勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

『ムーミン谷の彗星』、素晴らしき一冊。

2015年08月09日 | 
現在、日本一高いビルの『あべのハルカス』にある「あべのハルカス美術館」にて世界を代表するファンタジーの一つのムーミンの生みの親の『トーベ・ヤンソン展~ムーミンと生きる~』が来ています。9月27日までやってますので是非行ってみたいと思っています。夏休みの間は子供たちで混んでそうだから9月に入ってからでもいいかなぁ^^;

トーベ・ヤンソンはフィンランド生まれの作家。この度生誕100周年を記念し彼女の生活や創作秘密、ムーミンシリーズの挿絵原画をはじめ、生涯を通じ取り組んだ油彩画、児童文学の挿絵、家族らが撮った写真など400点以上が展示されていてムーミンファンにはたまらない展覧会ではないでしょうか。

先日『ムーミン谷の彗星』を読み終えました。この物語は子供のみならず大人が楽しめる内容になっていてムーミンの魅力が違う角度から味わえます。メインキャラクターはムーミン・スナフキン・スニフ・スノーク・フローレン(スノークの娘)・ヘムレン、となっていてそれぞれの性格が非常によく出ていて面白い!彗星が地球にぶつかると言う、まるでSF映画『ディープ・インパクト』の様な設定で物語は組み立てられています。その時みんなはどんな行動をとるのでしょうか。あきらめる者、訳もわからず逃げる者、最後まであきらめず行動する者、そんな中ムーミン達がとった行動とは・・・
詳しく書きだすときりがないけど短い物語の中に「勇気」や「思いやり」・「あきらめない心」等の生きるヒントが詰まっています。

凹んだ時に読み返してみたい一冊となりました^^;

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