勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

映画『プリデスティネーション』を観て。。

2015年08月14日 | 映画
SF映画なんだけどサスペンス。
「Predestination(プリデスティネーション)」の意味は宿命。これこそ邦題に工夫して変えた方が良いような気がします。例えば『時空エージェント』とか・・・

あらすじは:
1970年に起きた連続爆弾魔「フィズル・ボマー」にニューヨーク市民脅かされていた頃、青年ジョン(サラ・スヌーク)はとあるバーのバーテンダー(イーサン・ホーク)に、自分の人生の足跡を話す。
それは孤児院で女の子として育ち、18歳の時に突然男と恋に落ちて子供を授かるが相手は蒸発し、更に生まれた子は誘拐されてしまう。おまけに出産の時に特異体質のせいで女性から男性とならざるを得なかった。
という衝撃的な身の上話だった。そしてジョンは自分の人生を狂わせた男に復讐したい事を打ち明ける。ところが彼がジェーンからジョンという名に改めたことやジョンしか知らない事をなぜか知っていたバーテンダーは、突如消えたかつての恋人への復讐のチャンスを与えると言い出した。そしてジョンに自分が携帯型タイムマシンで時空を行き来するエージェントだと打ち明け、ジョンを連れて過去にジャンプする。
とそこは1963年の4月2日、まだ彼がジェーンだった頃に恋人と出会ったまさにその日の大学のキャンパスだった・・・

(^^;)この映画、複数の時間軸を扱いますので非常に難しい!多分、予備知識なしで観ると時間(時代)と過去を塗り替えた因果関係に頭がついて行かないかも知れません。ある意味本格的なタイムマシンサスペンスなので覚悟して観なければならないでしょう。ちょっと『LOOPER/ルーパー』のような感じもしますが、また一味違うかな。

ちょっとネタバレになりますが、この事実だけは知った上で観た方が解りやすくなっていいかと思います。
↓↓↓
性転換したジョンとバーテンダーは同一人物です。(ジョンの未来の姿がバーテンダー)

バーテンダーは過去に戻ってジョンを待ち伏せていたと言う事です。その目的は自分がエージェントを引退する為の仕事の引継ぎです。しかし、ここからタイムマシンで行き来の連続でかなりややこしくなってきます。ラストの連続爆弾魔と主人公が語り会う場面は見どころです!

見落としてそうなので「もう一回観ようっと」^^;

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