勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

『玉の早逃げ八手の得』

2020年09月22日 | 格言
将棋の格言から生活(人生)の格言に応用出来るのを紹介。

「玉の早逃げ八手の得」
という格言です!

将棋というのは先に王様を取られたら負けです。
相手の攻撃が迫ってきた時、先に王様を逃げる手が有ります。
これはすごく肝心!
お互い責め合って勝ち切りたいのですが、その前に相手の攻撃から王様を逃げしておく手は「八手」は大袈裟ですが一手二手得をする事が有ります。

投資もしかり!
利益が出たら早めに逃げる手は大きいです。(勝ち逃げ)ですね~
この場合、少し意味が違いますが・・・

要は「逃げる手も考えよ!」ていう事です




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幸せはどこにいる?

2017年01月21日 | 格言


何でも持ってるとか、お金持ちだとか、そんなことは「幸せ」とは何の関係もない。
三日間何も食べていない人と毎食満腹まで食べている人が、同じ「おにぎり」を1個食べた時
当然何も食べていない人の方が「幸せ」を感じることでしょう。常に「幸せ」を感じられる人生
ならいいなぁ・・・




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

捨て駒の妙。

2016年01月24日 | 格言
久しぶりにみっちりと将棋を指してきました。
大阪は昼間でも気温2度の身体に染み渡る寒さの中、きばって出かけて行った次第です。
将棋の格言の一つに「開戦は歩の突き捨てから」と言うのが有ります。お互い囲い合って、いざ開戦という時になるとまず自陣の「歩」を捨てることから始まります。将棋の駒の中で「歩」という駒は一番安い(弱い)駒ですので、この「歩」を犠牲にして次の好手を導き出すのが有効な作戦となるわけです。

世間一般で「お前、捨て駒にされるぞ!」などと言う言葉があります。これは将棋から来た言葉なのですが、あまり良いようには取られませんね。しかし、何かにつけ勝者を目指すためには戦略的に「捨て駒」が重要な役割を果たします。言い換えれば「捨て駒」を有効に使える方が主導権を握れると言えるのではないでしょうか。

あのイスラムの自爆テロにしても指導者の「捨て駒」ともとれなくもないと思います。人の命を「捨て駒」に使うという私らからするとあり得ない暴挙なのですが、それゆえ厄介で心が痛むほどに怖いやり方です・・・

話は将棋に戻りますが「歩」を大切にする人は基本的に将棋が強いです!
たかが「歩」・・・されど「歩」・・・ ですね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

王は包むように寄せよ。

2015年04月14日 | 格言
この格言、ギョウザの作り方ではありません^^;

『王は包むように寄せよ』は将棋の格言なんです。

敵を責める時、直接(ストレートに)責めてもなかなかつかまりません。単純な方法では相手に読まれて対策を立てやすくしてしまうのです。将棋を知らない方にはわかり辛いでしょうが「寄せる」と言う意味は「相手を負かしにかかる」ことです。言い換えれば終盤の大事な局面に突入して「いざ攻め込むぞ!」といった場面を「寄せに入る」と言います。

さて、これは将棋だけでなく極端に言うと全ての物事において通ずるのではないでしょうか。包むようにという言葉は相手の王様の周りから攻めて身動き出来ないように固めていくと言う意味で、そうする事で逃げ道を事前につぶして落としやすくなるのです。

仕事でも、社長に直接迫るより先ずは専務や社長夫人から落とした方が早かったりしますよね。私はビジネスで、そんな経験はありませんがドラマなどでよくあるパターンでしょ!
とにかく、攻め方の常套手段だということです。

気のある女性を落としたい時にも使えそうです。「好きです!」とコクる前に女性の周りの人間から責めるのです!と言いたいところですが男女の事はそうそう計画通りに行くものではありませんのでご注意を・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これかもしれない安倍政権。

2015年03月31日 | 格言
『株価が高いは七難隠す』

この格言の意味は「株価が高いと諸問題を隠す事が出来る」ということですね。企業の株価が、かんばしくない状況ではその会社の不都合な問題が表面化するけど、逆に株価が高いと株主の気分がいいもんだから不都合があっても気にもしません 安倍さんは、ひょっとしてここに目をつけたのかなぁ?株価が高いと少々な無理も通るとばかりに憲法9条の改正や原発推進を粛々と進めようとしていますね。
まさかとは思いますが株価で誤魔化せると本気で思っておられるなら、それは愚行としか言いようがありません。国民を気分よく誤魔化す方法は“減税”しかないでしょう!昔から減税は国民の生活を楽にさせる特効薬ですから・・・

消費税を撤廃せよ~!(^o^)!

