本日6限、1年生は3学期の「福祉体験学習」の入口として、箕面市社会福祉協議会の職員さんに来てもらい、お話を聞かせてもらいました。
今日は、福祉、ボランティア活動のおおまかな話をしてもらいました。
これからの福祉体験学習の「前奏曲」の学習でした。
その話の中で、ボランティアの活動4原則を教わりました。
①自発性 わたしからはじまる
②公共性 皆が喜ぶ
③無償性 見返りを求めない
④創造性 必要とする活動を創り出す
クイズもありました。
「次の9個の点を一筆で全部通る図形を描きましょう」
正解した生徒がいました。
はみ出すことを思いつくことの大切さ。視野を広くすると、気づかなかったことに、気がつく。
このことを、講師の方からききました。
いま、箕面市内に障害者手帳を持っている人が4000人、なんらかの障害のある人が5000人。
9000人といえば、箕面市民の15人に1人が障害をもっています。
講師の方からの問いに対して、手をあげて、自分の意見を述べる生徒がいました。
姿勢を正して、三角座りして、食い入るように話に聞き入る1年生の態度に、私は感心しました。
2040年には、65歳以上の高齢者はいまの240万人から278万人に増えると聞きます。
福祉、ボランティア活動は、社会の特別な領域や活動ではなく、みんなにとって必要になります。