何年も風邪をひいたことが無かったのに、ついに風邪をひいてしまった。
たぶん家族の風邪がうつったのだと思う。
頭が重たく、のどがイガイガしていた状態がしばらく続き、症状はそれ以上進行しなかった。
もしかしてこのまま治っちゃうかも・・・と淡い期待を抱いたが、そうはいかなかった。
しだいに咳が出るようになり、今は咳込みマックス状態。
咳が出過ぎて寝不足気味なのと、胸とお腹(咳で腹筋使いすぎて?)が痛い。
ヘルパーの仕事があったのだが、利用者さんに風邪をうつしては大変なので休ませてもらうことにした。
ところで小樽まで生麹と大豆を買いに行って、張り切っていた「味噌作り」だが、ついに味噌を仕込みました。
本当は風邪ではない絶好調の時に作りたかったのだが、まさかここまで風邪がひどくなるとは思いもよらなかったので大豆を水に浸してしまったのだ。
大豆ちゃんはボウルの中で水を吸って溢れんばかりになっている・・・
これ以上、水に漬けておくのはまずいのではないか、もう作るしかないっしょ!
ところで味噌作りについて色々と調べると、味噌作りをする前日は納豆を食べてはいけないと書いてあった。
余計な菌が紛れ込んでしまうのを防ぐ為だろうか。
そんなデリケートなものを作るのに、私の風邪菌が入ってしまったらどーするの!?
というわけで顔にはマスク、手をしっかり洗いアルコール消毒をした。
さらにビニール手袋も装着して、味噌作りに取り掛かった。
麹と豆を売っている小樽のお店の親切な女将さんに、味噌作りのレシピをもらい、そして作り方を教えて頂いてきた。
「きっとおいしい味噌ができますよ。大丈夫ですって、きっとおいしく作れます。
作ったら、わたし味見したいわ~」
笑顔の素敵な明るい女将さんにそう言われた。
その気になった私は「じゃあ、できたら持ってきます。味見してくださいね」と答えたので、これはなんとしても成功して、おいしい味噌を作らなければならない・・・
一応、分量はメモしてあるのだが、作業の手順がいまひとつ覚えていなかったので、インターネットを見ながらの作業になった。
これが買ってきた生麹と大豆。
ネット情報によると、手作り味噌のおいしさは大豆や塩も大切だが、麹の旨さにかかっているという・・・
女将さんのお話では、この麹で作ると本当においしい味噌ができるのだとか。
(北海道せたな町の村岡商店が販売しているものでした)
他のお客さんもそう言っているそうで、この生麹を使えばどんな初心者でもおいしい味噌が作れたりするのかもしれない。
そうならいいなぁ。
さて細かい手順は、ネットなどに書いてあるとおりなのだが、まず大豆を柔らかく茹でる。
私は一キロの大豆を使ったが、かなり量が増えるので家の中で一番大きな鍋を使った。
この時の注意は焦がさないこと。
大豆が柔らかくなるまで4時間くらい煮続けているので、途中で水を足さないと水が無くなって焦がしてしまう恐れあり。(焦がしました・・・泣)
茹で上がった大豆をかるく冷ましてから、大きくて丈夫なビニール袋に入れて足で踏む。
ある大豆が程度つぶれたら、そこに塩きりした麹(塩と麹をよく混ぜたもの)を加えて、袋を揺すったり踏んだりしながら、よく混ぜ合わせる。
ここで硬さを調節するために大豆のゆで汁をほんの少々加える。
あまり水分が多いとカビの原因になるそうで、私は80mlくらいしか入れなかった。
水を加えるのはボール状の塊にするためです。
力を込めて握ったので、かなり固い大豆ボールができました。
このボールを焼酎で消毒したポリ容器の中をめがけて、おもいきり投げ入れる。
実は味噌作りで一番やってみたかったのが、この作業なのよ。
女将さんも「おもいっきり投げつけてください!こんな感じで・・・」といいつつ、鬼のような形相でボールを投げるポーズをして下さった。
力いっぱい投げつけると、コントロールが狂って容器を外れて場外へのファウルになるとまずいので、そこは慎重にストライクを目指す。
そして、空気が入らないようにしっかりと手でならす。
取り分けておいた塩でカビ防止をし、焼酎を振りかけてラップをして重石をした。
あとは、このまま比較的寒い場所でお眠り頂く・・・
途中で天地返しという「混ぜる」作業をするらしいが、空気に触れるとかえってカビが生えやすくなるという意見もあり、天地返しをすべきか、しないべきかで思案中。
とりあえず風邪のせいなのか、頭がぼ~っとするので、それはまた様子を見ながら考えるとしよう・・・
では、寝ます。
そうそう、自分の覚書のために分量を書いておく。
大豆1キロ・生麹1キロ・塩480グラム
これはまた自分なりに変えていこうと思っている。
どんな味噌ができるでしょうか・・・楽しみです。
たぶん家族の風邪がうつったのだと思う。
頭が重たく、のどがイガイガしていた状態がしばらく続き、症状はそれ以上進行しなかった。
もしかしてこのまま治っちゃうかも・・・と淡い期待を抱いたが、そうはいかなかった。
しだいに咳が出るようになり、今は咳込みマックス状態。
咳が出過ぎて寝不足気味なのと、胸とお腹(咳で腹筋使いすぎて?)が痛い。
ヘルパーの仕事があったのだが、利用者さんに風邪をうつしては大変なので休ませてもらうことにした。
ところで小樽まで生麹と大豆を買いに行って、張り切っていた「味噌作り」だが、ついに味噌を仕込みました。
本当は風邪ではない絶好調の時に作りたかったのだが、まさかここまで風邪がひどくなるとは思いもよらなかったので大豆を水に浸してしまったのだ。
大豆ちゃんはボウルの中で水を吸って溢れんばかりになっている・・・
これ以上、水に漬けておくのはまずいのではないか、もう作るしかないっしょ!