余談ですが、わが社の今年の決算の中で昨年の倍近く膨れ上がっている消費税が重くのしかかり最終利益を取り上げられてしまっているので決算賞与はもう出せません・・・(タメ息

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ありふれてても確実。

2015年03月20日 | 格言
将棋の格言に『俗手の好手』というのが有ります。「ぞくしゅのこうしゅ」と読みます。
ありふれた手でも時には素晴らしい一手になる場合があるという意味です。派手で意表を突く手は、相手にやられてみると「そんな手があったかぁ」と感心してしまいますが地味だけど確実な手も結構あるもんです。誰もが考えそうだから相手もきっと想定しているだろうと思い、王道で確実な一手を避けて変にひねってしまい自滅することは多々あります。

ビジネスでも応用は効きますね。画像リンクを貼って完璧に商品紹介のメールを作り得意先に案内するよりアポイントを取って商品を触ってもらい説明する方が説得力があります。また、手書きの手紙を添えて商品パンフレット(企画書)を郵送するのもアナログ的かも知れませんが効力を発揮したりします。

株式投資においても応用できます。企業のチャートを調べて「長い期間、地道に右肩上がりを描いている銘柄は買い」と言いますが正に地道な銘柄はゆっくりであっても確実に利益をもたらしてくれる確率が高い。

何にでも「そうなる理由」というものがあって、その本質的な部分を理解して手を打てば失敗しにくいのは事実。

そう、成るべくしてなる。

困った時は『俗手の好手』で切り抜けましょう!

あとは「運」でしょう 運を味方に付ければ百人力!でもそこが難しいんですよね~・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『三手一組』

2015年02月06日 | 格言
この「三手一組(さんてひとくみ)」と言う言葉を聞いたことが有る方は、将棋や囲碁の経験者だと思います。ご存じでは無い方には「なんじゃこの言葉は~」と言いたくなるでしょう。しかし、この言葉はいろんなものに応用できると思います。
意味はと言うと、放った一手が素晴らしい一手だとしても三手目が悪ければ意味がない。すなわち、こちらが一手目を放ち相手が対応する。そして、当然相手の手を想定済みとして三手目に放った手が予想だにしない絶好の一手!それぞ『三手一組』なのです。

これは例えばボクシングでも「ジャブ~相手がかわして~ストレートを放つ」といった具合に広い範囲のスポーツでも言える事だし仕事でも、はたまた人生でも言える事ですね。三手先を読む癖を身に付ければ結構いい戦いが出来ますよ
しかし、この三手一組の中で一番難しい事がは二手目です。これが難しい・・・。とにかく自分ではなく相手が決める事ですから。ゆえに二手目は色んな選択肢を導き出すことになるので最後の三手目を入れると幾通りもの組み合わせとなり、全てを準備するのは結構大変だ!ということになりますね

では、この『三手一組』を考えないで行動するとどうなるのでしょうか。将棋の世界では即負けです また、私たちの生活ではどうでしょう。何も考えないと言う事はいわゆる「出たとこ勝負」ってやつですね。まぁ、これはこれで思いがけない気付きや苦難が有って面白いのかも知れません。ただし、取り返しがつく状況に限りますよね。

「やり直し出来るか出来ないか」が一番重要です。もしやり直し出来ない事なら慎重に読みを入れて行動しましょう!



