“Ｘデー”はあるの？

２６日にＥＣＢのドラギ総裁の「ユーロを守るためにあらゆる手段をとる用意がある」発言からダウ・日経共に反発し、スペイン国債も金利が高止まりして一服といったところ。しかしながらこの言葉を聞いて違和感というか、サラ金に追い込まれた人間が苦し紛れに「絶対に不義理はしない！何とかするので俺を信じて金を融通してくれないか！」と言ってるようにしか聞こえないのは私だけだろうか・・・

これはかなり危険な所に来ているのでは。

“Ｘデー”はある日突然やってくる

あ～、その日がいつか分かればなぁ・・・

これから決算ラッシュに入り、お盆休みもあるので相場は寒くなる。無理をせず控えめにいこうと自分に言い聞かせるとするか。

＜保有銘柄＞
ゲオ
日本板硝子
ザインエレクトロニクス
ミヨシ油脂
北陸電気工業
ノリタケ

絶対してはならないミス。

２５日に行われたロンドン五輪のサッカー女子１次リーグＧ組のコロンビア―北朝鮮で、試合前に流される選手紹介の映像で韓国の国旗が誤って電光掲示板に表示されました。
そして北朝鮮が抗議し、選手がピッチに出ることを拒み試合開始が１時間以上遅れるトラブル。試合は北朝鮮が２―０で勝利した。

いやぁ、主催者側は北朝鮮が勝ってホッと胸をなでおろしたことでしょう。。
人の命に関わるようなミスではないものの、よりによって韓国の国旗を揚げるとは・・・“絶対にしてはいけない”ミスの一つですね。

さて、今日の相場は・・・
久しぶりの反発。これだけ下げるとこの辺での自律反発は想定内。弱い相場でまだまだ油断なりませんね。ギリシャのユーロ離脱は避けられない様相です。そのときはいつ？

手持ち資金持ってますかぁ？・・・

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オスプレイは必要？

うわさのオスプレイが米軍岩国基地（山口県岩国市）での陸揚げ作業が始まった。米軍は岩国に一時駐機させたうえで、１０月初旬から米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）で本格運用する方針。
基地周辺で反対集会が行われているが、地元民へのインタビューでは「反対しているのは地元ではなく、みんな部外者だ。我々は基地のお陰で生活できている」というニュアンスでテレビカメラに向かって言っていた。

核兵器を持たない日本にとって世界第二位の軍事大国の中国と何をするか予想できない北朝鮮が直ぐ隣にいて、正直“有事”となった時に日本はひとたまりもない事実を忘れてはならない。それを抑止しているのが米軍（日米安保）であることも・・・。
オスプレイの安全性への不安が拭えないのなら、日本へ配備だけして飛ばさなければいい。「いつでも出撃出来るんだぜぇ～」とワイルドに発言するだけで中国や北朝鮮にとって脅威になるはずで、“軍事力”をアウトソーシングしている我が国にとっては間違った選択だとは思えない。

でも、実際には訓練でバンバン飛ばすんだろうなぁ

鳩山総理のデモ参加は想定内。

毎週金曜日に行われる再稼動反対デモ。先週、総理官邸前に集まった数万人の中に“ポッポ鳩山”が現れた。元総理大臣が出現ということで大きなニュースになっているが、当の本人は「（デモは）民主主義の流れとして無視できない。民主主義をあまり軽んじてはいけない」と言っている。
また、「輿石東幹事長を含め同僚議員から思いとどまってくれという声がたくさんあった」と述べ、自制を求める声を押し切ってデモに参加したことを明らかにした。そして野田政権の消費増税方針などに反対する考えを重ねて示し、「自分には民主党の製造者責任がある。その責任を果たしていけるように活動していきたい」と強調した。　

まぁ、元から何を仕出かすか解らない人間（宇宙人？）なので、この行動はある意味想定内でしょう。。。
民主党を離党しないでこういうことをするにことに違和感も感じるが、反面民主党員でありながら中から党解体する作戦であるならば“見事なミッション”だ

