196万PV達成!漫画史研究家・本間正幸監修【少年画報大全】(少年画報社・現在三刷)更新復活

【20世紀冒険活劇の少年世界】メトロポリス漫画総合研究所(since1997)から、昭和の映画、出版美術、音楽を!

石森史郎先生のシナリオ塾の宿題が!!

2009-09-03 11:28:50 | 映画「銀河鉄道999・愛と誠・同棲時代」脚本家石森史郎の「新宿伝説」(論創社)
今日は、石森史郎先生のシナリオ塾がある。
夏休みの宿題となるシナリオにまだ何も手をつけていない。
マズイッ。
今日は、サボルか。

以下の文は、7月3日のブログの再録です。
2ヶ月前のものなので、見ていない人もいると思いますので・・・



さて、私が石森史郎先生のシナリオ塾に参加したのは、プロのシナリオ作家を目指してではなく、まず第一に石森先生がどのようにして漫画原作をアニメや実写作品の脚本にするのかその創作過程に興味があり、第二に、私の師匠である元東映の平山亨プロデューサーから、私、本間正幸の自伝を元にした話をまとめるように数年前から言われていたのでその手ほどきをうける為でもあったのです。
仮面ライダーや戦隊物の生みの親として皆さんご存知の名プロデューサー平山さんと私の初対面は、今から30年程前になります。
ジャイアント・ロボや仮面の忍者赤影、河童の三平妖怪大作戦など私の好きな東映特撮作品を調べてみると全て平山さんに辿り着き、プロデューサーの仕事とはどういったことをするのかなど興味を持ち、12才の少年が、横浜鶴見から、東映の撮影所がある大泉学園まで訪ねて行ったのです。
すると、平山さんは、いつもお忙しい中、お昼の食事時間を利用して少年である私の相手をしてくれたのです。
土曜の午後、一回一時間の質問タイムのため、何度も繰り返し訪ねて行っても嫌な顔ひとつされたことはありませんでした。
偶然にも、幼少期を鶴見や蒲田で過ごしたことがある平山さんにとって、はるばる鶴見から片道二時間近くかけて訪ねてくる少年ファンは、子供好きの平山さんにとっては可愛いらしく見えたのかも知れません。

石森史郎先生との出会いは、昨年夏、平山さんと無声映画鑑賞会で二人で澤登翠さんの活弁つきの映画を見終わった時、石森史郎先生が平山さんを見つけてお声をかけていただいたことがキッカケです。
仮面ライダーやカゲスターなど、平山プロデュース作品の脚本を手掛けたことがある石森先生と平山さんの久々の再会は非常に盛り上がり、映画・銀河鉄道999やテレビ・おれは男だ!など数々の石森史郎先生が脚本を手掛けた作品を見てきた私は、その日を機会にその後も親しくご指導いただいているのです。
あれからもう1年がたつんですね!
平山さんや石森史郎先生と話が合うのは、子供の時からその作品世界に影響を受けて育ってきたファンですから、ある意味当然と言えば当然のことなのかも知れません。

先日は、ウルトラマンAの南夕子役の星光子さん紫子さん母娘と石森史郎先生との対面をセッティングしてウルトラマンA秘話を3時間にわたり御聞きすることが出来ました。
その際には、石森史郎先生から付き添いの私まで食事をご馳走して下さいました。
新宿中村屋のカレー美味しかったです。
幼稚園の頃にウルトラマンAをみていた者にとっては、とても貴重な体験です。

漫画・特撮・アニメ関連の石森史郎先生脚本主要作品一覧を再度ご紹介致します。

*映画

1973年

同棲時代ー今日子と二郎ー
新同棲時代ー愛のくらしー
1974年

愛と誠(脚本/石森史郎、山根成之)

1975年

続 愛と誠(脚本/石森史郎、山根成之)

男組(脚本/波多雅史・石森史郎)

1976年

ザ・カゲスター(脚本/石森史郎、土筆勉)

1978年

博多っ子純情
脚本 石森史郎(企画)長谷川法世

1979年

銀河鉄道999 GALAXY EXPRESS


*テレビ

1969年

009ノ1

1971年

おれは男だ!

