朝、ごみを捨てにゴミ捨て場に行くと、カラスがゴミを狙ってゴミ捨て場の塀に止まっていることがある。
最近はカラスがゴミを荒らさないように、しっかりとネットをかけているので、そう簡単にはゴミ袋の中の生ゴミを食べることができなくなった。
でも、カラスも冬の間は餌が少なくて大変だろうなぁ。
危害を加えられないことを知っているカラスは、人間がすぐそばまで近寄っても逃げない。
じっと私がゴミを出すのを見ている。
つぶらな瞳で小首をかしげて見つめてくる。
可哀想だなぁと思う。
この雪の中では、餌も思うように無いのかもしれない。
できればこのカラスに、ゴミ袋の中に入ってる魚の頭をあげたいと思う。
でも、住宅街の中でそんなことはできない。
「あらやだ、あの奥さんったらカラスに餌をあげてるワ。ちょっと町内会で厳重に注意してもらいましょ!」
とかなんとか言われたりして。
心の中で「ごめん」とカラスに謝りつつ、カラスがつつかないようにゴミ袋にしっかりネットをかけてきた。
カラスはゴミを荒らす「害鳥」というイメージがある。
また全身が真っ黒というのも、見た目でかなり損をしていると思う。
しかし、カラスもまた自然の生態系の一部なのだ。
最近、札幌市内のカラスが減ってきていると言われる。
その数は10年前の3分の2まで減り、現在は5400羽だとか。
カラスはゴミを荒らすだけではなく、マイマイガやネズミを食べることで、害獣や害虫の大量発生を抑制している。
またカラスが人を襲うというのもよく聞くが、人に攻撃されたことないカラスは、絶対に人を攻撃してこないそうだ。
カラスも立派に生態系の役割を果たしている。
そんな自然の生態系を乱しているのは、相変わらず人間なのかもしれない。
最近はカラスがゴミを荒らさないように、しっかりとネットをかけているので、そう簡単にはゴミ袋の中の生ゴミを食べることができなくなった。
でも、カラスも冬の間は餌が少なくて大変だろうなぁ。
危害を加えられないことを知っているカラスは、人間がすぐそばまで近寄っても逃げない。
じっと私がゴミを出すのを見ている。
つぶらな瞳で小首をかしげて見つめてくる。
可哀想だなぁと思う。
この雪の中では、餌も思うように無いのかもしれない。
できればこのカラスに、ゴミ袋の中に入ってる魚の頭をあげたいと思う。
でも、住宅街の中でそんなことはできない。
「あらやだ、あの奥さんったらカラスに餌をあげてるワ。ちょっと町内会で厳重に注意してもらいましょ!」
とかなんとか言われたりして。
心の中で「ごめん」とカラスに謝りつつ、カラスがつつかないようにゴミ袋にしっかりネットをかけてきた。
カラスはゴミを荒らす「害鳥」というイメージがある。
また全身が真っ黒というのも、見た目でかなり損をしていると思う。
しかし、カラスもまた自然の生態系の一部なのだ。
最近、札幌市内のカラスが減ってきていると言われる。
その数は10年前の3分の2まで減り、現在は5400羽だとか。
カラスはゴミを荒らすだけではなく、マイマイガやネズミを食べることで、害獣や害虫の大量発生を抑制している。
またカラスが人を襲うというのもよく聞くが、人に攻撃されたことないカラスは、絶対に人を攻撃してこないそうだ。
カラスも立派に生態系の役割を果たしている。
そんな自然の生態系を乱しているのは、相変わらず人間なのかもしれない。