「グッジョブ！」

天性の好かれキャラ？

先日、橋下徹市長の過去の女性問題（ホステスとの不倫）を週刊文春が報じた。ワイドショーやスポーツ紙でもデカデカと報じられたが“メディアに歪曲されることのない”ネットにおける国民の声は到底スキャンダルとは言えないくらいくらい橋下市長を批判は少ない。
それどころか、むしろリークしたホステスが悪者になってる感じすらある。
橋下市長が「たかじんのそこまで言って委員会」に出ていた時にコスプレ趣味の事に触れていたのは私も知っているし、今回カメラの前で「ものすごいペナルティーが家で待っている」と屈みながら陳謝する姿は同じ男として同情に気持ちが・・・
間髪入れずに、あの笑顔で誤られては益々人間味のある身近な市長と捉えられるもの無理もなかろう。これが言い訳ばかりしたり、真顔で深々と誤られては“シラケル”というもの・・・
“維新の会”にダメージを与えたいメディア方の狙いは完全に空振りに終わった感もあるねぇ。

さて、相場の方は益々円高に歯止めがかからず軒並み売られて最安値のオンパレード
じっと我慢の子か・・・

ソニーが９５８円、シャープが３１０円、新日鉄は１５４円、任天堂８５８０円・・・もうどれもこれも売っちゃえ状態ですねぇ
やはり安い所は買うしかないか・・・
今、新たに注目したいのは「ＮＴＮ」です。本日の終値２００円！安い！


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リスクはどんどん高まる一方。

関西電力は１８日午後９時、大飯原発４号機の原子炉を起動した。

海外からは「あんな目に会いながら、原発を止めずに突き進む日本はいったどういうつもり？」と冷ややかな驚きで見られているのに野田総理の暴走は止まらない。

福島第１原発事故の国会事故調査委員会委員を務めた野村修也教授に「わたしたちの調査報告書を受け止めたと言うなら、原子力委として反省報告書を１カ月以内に出してほしい」と言われ、また「（事故以前に）原子力安全・保安院の体たらく状態は見えていたのではないか。それでは（原子力政策を）推進できないと言っておけば、早い段階で改革できたかもしれない」と苦言を呈されたにも関わらず、一切聞く耳をどっかに置いてきたかのごとく民主党はわが道を行く

維新の会の橋下市長は次の選挙の争点を原発問題としていく方向のようで、無謀な原発稼動推進派は選挙で勝てない可能性が極めて高い。まだまだ民主党の離党議員は増えそうだね。

さて、今日の相場はＴＯＰＩＸが３年ぶり９連敗となり円高止まらずユーロは９５円台に突入しそうな勢いである
ギリシャがここんとこ話題に出てこない。７月の償還を何とかこなしているからようだが、かえって静かで不気味・・・
「突然その時はやってきた」なんで言わないで欲しいもんだね



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映画『ミッション: 8ミニッツ』

いやぁ、素晴らしい脚本で見ごたえのある映画でした
主演は『デイ・アフター・トゥモロー』のジェイク・ギレンホール、ヒロインにトム・クルーズ主演のシリーズ第3弾「M:i:III」のミシェル・モナハン。そして映画終盤で見事な演技を見せる演技派女優のミシェル・モナハンはＧＯＯＤです！

この映画は死者の死ぬ直前８分間の意識に入り込むことができる“ソースコード”というプログラムを利用し、電車爆発テロの犯人を暴く軍人の奮闘を描くタイムリミット・サスペンス。

と言うことで、時間軸を扱っているので慣れていない方には予備知識なしで観ても良さが半減する可能性がありますねぇ。ただしストーリーの焦点が犯人探しだけでなく主人公の苦悩と、そこから現れた思わぬ結果が最後に待ち受けているところに有ります。

ここからはネタバレですので注意・・・

アフガンのミッションで生命維持装置なしでは生きていけない身体になった軍人（コルター）は死者の死ぬ直前８分間の意識に入り込むことができるプログラムに利用され、死者の意識に何度もアクセスし、同じ状況を繰り返しながら徐々に犯人を暴いていく。
そしてコルターの思いは、爆破された列車の中でたまたま目の前にいた美しい女性クリスティーナ（ミシェル・モナハン）の命を救いたいという気持ちに・・・
そして、爆弾テロの犯人を特定できたコルターは自ら最後のミッションに挑む。それはクリスティーナの命を救う事（すなわち列車爆破を阻止するミッション）だ。この最後の８分間に全てを賭け、８分後に生命維持装置を切ってもらう事を依頼する。
かくして、ミッションは成功し列車爆破は阻止される。しかし８分後にはコルターの肉体は死んでるので意識が戻る場所はなく完全なる死を覚悟するのだが、事態は思わぬ展開に・・・

まぁ、観終わって面白かったと言えるストーリーだと思うので観てない方は是非是非

気長にいくしか・・・

久しぶりに日経が反発したと思ったら、弱い弱い・・・
欧州不安定は相変わらずで爆弾抱えながらの展開ですね。ユーロ安は止まらずイタリア国債も冷や汗たらたらで、さてどんな結果が待ち受けているのか
やはり気長にいくしかないようですね～。心の健康のために