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「勝ちきる」と言う事。

2015年02月04日 | 格言
『勝ち将棋を勝て』・・・これは将棋の格言です。

自分がかなり優勢だな~、と思っていても勝つまで(相手が「負けました」と言うまで)は勝った事にはなりません。この『勝ち将棋を勝て』と言う格言には深い意味が込められています。「優勢な状況を勝ちにせよ!」と言う意味なのですが具体的にはどういう意味でしょうか。

投資活動で解りやすくたとえてみましょう・・・
株式投資をしていて、自分の保有銘柄が好調でどれもこれも結構な含み益が出ています。この状況は将棋で言うところの「優勢」といったところでしょうか。売って利益を確定していないので勝ったことにはなっていませんね。ここで、手持ちの銘柄を売却して初めて「勝った」と言えるわけです。

当たり前ですが・・・^^;

ところがなかなか分かっていても出来ないんですよね~。要するに敵に勝つことは容易ではないと言う事です。この場合の敵は「自分」です。欲で目が見えなくなっている自分です。この自分を倒して初めて「勝利」が転がり込むのです。集中して的確な判断が出来て、実行できる事が肝心ということですね

話は少し変わりますが、我々の年金を使って株式を買いまくっているGPIFが日本株式市場を支えているのは周知の事実です。政府が買わせたGPIF保有株は既に50兆円を超えているわけですが、今の日経平均から考えるとかなりの含み益が出ているのではないでしょうか。ただこれは単なる含み益です。前述したように勝ちきるには売って確定するしかないわけで、ところがこんなに膨大な株式を売れば当然株式市場の大暴落は明白ですね。いわゆる「にっちもさっちもいかない状況」と言う事です。さて、政府はどうするつもりなのか・・・




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

簡単、三つの漢字。

2014年11月08日 | 格言
覚えておきたい、と言うか簡単に覚えられる相場の格言です。

『運・鈍・根』

「うんどんこん!」・・・はいもう一度~「うんどんこん!」

相場で成功するための三つのこと。

「運」=これは、言わずもがな!誰もが知ってる「つき」ですね。
よく「運を味方に付ける」と言いますが、なかなか自分の努力ではどうしようもない部分ではありますのである意味非常に厄介なものでもあります。逆に言えば失敗しても「運がなかっただけ」と開き直れるので心を切り替える魔法の言葉でもありますね。

「鈍」=ピリピリ神経質になっては成就しないということ。
少し前に「鈍感力」と言う言葉が話題になりましたが、まさしくこのことですね。逆説的な感じもしますが特に長期投資には重要ではないでしょうか。

「根」=根気の根です。我慢が出来る人でないといけません。
私も投資を始めたころは直ぐに切れて“損切り”をしていました。論理的な“損切り”ではなく感情的な“損切り”です。このように我慢出来なければ相場では上手く行かないということです。


さて、こうやってブログに書くことで自分自身が覚える(勉強できる)と言う意味ではブログの習慣は非常にいいと思います。もちろんノートに日記を書いてもいいですね。ノートのメリットは“書く”という行為が加わることで更に強くインプット出来ますし、簡単にイラストを描くこともできます。ブログのメリットはと言えば同期がとれるのでしょうか。パソコン・スマホ・携帯などがあれば、いつでもどこでも書けると言う事ですかね
おっと、『運・鈍・根』に関係のないおしゃべりをしてしまいました・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一発屋。

2014年10月07日 | 格言
≪格言≫
『人気は熱しやすく冷めやすい』

まるで芸能界の格言のようですが、相場格言の一つです。個別銘柄でも「一発屋」のような銘柄をちょくちょく見かけますね。仕手の短期売り抜けなんかもそうですが、季節的なトレンド銘柄なども同じです。新型インフルエンザが流行すればマスクメーカーが買われたりしますが少しくすれば「熱も冷めて元の株価」なんてことも日常茶飯事
STAP細胞の時は理研関連が買われまくり、最近はエボラ出血熱で富士フイルムですか・・・。ただしエボラに関しては長引く可能性が高くなっているので、どうなるか見当が付きません。いずれにしても「なぜ人気しているのか」・「いつまで人気は続くのか」をよく考えて惑わされないようにしなければなりませんね。
と、自分に強く言い聞かせる!!←迷えるオヤジ



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする