勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

久しぶりの売買。

2013年08月30日 | 
枯れ相場の8月が終了し、9月・10月の秋相場へと進むが9.15のリーマンショックが記憶に刻まれている全ての投資家にとって気を引き締める時期でもあろう
「遠い戦争は買い」だが、アメリカが踏み切るかどうか微妙になりつつあるのでこれまた注意が必要。これからの時期は仕手の仕掛けや大口機関投資家が動く時期でもあるのである意味チャンスだが、あくまでも短期ポジションを守りたいと思う。

てことで、昨日低位株を物色していて気になった銘柄の中の一つ「日本化学工業」に買いを入れてみた。久しぶりの売買である。同時に「ミヨシ油脂」と「双日」を売ったので乗り換えた形になった。結果、日本化学工業は大きく上昇!持ち越してみたが来週からどうなることか・・・


<保有銘柄>
ゲオ
ザインエレクトロニクス
三信電気
アオイ電子
日本化学工業

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パクリ。

2013年08月30日 | Weblog
今朝、テレビでニュースを見ていて非常に残念な気持ちになった。ちょっと前に少し話題になったニュースで中国がパリの街並みを杭州に再現したという記事についてキャスターがパリに出向きパリジャンにパクリ写真を見せて感想を聞いて回っていたのだが・・・(写真は杭州のパクリ街並み)
パリジャン達は呆れてモノが言えないって感じだったが一人の老人が「このコピーは日本かい?中国かい?」と言ったのが非常にショックだった。このおじいちゃんの時代では日本はパクリの国だと言う認識があるのかぁ・・・って、残念~~!

昨日のMSNのニュースでは『中国メーカーがフライングで偽物「iPhone 5C」を発表』と伝えていた。
その名も「GooPhone i5C」と笑いそうになるほどで、ここまでくると逆に苦笑いなのだが、肝心のスペックはCPU1.2GHz デュアルコア、RAM1GB、ディスプレイ4インチ、ストレージ4GB、カメラ800万画素、OSはAndroid 4.2と言う事です。

もう、本格的パクリと名付けていいのでは・・・(^_^;)

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優先順位

2013年08月29日 | イソップ
教訓めいたものが織り込まれているイソップ寓話ですが、私なりの言葉で書き出してみました。

子供が川で水浴びをして溺れそうになった。
運よく道行く人がいたので大声で助けを求めた。

子供: 「おじさ~ん!助けて~」

男: 「こりゃ大変だ!」

子供: 「助けて~!溺れる~!」

男: 「なんでまたこんな流れの速い川の中にいたんじゃ?お前のような子供がこんな川に入っちゃいかんぞ~。しかも一人っきりで。いいか!川に入る時は大人についてきてもらうか、さもなくば命綱を付けてから入らんといかんぞ・・・」

子供: 「説教は後で聞くから、早く助けてよ~~~!」


物事には優先順位と言うものがある。それを間違えれば命とりにもなり兼ねん




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ウィンドウズXPの2014年問題と消費税増税。

2013年08月27日 | Weblog
「WindowsXP」のサポートが2014年4月で終了する事を知らない個人の方は結構いるのではないだろうか。特に自宅にノートパソコンを置き、Eメールやフェイスブック・ネットショッピング等を日々楽しんでいるライトな女性ネットユーザーなどにこの事を知らない人は多いように思う。

まず、「2014年問題」ってなに?
と言う事だが、これは天下のマイクロソフトがWindowsXPのサポートを来年4月で終了するって事なのです。

「え?どういうこと?」
どういうことかと言うと・・・まず、(WindowsビスタやWindows7やWindows8を使ってる人は対象ではなく)現在WindowsXPで動いているパソコンを使っている人が対象となります。

WindowsXPの開発者であるマイクロソフトは世界中からWindowsXPの弱点を突いて悪さをしかけてくる輩と日々戦い、弱点が見つかると我々のパソコンを裏方で直してくれているのです。ところが来年4月のサポート終了後はこの裏方作業をしなくなるのでパソコン自体が危険に晒される事となります。

「そうは言ってもセキュリティーソフト入れてるし大丈夫よ~」
そうとは言えませんよ。下記はウイルスバスターのトレンドマイクロが出しているコメントです。
↓↓↓
Windows XP に対応しているウイルスバスターの操作に関しては、製品サポートが続く限り対応します。しかし、トラブルについては OS に起因する技術的問題が発生した場合、調査および解決することができない状況になる可能性があります。そのため、Windows OS のアップグレードやコンピュータ製品の買い替えをご検討ください。

