勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

映画『紙の月』

2015年08月01日 | 映画
ラストシーンまで到達できる人間は中々いませんが、主人公のような思い込みの強い人間・・・いそうです^^;

与える喜びを味わってしまった少女(梅澤梨花)は大人になり結婚、そして銀行員となっていく。

人を助ける(喜ばれる)ことは、この上ない幸せ。その為には犯罪をもいとわない・・・怖いです。

ずいぶん年下の大学生の光太に魅かれ、関係を結び、次第に夢中になる梨花。

そして金銭面で助ける喜びが、またもや梨花の本能を揺るがすはめに・・・

もう周りは何も見えない。そして「紙に描いた月」のように偽物の生活にうもれていく。

結末はわかっていても止められない。麻薬の様に。己の幸せのためなら怖くない!

観ているこちらが怖いです^_^;

そしてラストのクライマックスへ向かいますが私が想像していたラストと違いました~。ある意味「まさか!」です。女性から見た梨花はどんなでしょうか?それが聞きたくなるようなラストでした。良い子は絶対に真似ないようにね

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危機管理の温度差。

2015年08月01日 | 時事
「裁判官がUSBメモリー紛失」とのニュースが有ります。
この裁判官は無断で裁判所からデータを持出しだ挙句の紛失です 
無断で持ち出す・・・法の番人である裁判官が・・・無断で・・・

本当どうなってるんでしょうかね~

この間の日本年金機構の個人情報外部流出問題といい、この裁判所といい、民間では考えられない問題が起こっていますね~。個人や企業情報を多く扱う大手企業はUSBメモリーを使って社外に持ち出すことは既に出来なくなっています。先日、某大手企業の営業が来社した時見積もりは「パソコンで見れますので」と言って営業用のノートパソコンの画面上で見積書を見せてくれました。その時、セキュリティーの問題で大切なデータはウラウドに保管しているのでパソコンには入っていないことを知りました。まぁ、よく考えると当たり前ですよね。ノートパソコンを無くしても重要な情報は入っていないので安心です。
今や、クラウドが多く広まりつつあります。USBなどの記憶媒体での持出し事件は昔は当たり前のように有りましたが現在では先ほど言ったようなクラウド管理でかなり防げるかと思います。どうして民間は出来てるところが多いのに肝心の公的機関はこんなに無頓着なのでしょうか・・・

そういえば、「ウィンドウズXP」が終了する時に「うちは当面このまま使います」と言ってた役所があったなぁ~

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