仮面ライダー

1972年

ウルトラマンA

1973年

子連れ狼

流星人間ゾーン

1976年

ザ・カゲスター

天下一大物伝

アニメ まんが世界昔ばなし

5年3組 魔法組

1982年

アニメ 科学救助隊テクノボイジャー

1988年

アニメ 小公子セディ


(シナリオ作家 石森史郎 メロドラマを書く)石森史郎著 (ワイズ出版)より
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脚本家石森史郎先生78 歳誕生日会

2009-07-31 02:06:14 | 映画「銀河鉄道999・愛と誠・同棲時代」脚本家石森史郎の「新宿伝説」(論創社)
今日は、脚本家石森史郎先生78歳の誕生日。
28日火曜日には、高田馬場 はなの舞 にて恒例のお祝いの会があり、古石場のシナリオ塾からは、私を含めて3名が初参加。
高田馬場の青春脚本塾の人達を中心に総勢40名弱のメンバーが集まりました。


さて昨日は、古石場で7回目の石森史郎先生のシナリオ塾があり、次回9月3日にペラ(200字詰め原稿用紙)で120枚のシナリオを書き上げて提出する、という夏休みの宿題が出ました。

20年振りの夏休みの宿題、学生時代の気分に戻って頑張りたいと思います!

さて、今日は、朝11時から旅行会社で8月2日(日)~8月4日(火)までの2泊3日の添乗員としての打合せがあります。

昨年の秋より、旅行会社の添乗員の仕事から、漫画研究家としての仕事をメインに切り替えたので、萩・津和野方面には、一年振りに行くことになります。

ブログで旅のハイライトをお伝えするのは、初挑戦になりますので、よろしくお願いしますね!
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石森先生と美味い物を食べる会6

2009-07-17 13:27:00 | 映画「銀河鉄道999・愛と誠・同棲時代」脚本家石森史郎の「新宿伝説」(論創社)
昨日は、門前仲町美味いものを食べる会こと石森史郎先生のシナリオ塾の6回目。
シナリオ塾、後の恒例の食事会では、皆で深川そばを食べましたよ。


今日の画像は、会場である江東区古石場文化センター1Fロビーで、7月1日(水)から開催されている
無声映画鑑賞会創立50周年記念事業A~展覧会~


無声映画鑑賞会50周年記念展

と小津安二郎監督の横断幕。
入場無料で7月31日(金)まで開催されている。

会場/江東区古石場文化センター エントランスホール
(〒135ー0045
東京都江東区古石場2ー13ー2
TEL 03ー5620ー0224
FAX 03ー5620ー0258)

開館時間 9:00~22:00
休館日 第1、3月曜日(7/6、20)

第1回例会からの(クラシック映画ニュース)、会報(活狂)、初期の頃の例会で使用していた映写機、記念上映会ポスター、写真パネル、収集した古典映画関連資料、御支援頂いた映画人の色紙や書簡・・・・・・
無声映画鑑賞会50年の歩みを辿ります。


記念事業B
~弁士付無声映画上映会~
活弁大獅子吼大会(5公演・入替制)
~朝から晩まで活動写真!~
1.猛進ロイド
弁士/斎藤裕子

2.渋川伴五郎
弁士/坂本頼光

3.ダグラスの海賊
弁士/片岡一郎

4.生れてはみたけれど
弁士/澤登 翠
楽団カラード・モノトーン生演奏付

5.ウィンダミア夫人の扇
弁士/桜井麻美


開場9:30開演10:00
20:15 終演予定

*プロジェクターによる上映となります。


7月18日(土)会場:大研修室

料金1.2.3.5
前売・800円/当日・1000円
4.
前売・1200円/当日1500円
5公演通し券 2500円


お問合せ
古石場文化センター
03ー5620ー0224

無声映画鑑賞会事務局
03ー3605ー9981

主催 無声映画鑑賞会
共催
財団法人江東区地域振興会江東区古石場文化センター

おすすめは、5公演通し券。
五人の弁士で5公演、観られる機会は滅多にありません。


さて、古石場文化センターには、小津安二郎紹介展示コーナーが、1階展示室内にあり、江東シネマプラザと題して毎月日本映画の名作上映をしております。 上映作品の解説・紹介を兼ねた江東シネマ倶楽部だよりは、7月で第142号を数えます。


また、2009石森史郎・青春脚本塾では、
CINEMA!CINEMA!CINEMA!と題して、今年は、木下恵介特集として木下恵介監督作品を毎月皆で見る会を続けております。


第12回7月19日笛吹川
高田馬場で午後1時30分開場、午後2時開演、作品鑑賞に際して石森史郎先生の解説ありです。

参加希望者がいるようでしたらメール、コメントなどで御連絡下さいね。


活弁大獅子吼大会の様子については、19日のブログにて報告致します。
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石森史郎先生のシナリオ塾と古石場!

