80年代のアルバム7枚が再発されたりして、
今年はデビュー30周年ということで
新作の発売や全国ツアーも行っているようですね。

そういえば、
TM NETWORK の「TM」が「タイムマシーン」ではなく
「多摩」だというのは結構最近に知った気がしますね。

バンドという形態でも、
ロックという感じでもないですが。。。

80年代の TM NETWORK は日本のミュージックシーンを代表する
音楽ユニットだったのは間違いありません。

それに。。
夢とかロマンというものにもっと拘っていた小室哲哉とその音楽が
垣間見える
そんな印象が強いですね。

すでに30年近く経過しているTM NETWORK ですが、

そのうちまた80年代のアルバムをじっくり聞き直してみたいと思ってます。
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