ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

休日の過ごし方

2019-12-06 17:28:26 | 日記

新しい職場で働き始めて10日あまりが経った長女だが、今は仕事に行くのが楽しくて仕方がないようだ。

帰宅してから、今日やった仕事を事細かに教えてくれる。

今はまだ仕事を教えてもらっている最中なのだが、やること全てが長女にとっては新鮮に映るらしい。

「仕事は楽しい?」と聞くと「そりゃもう楽しいよ~ん」と、ふざけながら答える。

この返事は楽しい証拠。楽しく仕事できることが一番なのでよかった、よかった。

ところで一般就労できたことは本当に良かったが、就労支援事業所に通っていた頃と違って休みが増えてしまったことが、今までの生活のサイクルと大きく変わったことだ。

会社での長女の扱いは「契約社員」なのだが、健康保険料などを自分で納めると手取り額が少なくなってしまうので、今まで通り主人の扶養でいられるように労働時間を調整しながら働くことになった。

もちろんたくさん働きたいと言えばできるそうだが、まだ入ったばかりなのでと会社の方から言われて、しばらくはこのまま様子を見ることになった。

さて、たくさん増えた休日をどうやって過ごさせたらよいものか。。。

一日をただテレビを観たり寝たりだけに過ごさせるのはもったいない。

習い事でもやらせようかと思ったが、仕事がシフト制で休める曜日が決まっていないので、今は難しい。

そこで家事の手伝いをやってもらうことにした。

今までも多少やってもらっていたが、長女に家事を教えるのはかなり根気がいることだった。

何度教えても間違えるのは当たり前。

そこでか~っとなって怒ると、長女は逃走して二度と戻ってこなくなる。

怒らずに褒めておだてて家事をやってもらうのは、かなりの忍耐がいる。

もう自分でやった方が圧倒的に早いのだが、そこは忍の一字のみ。手伝ってもらうという感覚は、きっぱりと捨て去らなければいけなかった。

・・・というのが今までのパターンだったが、あれっ、なんかできてるかもしれない?と思うことが最近ずいぶん多くなった。

前は、やった後に必ず私がやり直しをしなければいけなかった事、例えばお風呂掃除や雪かきや部屋の掃除が、ほとんどやり直しをしなくてもよくなったり、調理の時に野菜を切ってもらうのだが、それも丁度よい厚さにカットできるようになったりと、かなり家事の戦力になってきている。

むしろ長女がいてくれて助かると感じるようになってきた。

ところで、学力でも勉強をしているのになかなか成績が伸びなかったのに、ある時から急に伸びるというのがあるそうだ。

これは、子どもそれぞれの潜在能力の違いから成績に結びつくまでに時間がかかるということもあるが、精神的な成長ということも大きいそうだ。

勉強をすることの大切さが理解できるようになると、意気込みや責任感などが増して子どもが変わってくるという。

これを長女に当てはめてみても、以上のようなことは正しいような気がする。

今まで何度も繰り返し教えてきたことが、長女なりの能力でやっと今になって身についてきたのかもしれない。

また職場で責任を持って仕事をする大切さを、就労支援事業所でたたき込まれて理解してから就職したことで、精神的にすこし成長したのではないかと思う。

とは言え、何でも楽しくできることが一番なので、これから家事以外でも色々と趣向を凝らして休日を過ごさせたいと思う。

ちなみに今日は長女の休日だったが、一緒に図書館へ行き長女が自分で読む本を借りてきた。

また家事以外に学力を伸ばすために計算問題と漢字の練習もした。

そして、これから家にある音読用の本を読むことを日課にしようかなと考えている。

私も長女と一緒に脳トレだ。

怒らず焦らず、家事も脳トレも、それ以外のこともたくさん楽しめたらいいなと思っている。



 

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