2009-07-03 00:49:22 | 映画「銀河鉄道999・愛と誠・同棲時代」脚本家石森史郎の「新宿伝説」(論創社)
昨日は、石森史郎先生のシナリオ塾第5回目。
宿題となる大バコを急いで書き上げましたが、テーマに対しての参加者の受取り方は、様々でしたね。
今日の画像は、昨日紹介した古石場文化センターでの無声映画鑑賞会50周年記念事業の展覧会の様子。
7月18日(土)には、活弁大獅子吼大会があります。
チケットにはまだ空席があるようなので、映画史に興味のある方は是非この機会に一度、活弁をみてみませんか?

さて、私が石森史郎先生のシナリオ塾に参加したのは、プロのシナリオ作家を目指してではなく、まず第一に石森先生がどのようにして漫画原作をアニメや実写作品の脚本にするのかその創作過程に興味があり、第二に、私の師匠である元東映の平山亨プロデューサーから、私、本間正幸の自伝を元にした話をまとめるように数年前から言われていたのでその手ほどきをうける為でもあったのです。
仮面ライダーや戦隊物の生みの親として皆さんご存知の名プロデューサー平山さんと私の初対面は、今から30年程前になります。
ジャイアント・ロボや仮面の忍者赤影、河童の三平妖怪大作戦など私の好きな東映特撮作品を調べてみると全て平山さんに辿り着き、プロデューサーの仕事とはどういったことをするのかなど興味を持ち、12才の少年が、横浜鶴見から、東映の撮影所がある大泉学園まで訪ねて行ったのです。
すると、平山さんは、いつもお忙しい中、お昼の食事時間を利用して少年である私の相手をしてくれたのです。
土曜の午後、一回一時間の質問タイムのため、何度も繰り返し訪ねて行っても嫌な顔ひとつされたことはありませんでした。
偶然にも、幼少期を鶴見や蒲田で過ごしたことがある平山さんにとって、はるばる鶴見から片道二時間近くかけて訪ねてくる少年ファンは、子供好きの平山さんにとっては可愛いらしく見えたのかも知れません。

石森史郎先生との出会いは、昨年夏、平山さんと無声映画鑑賞会で二人で澤登翠さんの活弁つきの映画を見終わった時、石森史郎先生が平山さんを見つけてお声をかけていただいたことがキッカケです。
仮面ライダーやカゲスターなど、平山プロデュース作品の脚本を手掛けたことがある石森先生と平山さんの久々の再会は非常に盛り上がり、映画・銀河鉄道999やテレビ・おれは男だ!など数々の石森史郎先生が脚本を手掛けた作品を見てきた私は、その日を機会にその後も親しくご指導いただいているのです。
あれからもう1年がたつんですね!
平山さんや石森史郎先生と話が合うのは、子供の時からその作品世界に影響を受けて育ってきたファンですから、ある意味当然と言えば当然のことなのかも知れません。

先日は、ウルトラマンAの南夕子役の星光子さん紫子さん母娘と石森史郎先生との対面をセッティングしてウルトラマンA秘話を3時間にわたり御聞きすることが出来ました。
その際には、石森史郎先生から付き添いの私まで食事をご馳走して下さいました。
新宿中村屋のカレー美味しかったです。
幼稚園の頃にウルトラマンAをみていた者にとっては、とても貴重な体験です。

漫画・特撮・アニメ関連の石森史郎先生脚本主要作品一覧を再度ご紹介致します。

*映画

1973年

同棲時代ー今日子と二郎ー
新同棲時代ー愛のくらしー
1974年

愛と誠(脚本/石森史郎、山根成之)

1975年

続 愛と誠(脚本/石森史郎、山根成之)

男組(脚本/波多雅史・石森史郎)

1976年

ザ・カゲスター(脚本/石森史郎、土筆勉)

1978年

博多っ子純情
脚本 石森史郎(企画)長谷川法世

1979年

銀河鉄道999 GALAXY EXPRESS


*テレビ

1969年

009ノ1

1971年

おれは男だ!

仮面ライダー

1972年

ウルトラマンA

1973年

子連れ狼

流星人間ゾーン

1976年

ザ・カゲスター

天下一大物伝

アニメ まんが世界昔ばなし

5年3組 魔法組

1982年

アニメ 科学救助隊テクノボイジャー

1988年

アニメ 小公子セディ


(シナリオ作家 石森史郎 メロドラマを書く)石森史郎著 (ワイズ出版)より


さて、今日から弥生美術館では、


昭和少年SF大図鑑展
S20~40'
ぼくたちの未来予想図


が始まります。
詳しくは、又、後で!!
それでは、皆さま、おやすみなさい。
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石森史郎先生とウルトラマンA 女優親子

