ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

新年の抱負

2017-01-02 16:27:24 | 日記
明けましておめでとうございます。

さて新しい年が明けたが、年末から今も、私は非常にうれしい気持ちが続いている。

それは一つの文章が何度も心の中に浮かんでくるから・・・

その文章とは「すべては自分の心が決める(決めていた)」ということで、これは前から分かっていたつもりだったが、頭の中ではわかっているつもりでも完全には分かっていなかったのだと思う。

だから今まで何か嫌なことが起こるとつい被害者意識になったり、相手が悪いと非難する気持ちが湧いてきたりして、結果的に起こったことの何倍も自分の中で嫌なことを大きくしていた。

何をしていても、その嫌なことが頭から離れないというのは非常につらいことだ。

起こった出来事は、自分の中で尾ひれがついて次第に大きな化け物になっていく。

自分の心の中で育てた化け物なのに、まるでどこか別の世界からやってきた化け物のように勘違いして、恐怖と怒りと不安でいっぱいになる。

その化け物つまりネガティブな感情があまりに大きくなりすぎると、身体や精神に不調が現れるのだと思う。

しかし冷静に観察すると、自分にとって嫌な出来事も、元をたどれば自分が招いたことだったということが多い。
(というか、私の場合はそのすべてが自分の問題だったと思う)

ネガティブな感情を経験することはけっして悪いことだとは思わない。
それは、何度も同じ経験を繰り返し「あぁ、自分はこういう時にネガティブな感情になるのだなぁ」と学ぶことができるからであり、そのような経験から学ぶために私たちは生まれてくるのだとさえ思っている。

しかし、喜びや幸せといった感情なら何度でも味わいたいものだが、つらくなるような感情はできれば経験したくはない。

しかし、不思議なことに何度も同じようなことが起こることがある。

嫌になるほど繰り返し同じような嫌な状況が目の前に現れるのは、まだまだ自分がその経験を学びきっていないからだ。

悪いのは私ではない、私は被害者だと思っている限り、何度でも起こる可能性があるのかもしれないと思う。

しかし今やっとこの「カラクリ」が理解できたから、次はもう無いと思える。

たとえ起こったとしても、すべてが自分が学ぶための出来事だったと心から感謝して、安心した気持ちでそこから離れようと思う。

それが心の中に大きな化け物を育てて自分自身を苦しめないコツなのかもしれない。

私の拙い文章でこのことを伝わるように書くことはとても難しいのだけど、これが腑に落ちた時からずっと喜びの気持ちが続いている。

そして思うことは、もっともっと感謝の気持ちを持って、それを出していきたいということ。

以上、これが私の新年の抱負でしょうか。







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