ところで味噌作りについて色々と調べると、味噌作りをする前日は納豆を食べてはいけないと書いてあった。
余計な菌が紛れ込んでしまうのを防ぐ為だろうか。
そんなデリケートなものを作るのに、私の風邪菌が入ってしまったらどーするの!?
というわけで顔にはマスク、手をしっかり洗いアルコール消毒をした。
さらにビニール手袋も装着して、味噌作りに取り掛かった。
麹と豆を売っている小樽のお店の親切な女将さんに、味噌作りのレシピをもらい、そして作り方を教えて頂いてきた。
「きっとおいしい味噌ができますよ。大丈夫ですって、きっとおいしく作れます。
作ったら、わたし味見したいわ~」
笑顔の素敵な明るい女将さんにそう言われた。
その気になった私は「じゃあ、できたら持ってきます。味見してくださいね」と答えたので、これはなんとしても成功して、おいしい味噌を作らなければならない・・・
一応、分量はメモしてあるのだが、作業の手順がいまひとつ覚えていなかったので、インターネットを見ながらの作業になった。
これが買ってきた生麹と大豆。
ネット情報によると、手作り味噌のおいしさは大豆や塩も大切だが、麹の旨さにかかっているという・・・
女将さんのお話では、この麹で作ると本当においしい味噌ができるのだとか。
(北海道せたな町の村岡商店が販売しているものでした)
他のお客さんもそう言っているそうで、この生麹を使えばどんな初心者でもおいしい味噌が作れたりするのかもしれない。
そうならいいなぁ。
さて細かい手順は、ネットなどに書いてあるとおりなのだが、まず大豆を柔らかく茹でる。
私は一キロの大豆を使ったが、かなり量が増えるので家の中で一番大きな鍋を使った。
この時の注意は焦がさないこと。
大豆が柔らかくなるまで4時間くらい煮続けているので、途中で水を足さないと水が無くなって焦がしてしまう恐れあり。(焦がしました・・・泣)
茹で上がった大豆をかるく冷ましてから、大きくて丈夫なビニール袋に入れて足で踏む。
ある大豆が程度つぶれたら、そこに塩きりした麹(塩と麹をよく混ぜたもの)を加えて、袋を揺すったり踏んだりしながら、よく混ぜ合わせる。
ここで硬さを調節するために大豆のゆで汁をほんの少々加える。
あまり水分が多いとカビの原因になるそうで、私は80mlくらいしか入れなかった。
水を加えるのはボール状の塊にするためです。
力を込めて握ったので、かなり固い大豆ボールができました。
このボールを焼酎で消毒したポリ容器の中をめがけて、おもいきり投げ入れる。
実は味噌作りで一番やってみたかったのが、この作業なのよ。
女将さんも「おもいっきり投げつけてください!こんな感じで・・・」といいつつ、鬼のような形相でボールを投げるポーズをして下さった。
力いっぱい投げつけると、コントロールが狂って容器を外れて場外へのファウルになるとまずいので、そこは慎重にストライクを目指す。
そして、空気が入らないようにしっかりと手でならす。
取り分けておいた塩でカビ防止をし、焼酎を振りかけてラップをして重石をした。
あとは、このまま比較的寒い場所でお眠り頂く・・・
途中で天地返しという「混ぜる」作業をするらしいが、空気に触れるとかえってカビが生えやすくなるという意見もあり、天地返しをすべきか、しないべきかで思案中。
とりあえず風邪のせいなのか、頭がぼ~っとするので、それはまた様子を見ながら考えるとしよう・・・
では、寝ます。
そうそう、自分の覚書のために分量を書いておく。
大豆1キロ・生麹1キロ・塩480グラム
これはまた自分なりに変えていこうと思っている。
どんな味噌ができるでしょうか・・・楽しみです。