2009-06-30 11:12:17 | 映画「銀河鉄道999・愛と誠・同棲時代」脚本家石森史郎の「新宿伝説」(論創社)
今日の画像は、石森史郎先生とウルトラマンAの南夕子役の星光子さんと実の娘、紫子さんです。


昨日の午後2時より新宿中村屋2Fでお逢いした時の一枚。
石森史郎先生は、ウルトラマンAの脚本に関わっており、南夕子こと星光子さんのキャスティング劇についてなど関係者として当時のことを知る貴重な生き証人の一人なので37年振りの再会劇をセッティングしました。
3時間にわたるよもやま話は、オフレコですが、紫子さん、星光子さん共にアメーバでブログをやられているので、最近の活動は、そちらを御覧いただけたら幸いです。

紫子さんは、
紫子style!

星光子さんは、
星光子のブログ

のタイトルにてお探し下さいね。
石森史郎先生の近況については、引き続き私のブログで隔週の金曜日にお知らせ致します。

次の報告は、7月3日の金曜日の予定です。

私が店長を務める漫画の匠では、7月から漫画やアニメ、特撮に関するデータベースなども構築していく予定です。
まず手始めに東映の子供番組の名プロデューサーとして知られる平山亨師匠のインタービューとプロデュースした作品のリストを公開していきます。
その他、様々なデータを準備が出来次第無料で、順次公開してまいりますのでお楽しみに。
各種イベント案内も考えております。


今日の所は、(ウルトラマンA)の簡単なデータ紹介となります。


ウルトラマンA放映データ
放映期間 1972年4月7日~1973年3月30日/全52回/TBS系金曜PM7:00~7:30


石森史郎先生の脚本は、次の2本


第37回 友情の星よ永遠に監督 筧正典
怪獣 マッハレス


第44回 節分怪談!光る豆
監督 筧正典
怪獣 オニデビル、ウルトラセブン


キャスト
北斗星司:高峰圭二/南夕子:星光子/竜五郎:瑳川哲朗/山中一郎:沖田駿一/今野勉:山本正明/美川のり子:西恵子/吉村公三:佐野光洋/梶洋一:中山克己/梅津香代子:宮野リエ/梅津ダン:梅津昭典/ナレーター:岸田森/ウルトラマンA:中西正、武内正治/超獣・宇宙人:河合徹、図師勲、久須美護、高泰司、八島登喜夫 他


スタッフ
プロデューサー:熊谷健、橋本洋二(TBS)、伊藤久夫/特撮撮影:向井賢哉、山本武、鶴見孝夫、長谷川光広/美術:青木利郎、高橋昭彦、井口昭彦/音楽:冬木透/特殊技術:川北紘一、佐川和夫、高野宏一、田渕吉男、神沢信一/タイトル:中野稔/制作:円谷プロダクション・TBS


脚本
市川森一、上原正三、田口成光、石堂淑朗、斎藤正夫、真船禎、平野一夫、長坂秀佳、山田正弘、久保田圭司、石森史郎(登場順)


2004年7月23日(金)DVDリリース開始!

シリーズ最高のデジタルリマスターで甦る、鮮烈なる(ウルトラマンA)の世界!
販売元 ビクターエンタテインメント

発売元 デジタルウルトラプロジェクト
全13巻・各3990円(税込)

DVD発売に際し、小学館から(小学二年生)昭和47年5月号~48年3月号に連載された内山まもる版ウルトラコミック第2弾!(ウルトラマンA)完全復刻版
のタイトルでMy First BIGの一冊として発売された。

参考文献

YU MOOK
きたぞ!!われらのウルトラマン大全科
2003年・雄出版

ウルトラマンA
2004年・小学館
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石森史郎先生のシナリオ塾その4

2009-06-19 03:30:59 | 映画「銀河鉄道999・愛と誠・同棲時代」脚本家石森史郎の「新宿伝説」(論創社)
昨日は、石森史郎先生のシナリオ塾4回目。


今日の画像は、会場である江東区古石場文化センター1Fロビーでの一枚。


来月7月1日(水)からは

無声映画鑑賞会創立50周年記念事業A~展覧会~


無声映画鑑賞会50周年記念展

が入場無料で7月31日(金)まで開催される。

会場/江東区古石場文化センター エントランスホール
(〒135ー0045
東京都江東区古石場2ー13ー2
TEL 03ー5620ー0224
FAX 03ー5620ー0258)

開館時間 9:00~22:00
休館日 第1、3月曜日(7/6、20)