個別では、ノリタケが一筋縄ではいかない。いわゆる『癖の悪い銘柄』ですか？
ミヨシ油脂がそろそろ動き頃
太陽電池関連、トクヤマや日本金属はきっちり反発。それに引き換え板硝子は・・・

「下げれば買う」と言うより今は・・・

「下げ過ぎは買う」程度でいこう！かな？


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さすが、民間だね。

楽天、家庭用ソーラー販売参入とのことです
太陽電池の取り付けで国内最大手の日本エコシステムと提携し、グーグルの航空写真を使って見積もりするなどして価格を他社の６割程度に抑える。
国産メーカーの太陽電池パネルを使い、施工は日本エコシステム。流通過程を省き、価格は標準的な一戸建て向けで９５万円（税別、施工費込み）からに抑えた。まずは東京、神奈川、埼玉、千葉の１都３県から販売を始め、年内にも全国に広げる。

出来れば自分ちも太陽光発電にしたいと思ってるけど費用が高くて手が出ないと考えてる人、結構いるでしょうねぇ。今日のこのニュースからするとかなり安くなりそうで、今後それは加速するのではないでしょうか。これで国や自治体がもっと補助金を出して２０万円くらいで発電出来れば殆どの家の屋根に付くことでしょう。企業にしたって社屋の屋上に付けて計画停電の恐怖から逃れたいにきまってるよ。

でもしかし、電力が足りてしまうと原発を輸出したい政府や儲けがなくなる電力会社は困るので、それを良しとしない・・・。このまま「停電いつするかわかりませんから」と言って脅しながら全国の原発をフル稼働にもっていくのが目の前に置かれた最大の目標と言わんばかりの姿勢で、行ってはならない道へ突き進む馬鹿達に“付ける薬”はない！


さて、相場の方は欧州がまたもや沸々しております。ユーロはまたもや売られて９８円を割り込んできましたねぇ
個別では、ノリタケ君が良い感じで上昇しています。少し気になるのは『古河電池』・・・


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映画『パピオン』

何年ぶりだろうか・・・多分２０年ぶりくらいかもしれないが、この作品をＴＵＴＡＹＡでレンタルした。

この『パピオン』は１９７３年の今から３９年前に公開の脱獄映画の代表作です。
脱獄物では『ショーシャンクの空に』が人気ですが、こちらの『パピオン』方が生々しさが有りグイグイ映画の中に吸い込まれていく感じです。監督は度肝を抜かれたラストシーンで有名な名作『猿の惑星』のフランクリン・J・シャフナー。
主演はオールドファンなら誰もが知ってるスティーブ・マックイーン、そして名脇役がダスティン・ホフマンで、この二人の演技は特筆ものです！

内容は：
金庫破りで捕まった胸に蝶の刺青を入れている（パピヨンと呼ばれる）男が仲間の裏切りに遭い、幾つもの罪を着せられた末に終身刑の判決を受けてしまう。 この刑を受けた人間は、祖国フランスを追放される上に南米ギアナのデビルズ島で過酷な強制労働が科せられるのだ。 そしてパピオンは脱獄を決意する。そこで同じ服役囚のドガ（ダスティン・ホフマン）と知り合い、取引をして脱獄に一役かってらう事に・・・。

この映画は今の若者に是非観てもらいたい！

メッセージには「濡れ衣を着せられて一生務所暮しするくらいなら脱獄に失敗して殺された方がいい！」と言う堅い信念が骨子となっています。

１３年にも及ぶ服役の間に何度も脱獄を試み、普通なら死んでしまうか精神状態が切れてしまうかしてもおかしくない状況下の中で必死に生きるパピオン。再三脱獄に失敗し、このまま刑を受け入れておとなしくしている道もあったがそれでも自分の信念を曲げずに（死ぬかもしれない）脱獄を試みます。

それに対して現状を受け入れ、現状の中で自分の生き方を求めていくドガ（ダスティン・ホフマン）。

この二人の対比が「あなたならどちらの生き方（死に方）を選びますか？」と聞かれているよう・・・

若者よ！

人生は一度っきり。

どう生きるか（どう生きたか）はあなた次第。

私なら間違いなくパピオンの生き方を選ぶだろう。

自分が年老いて、誰かに「どんな人生でした？」って聞かれた時に、丸一日かけて語れる人生を作りたいものだ・・・