196万PV達成!漫画史研究家・本間正幸監修【少年画報大全】(少年画報社・現在三刷)更新復活

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2014年新春より弥生美術館にて【生誕110 年降臨! 神業絵師伊藤彦造という男】展

2014-01-03 22:11:46 | 弥生美術館&竹久夢二美術館 日本出版美術研究会
2014年1月3日(金)、本日午前10時より弥生美術館にて待望の【生誕110年 降臨!神業絵師 伊藤彦造という男】、竹久夢二美術館【夢二の子ども絵とすごろくー大正~昭和初期の小さなワンダーランドー】展が始まりました。
2月9日(日)14:00~弥生美術館のギャラリートークでは、伊藤彦造先生次女・伊藤布三子氏(日本舞踊家:立花志津彦)が参加されます

*河出書房新社より、展覧会にあわせて画集出版予定。

続いて姉妹館:竹久夢二美術館では午後3時より学芸員によるギャラリートーク。
二館併せて一般900円で御覧いただけます。
入館は午後4時半まで。

私が2002年から所属する日本出版美術研究会の会合も、この日にある。(*´∀`)♪

本日の画像は、毎年恒例、アニメ史研究&漫画史研究家である本間正幸の2014年年賀状の紹介です。(*´∀`)♪


彦造傑作名画集より「初陣」『少年画報』昭和26年4月号。

郵便番号104-0044

東京都中央区明石町1-3-404

株式会社パインウッドカンパニー

TEL:03-5939-6991

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『漫画の匠』http://www.manganotakumi.com


剣豪・伊藤一刀斎の末裔として知られる神業絵師・伊藤彦造(1904~2004)先生。
戦前の『少年倶楽部』にて、我が本間一族の本拠地となる庄内鶴岡出身で、武者絵を得意とする山口将吉郎先生、【正ちゃんの冒険】や『航空少年』の表紙でも活躍された樺島勝一先生と共に、日本中の熱血少年達に支持された日本を代表する神業絵師である。

伊藤彦造先生や、庄内藩の武士の末裔である山口将吉郎先生が描くサムライの絵に私が魅せられてしまうのは、関東武士集団発祥の際、小野姓横山党本間から始まり、佐渡の地頭を経て、庄内藩のサムライとして明治維新を迎えたサムライ一族の末裔として、先祖伝来の血筋の中に息ずく遺伝子、今から30年前に47歳で亡くなった父より私の子供時代から厳しく叩き込まれた武士道精神の影響が強くあるようです。
アニメ史研究&漫画史研究家として在野で活動を続ける私の年賀状に、伊藤彦造先生の絵の使用許諾のOKがいただけたこと、2001年に【少年画報大全】監修者として、当時、多忙を極めていた故・米澤嘉博さんの代役として大抜擢をしていただけた当時の編集担当部長、現在は少年画報社・社長であられる戸田利吉郎さんに心から感謝すると共に、出版不況である2014年現在も【少年画報大全】は2001年から増刷を続ける現役書籍であり、監修者である私・本間正幸は、第一線で活動を続ける現役バリバリの漫画史研究家であり続けられることを誇りに思います。
【少年画報大全】監修者である私は、『少年画報』で活躍された全ての作家さんたちの思いを、アニメ史&漫画史研究家として、日本の漫画やアニメ、映画を心から愛する読者の皆さんに、生涯正しく伝えていきたいと心から願っております。
2014年も引き続きお付き合いのほどよろしくね!(*´∀`)♪


【少年画報大全】監修

本間正幸

*伊藤彦造先生の今回の画像使用に関しては、伊藤彦造先生の御遺族、少年画報社、弥生美術館の許諾、権利処理が必要となります。今回は、【少年画報大全】監修者である本間正幸による弥生美術館の企画展告知、及び年賀状としてのみの特別な使用許諾となりますので、無断転用、転載は如何なる理由があろうとも固くお断り申し上げます。

追伸

戦後マッカーサーのGHQにより、絵師の身でありながら戦犯容疑をかけられ、座間キャンプに収容された伊藤彦造先生と、日本一の大地主と云われたため標的とされ、農地改革のモデルケースとして三千ヘクタールに及ぶ広大な農地の殆んどを没収された庄内の我が本間一族の間に、不思議な因縁めいたものを感じるのは私だけ?
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