第1回例会からの(クラシック映画ニュース)、会報(活狂)、初期の頃の例会で使用していた映写機、記念上映会ポスター、写真パネル、収集した古典映画関連資料、御支援頂いた映画人の色紙や書簡・・・・・・
無声映画鑑賞会50年の歩みを辿ります。


記念事業B
~弁士付無声映画上映会~
活弁大獅子吼大会(5公演・入替制)
~朝から晩まで活動写真!~
1.猛進ロイド
弁士/斎藤裕子

2.渋川伴五郎
弁士/坂本頼光

3.ダグラスの海賊
弁士/片岡一郎

4.生れてはみたけれど
弁士/澤登 翠
楽団カラード・モノトーン生演奏付

5.ウィンダミア夫人の扇
弁士/桜井麻美


開場9:30開演10:00
20:15 終演予定

*プロジェクターによる上映となります。


7月18日(土)会場:大研修室

料金1.2.3.5
前売・800円/当日・1000円
4.
前売・1200円/当日1500円
5公演通し券 2500円


お問合せ
古石場文化センター
03ー5620ー0224

無声映画鑑賞会事務局
03ー3605ー9981

主催 無声映画鑑賞会
共催
財団法人江東区地域振興会江東区古石場文化センター

おすすめは、5公演通し券。
五人の弁士で5公演、観られる機会は滅多にありません。


さて、古石場文化センターには、小津安二郎紹介展示コーナーが、1階展示室内にあり、江東シネマプラザと題して毎月日本映画の名作上映をしております。 上映作品の解説・紹介を兼ねた江東シネマ倶楽部だよりは、5月で第140号を数えます。
6月27日(土)は、田中絹代監督の恋文が昼の部:午後2時開演/夜の部:午後6時30分開演となります。


また、2009石森史郎・青春脚本塾では、
CINEMA!CINEMA!CINEMA!と題して、今年は、木下恵介特集として木下恵介監督作品を毎月皆で見る会を続けております。
第11回6月28日楢山節考

第12回7月19日笛吹川
など高田馬場で午後1時30分開場、午後2時開演、作品鑑賞に際して石森史郎先生の解説ありです。

参加希望者がいるようでしたらメール、コメントなどで御連絡下さいね。
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石森史郎先生近影とシナリオ塾3 回目

2009-06-05 12:45:06 | 映画「銀河鉄道999・愛と誠・同棲時代」脚本家石森史郎の「新宿伝説」(論創社)
昨日は新宿世界堂へ行く。
東浦美津夫先生の絵を額装するためだ。
色紙4点と、6枚の絵に似合う額とマットを選んだ。
色紙用の額4点は昨日事務所に持ち帰り、直ぐに色紙を額に入れてみた。
絵の額は、2点は取り寄せとなるため時間がかかるが、4点は今日にでも取りに行って貰い、色紙と合わせて8点来週(火)に専属カメラマンに撮影して貰う予定なので、漫画の匠ショッピングサイトへは、来週中にアップ出来ると思う。


さて、今日の画像は、


花と小父さん


ではなく、偉大なる脚本家の石森史郎先生である。
シナリオ塾第3回目終了後、恒例となった門前仲町食べ歩き同好会の席上での一枚である。
昨日の食べ歩き同好会参加者は、先生を含め8名。
シナリオ塾参加の生徒20名の中から、毎回希望者が参加してくる。
その中の女子生徒から花を貰ってご満悦の石森史郎先生のスナップである。
シナリオ塾での講義が午後7時に始まり、100分間なのに対し、先生を囲んでの夜の食事会が終了したのが午後10時30分。
なので、石森先生の講義は格安である。
昨日は深川めしを食べた。次回は何を食べるのか、いまから楽しみだ。(いやいや、次回も石森先生のシナリオ塾での講義が、いまから楽しみである。)


今日は、手塚治虫文化賞授賞式!!

読売新聞のマンガ50年・劇画魂4は平田弘史先生。
弱者の怒り たたき付ける
無名の人、弱い立場の人を描くことに魅力を感じ続けてきた

と語る平田弘史の写真が掲載された横に

賀川豊彦 救貧活動100年相愛互助不況下で関心

の記事が・・・


平田弘史先生とはまだ御逢い出来てないが、弟さんで漫画家のとみ新蔵先生とは大の仲良しである。
それなのに、とみ先生から自らの生い立ちを聞いたことはなかった。
いつも優しく慈愛に満ちたとみ先生。
何故漫画家になったのかを訪ねると


