勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

映画『進撃の巨人』を観てきた。

2015年08月03日 | 映画
昨日、うだる暑さの中映画館へ。しかし、映画館は満員状態!若い人達には暑さなんて関係ないようですね^^;
人間を捕食する巨人が現れ、人類のほとんどが食べられてしまった世界。生き残った者たちは巨人の侵攻を阻止すべく巨大な壁を作り、その中で暮らしていた。そしてある日、100年壊されなかった壁が大型巨人によって破壊されてしまい無数の巨人達が街の中へ入って来て市民達は次から次へと食われていく・・・

とまぁ、こういった所から物語は始まるのですが映像に関してはグロさも合わせてまずまずの表現。しかし、せっかく素晴らしい原作が有るのに悪い方に設定を変えてしまっているのが限りなく残念!特にミカサの設定が大不満。私を含めてミカサファンはきっと納得できないでしょう。
それと原作では主人公エレンやヒロインのミカサの出会いからゆっくりと物語は進んでいくんですが、そこんとこはすっ飛ばしてしまっているので二人の関係が薄すぎです。そして原作では巨人が現れて以降「え~!どういうこっちゃ!」と言いたくなるほど突拍子もない展開が続いていくのにわずか2時間足らずで理解させようってのが 土台無理な話でしたね~。多分、予備知識なしでこの映画を観た人は「最低!わけわからない!」で終わる事でしょう。また、私を含めすべてを知っている進撃ファンからしても「そう来るかぁ!それはあかんやろ!」と叫びたくなるのではないでしょうか。

まぁ、巨人の「気持ち悪さ」は唯一の見どころですがね^^;

次回作はレンタルで観ます・・・

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