勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

映画『紙の月』

2015年08月01日 | 映画
ラストシーンまで到達できる人間は中々いませんが、主人公のような思い込みの強い人間・・・いそうです^^;

与える喜びを味わってしまった少女(梅澤梨花)は大人になり結婚、そして銀行員となっていく。

人を助ける(喜ばれる)ことは、この上ない幸せ。その為には犯罪をもいとわない・・・怖いです。

ずいぶん年下の大学生の光太に魅かれ、関係を結び、次第に夢中になる梨花。

そして金銭面で助ける喜びが、またもや梨花の本能を揺るがすはめに・・・

もう周りは何も見えない。そして「紙に描いた月」のように偽物の生活にうもれていく。

結末はわかっていても止められない。麻薬の様に。己の幸せのためなら怖くない!

観ているこちらが怖いです^_^;

そしてラストのクライマックスへ向かいますが私が想像していたラストと違いました~。ある意味「まさか!」です。女性から見た梨花はどんなでしょうか?それが聞きたくなるようなラストでした。良い子は絶対に真似ないようにね

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