兄貴が漫画家になったから

と答えてくれるが、漫画については、ほとんど知らないと言う理由が今日初めてわかった。


平田弘史、とみ新蔵兄弟が描くサムライ魂は、本物である。


また、我が母校・明治学院の先輩に賀川豊彦がいることは大学で社会学を学んだものとして誇りに思っている。
戦前、私の祖父が庄内で始めた活動が、後に庄内農協へと発展。
戦後になると長年伯父が理事を務めることになるのだが、その活動と賀川豊彦氏とは関係があると聞いたことがある。
まだまだ私は、我が本間一族の歴史ですら勉強不足だ。

【漫画の匠】
http://www.manganotakumi.com
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石森史郎先生のシナリオ塾始まる

2009-05-09 01:13:55 | 映画「銀河鉄道999・愛と誠・同棲時代」脚本家石森史郎の「新宿伝説」(論創社)
一昨日から、東京都江東区にある古石場文化センターにて、石森史郎先生のシナリオ塾が始まりました。
昨年末の無声映画鑑賞会のカツキチ忘年会(特別会員や関係者のみでなく、A会員も参加OK)の席上で、古石場文化センターの職員(現在所長に昇格していてビックリ!)から旧知の石森史郎先生の紹介を頼まれ仲介したのがそもそもの発端になったこの企画。
参加者は20名に及び、埼玉や八王子そして横浜から参加した私も含めて東西南北から門前仲町駅徒歩8分の古石場文化センターまでシナリオ作家を志す人達が集まりました。
下は20代から上は70代まで、正に老若男女の参加者。
昨日は、東京新聞からの取材記者もおり、熱気に満ちた105分となりました。
石森先生は、7時の開始から、用意された椅子にも腰掛けず、水も飲まずに話し続けて本来の講座終了時間である8時30分を過ぎてもまだ足りず、8時45分迄続き、その後、希望者は一緒に先生を囲んでの夕食会となりました。
石森先生が高田馬場で行っている青春シナリオ塾を見学させて貰ったことがある私は、講座終了後は夕食会になるだろうと予測していたので予想は的中。
10時半近くまで続く楽しい宴となりました。
次回は、二週間後の5月21日の開催。
画像は、課題図書として配布された先生の著書です。シナリオへの道(平成13年第五刷・映人社)
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石森先生のシナリオ塾2 と・・・

2009-04-10 02:08:27 | 映画「銀河鉄道999・愛と誠・同棲時代」脚本家石森史郎の「新宿伝説」(論創社)
今日は、古石場文化センターの(脚本家石森史郎先生のシナリオ塾)の講座受講手続きの日。
5月7日から基本隔週木曜日午後7時から8時30分までの全10回。
今日現在、定員20名の枠にまだ若干のあきがあるとのことなので、シナリオライター志望の方には最後のチャンスかも知れません。
これからは先着順となるので、詳しい参加方法などは3月23日の私のブログを御覧下さい。

私は、数年前から仮面ライダーや戦隊シリーズの生みの親として知られる元東映の名プロデューサー平山亨師匠から私の少年時代を元にした少年小説を一本書くように云われていたので、この機会に長年暖めていた物語を完成させるつもり。
昭和の路地裏の不良少年の物語だ。

ところで、昨日は気が付くと、夜空の月があまりにも綺麗だったので、駅から家まで2・5KMの急な坂もある夜道を、月を見上げながら上を向いて歩いて帰った。
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続・おれは男だ!森田健作県知事

2009-03-30 22:46:02 | 映画「銀河鉄道999・愛と誠・同棲時代」脚本家石森史郎の「新宿伝説」(論創社)
意外にも、森田健作先輩の話題がブログにまで多いのには驚いた。
我が明治学院大学は、文系が主流のいまひとつマイナーな学校であり、卒業生及び在校生の数も非常に少ない。
OBで政治家や作家などになった者はあまりいないので、人脈作りは大変である。そんな中での森田健作先輩の孤軍奮闘ぶりを見ていると、思わず応援したくなってしまう。
本当の意味でのTV版おれは男だ!の完結編といえるような県知事になって欲しいと切に願わずにはいられない。

さて、今日の写真は昨日のアルバムの裏面に使用されている剣道部の勇姿である。
笠智衆のお祖父さんがこのドラマに深みを与えていた。
私の母方の祖父にどこかしら面影が似ていると私は一人、勝手に思い込んでいる。
私の父方の祖父は、戦後直ぐ父が10歳の頃に亡くなってしまったため、私にとってのお祖父さんのイメージは、母方の祖父のイメージとなってしまう。
小津安二郎監督の東京物語に出てくる笠智衆の姿と、太めの妻の姿。
妻に先立たれて一人ションボリとしている笠智衆の姿が、同じく妻に先立たれたため、急に体調を崩し、2年後に後を追うように亡くなってしまった祖父の姿とどうしても重なる。
原節子が笠智衆に接したように、私の父だけが祖父に対して常に敬意を持って接していたのは、実の父を早くに亡くし、一番上の17歳年上の兄が父親代わりとなって育てられた私の父にとって、母と結婚してやっと手に入れることが出来た大事な義父だから、他の母の兄弟姉妹、誰よりも私の父だけが祖父のことを人一倍大切にしていたのだろう。
私の子供の頃は、両親共に共働きだったため、一人で家に留守番していることが多い鍵っ子で、夕方TVで再放送されているおれは男だ!を一人夢中になって見ていた。
そして、私の周りといえば母の田舎に行けば大好きなおじいちゃんもおばあちゃんもいて、冬になれば雪深い山形県庄内地方から父方のおばあちゃんが幼い私の世話をするために春までの間、毎年来てくれていた。
父もまだ元気な頃で、私は、誰よりも幸せな少年時代を過ごしていたのだ。

私が、昭和の匂いがする、特に昭和50年頃までの時代に特別の思い入れがあるのは、いまから思えば、少年時代のほんのわずかな間の幸せな頃への思いが人一倍強いからなのかもしれない。

学歴やお金さえあれば何をしても構わない。
そんな政治家が多い中、森田健作先輩だけは、正直で働き者な人達こそが報われる、そんな政治を行ってもらいたい。
人と人とが信じあえる、そんな時代が再び来て欲しいものである。
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おれは男だ!森田健作千葉県知事

2009-03-29 21:08:24 | 映画「銀河鉄道999・愛と誠・同棲時代」脚本家石森史郎の「新宿伝説」(論創社)
今日は、千葉県知事選。
我が母校の先輩、森田健作候補の選挙結果はいかに?
結果見事初当選の模様!
まずはおめでとうございます。
期待しております。

私は、子供の頃、森田健作主演の学園ドラマ(おれは男だ!)が好きだった。
高校生活は毎日楽しそうで剣道部にも憧れた。

主題歌、さらば涙と言おう、もいいが、挿入歌の、友達よ泣くんじゃない、の方が名曲だと思っている。

共に作詞家は阿久悠、作曲は鈴木邦彦。

友達よ泣くんじゃないは、先にメロディが完成してたのだろう。
劇中メロディだけが早くから使われていた。
阿久悠の作詞は、ピンクレディなどの歌謡曲だけでなく、アニメ・デビルマンや、特撮・マッハバロンなど子供番組にも多数作詞をしている。
しかも、驚くべきことに阿久悠自身がその子供番組を実際に見てから作ったのではないかと想わせるほど作品と主題歌、エンディング曲があっているのだ。
写真のLPレコードは、先日入手したばかりの代物。
直ぐに二枚目に出会ったので永久保存版として購入した。
コレクターは、気に入った物は、3つ所持するのが基本である。
一番状態が良いものは永久保存版。
二番目を展示や撮影などに使う貸出し用。
三番目を普段見る閲覧用にである。
映画、黄色い涙の冒頭に出てくる手塚治虫作品のコレクションは私が所有するもので、初期SF三部作のメトロポリス、ロストワールド、来るべき世界については、完全復刻版を三冊ずつ所有しており、その中で一番状態が悪い物でも、手塚プロから借りてきた物より状態が良かったので、犬童一心監督は驚いていたようだ。
本やレコードなど、気に入った物であればあるほど傷んでいってしまう。
保存状態によって経年劣化も変わってくるのだ。
子供向きの本などは、あまり良い状態で残っているものは少ない。
一般家庭では皆処分されてしまう。
しかもお気に入りの物ほど傷みが激しいので親が勝手に処分してしまうのだ。
出版社も、新しい本を作ることばかり考えてきたので、何冊も余分に保存している所はまれである。
出版元が倒産した場合など幻の本となってしまうことすらある。
神田の古書専門店に通い始めてから30年以上が過ぎた。
私の昭和の少年少女漫画コレクションもジャンルの広さとその年代の範囲の長さにおいて、個人としては日本有数の物になってきた。このブログにおいて、順次その名作の数々や作家さんの人柄などについて話していくつもりなので末長くお付きあいいただけたら幸せである。
解説
おれは男だ!は、1987年完結編と題した映画が森田健作総指揮・企画・製作により、石山昭信監督で作られたが、もはやTVとは別物になっていた。
原作の単行本は、集英社から新書版として三冊でている。
その後、1976年と1998年の二回、文庫本化されている。
原作者 津雲むつみ先生を高校在学中に広島の呉まで訪ねて行って父親を説得し、上京させて売れっ子の少女漫画家に育てるのには、二上洋一先生こと編集者の倉持功さんが深く関わっている。
お酒の席でそのことをいつも嬉しそうに話してくれた。
TVの脚本スタッフには、石森史郎先生も加わっている。
このアルバムの構成も石森史郎先生だ。
キャスティング
小林弘二役 森田健作
吉川操役 早瀬久美
祖父源之助 笠智衆
父清彦 松村達雄
母敏子 津島恵子
兄一郎 河原崎長一郎妹かおる 松本うたか

校長 明石さくら 京唄子秘書 神戸啓太 鳳啓介 教頭 三谷昇
剣道部女マネージャー
長沢麻理 有吉ひとみ転校生西条信太郎志垣太郎美人教師藤宮 武原英子
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脚本家石森史郎先生のシナリオ塾

2009-03-23 00:02:24 | 映画「銀河鉄道999・愛と誠・同棲時代」脚本家石森史郎の「新宿伝説」(論創社)
半世紀にもわたり、映画・テレビ・舞台にと第一線で活躍を続ける石森史郎先生。若手の育成にも力を注いでいます。
そんな石森先生が講師となり、シナリオの書き方から教えてくれるシナリオ塾が開講します。

期間 2009年5月7日から10月1日
日時 木曜日19:00-20:30回数 10回
定員 20名
受講料教材費 14000円
申込み期間 3月10日から3月24日火曜迄。今日現在、私を含めて10名の申込みなので、定員に満たない場合には、25日以降は先着順で受け付けます。
10人からの開講です。

財団法人江東区地域振興会江東区古石場文化センターTEL 03-5620-0224
FAX 03-5620-0258
〓135-0045
東京都江東区古石場2-13-2HPアドレス
http://www.kcf.or.jp

石森史郎先生プロフィール1931年生まれ。日本大学芸術学部卒業。映画作品に(夜霧よ今夜も有難う)(愛と誠)(続・愛と誠)(博多っ子純情)(銀河鉄道999)など80本近くを執筆。
テレビでは、NHKテレビ小説(水色の時)、(ザ・ガードマン)(子連れ狼)(必殺仕事人)(キイハンター)(太陽にほえろ)(仮面ライダー)(ウルトラマンA)(ザ・カゲスター)(まんが世界昔ばなし)(世界名作劇場 小公子セディ)(風の中の少女金髪のジェニー)など1000本あまりの作品を執筆。
そのほか、舞台の脚本や、(紅をかける天使達)で監督も手がけている。
芸術選奨文部大臣新人賞、毎日映画コンクール脚本賞、厚生大臣優秀賞など多数受賞。

私と石森史郎先生とは、無声映画鑑賞会で一緒であり、去年の夏からは親しくさせてもらっている。
今回の企画は、昨年暮れの無声映画鑑賞会、カツキチ忘年会の席上、旧知の古石場の職員から石森史郎先生の紹介を頼まれた際、かねてから石森先生にシナリオの書き方を習いたかった旨を伝え、格安での授業をお願いしてみたのである。私は、愛と誠をこよなく愛し、おれは男だ!をテレビでみて中学時代は剣道部へ入部。
銀河鉄道999映画化の際には横浜の映画館で前売り券を購入し、フィルムの断片を入手したのである。
駿台予備校に通う浪人時代、日本テレビで夕方4時からおれは男だ!が再放送された時は、宅浪の友人に頼んで全話ビデオに録画してもらった際、毎日み続けていた友人までファンになったほどの名作である。最近、日本ビクターから発売されていたレコードTVサン・トラおれは男だ!を入手し、気に入り、直ぐにもう一枚帯付きの物を見つけたので保存盤として再度迷わず購入したほどである。
構成は石森史郎先生。
中におれは男だ!ものがたり、として、テレビ版のストーリーが紹介されている。
1971年発売の物と推定出来る。
映画・愛と誠の脚本のコピーも石森先生からいただくことが出来た。
銀河鉄道999は、最近レコードを集めだし、4枚入手。特に石森先生が脚本を書かれた東映映画ドラマ編がお気に入りの一枚。
1979年9月発売で二枚組定価が3600円の物。
漫画原作と、映画化テレビ化された時の作品世界、それぞれの魅力についての研究をこれから深めていきたいと考えている。
私の人生において多大なる影響を与えているシナリオ作家といえば、石森史郎先生と辻真先先生、市川森一先生の三人なのである。
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