まぁ、OSをWindows7やWindows8にするしかないですね。しかし問題は個人ではなく企業(特に中小企業)です。日本企業の4割はまだXPを使っており、その膨大な数の企業が来年4月迄にパソコンを買い替えなければなりません。買い替えで済むならまだいいけど、私の会社のようにオリジナルソフトを使って業務をしている会社はソフトの開発から始めないといけないので、とんでもないコストがかかります。おまけに同じ時期に控えている消費税増税が問題です。資金にそんなに余裕のない中小企業にとってシステム変更における出費はかなりの痛手、結構なボディーブローである。そこへもってきて消費税増税で景気が沈滞すると最悪資金ショートしたりする会社も出てくるのではないでしょうかね~。
政治家連中にはこんな現実的な事情はわからないでしょうが・・・

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映画『風立ちぬ』

2013年08月26日 | 映画
昨日に日曜は夕方から時間が空いていたので映画館へ足を運ぶ事に・・・
スタートレックを観ようと思っていたが、その時間帯では日本語吹替版しかなかったので、急きょ『風立ちぬ』に変更。まぁ、どちらも観るつもりなので順番だけの話なのだが・・・
洋画は基本的に字幕版で俳優の生声も一緒に楽しむ派の私としては極力字幕版で観るようにする。DVD観賞の場合は字幕版で観てみて気に入れば再度「吹替」で観るという感じが多いかなぁ。

さて、肝心の映画の方は・・・ 

あらすじ:
舞台は大正終わりから昭和の初め頃。大震災を乗り越えた日本だが世界恐慌で景気は決して良くない状態の中、イタリア人飛行機製作者カプローニを尊敬する主人公の堀越二郎(航空機の設計者)は“美しい飛行機”を設計する事に全エネルギーを注いでいた。一方で昔に関東大震災のさなか汽車で出会った少女(菜穂子)と偶然再会することに。二人は恋に落ちるが、菜穂子は既に結核にかかっていた・・・


結論から言って凄く良かったと思う!
他の方々のレビューを読んでいると、「主人公の声に感情がないので・・・」とか「ストーリーがイマイチ」とか「こんなの宮崎アニメじゃない」とかの酷評的なものも多く賛否両論だった。その半面、宮崎監督に「自分の映画で初めて泣いた」と言わせた作品を観てみたいという楽しみを持って、いざ観賞!
ここからネタバレですので楽しみにしてる方はあしからず

本作は歴史上の人物が主人公となりなますので、そこにファンタシズムは有りません。今までの宮崎アニメを期待した人は裏切られるでしょう。
しかし、この映画は深い作品です。
 一見平凡に見えるストーリーの中に人間的な深みが潜んでいます。ここを見つけられないと素晴らしさも半減するかもしれませんね~。まず理解しておきたいのは主人公の堀越二郎は職人だと言う事です。自分の気持ちを表現するのが不器用、だけど行動は早い。そんな青年が食事も忘れて設計に没頭する姿が細かい所までよく出ていました。どなたかのレビューにも有りましたが宮崎監督はご自分と主人公を重ねているのだと私も思います。(声優にエヴァンゲリオンの庵野秀明監督を抜擢したのもうなずけそうです
少女から美しい女性に成長した菜穂子と出会い、あっさりプロポーズする所や菜穂子の病が悪化し吐血して倒れた時の二郎の行動の早さがそれを裏付けます。
 そして二郎の優しさにも目が離せません。病気療養を余儀なくされる婚約者(菜穂子)のそばにいてあげる事をせず、飛行機設計(仕事)を選んだ二郎だが、菜穂子が倒れてから自分のそばに置く事を決意します。仕事を家に持ち帰って、そばで寝ている菜穂子の手を握りながら片手で仕事に没頭するシーンも心打たれる所ですね。
 また、菜穂子のけなげさにも心打たれます。二郎と共に生きる事を人生の目的にした菜穂子は病気を治す事に専念しますが、遠い山奥の療養所での寂しさに耐えきれず抜け出して二郎の元へ・・・。ここから二郎は残された菜穂子の時間を二人で大切に使う事を決意するわけですが、最後に死を悟った菜穂子は愛する二郎に迷惑をかけたくない、自分の終焉の姿を見せたくないという思いから一人山奥の療養所へと帰ります。(涙・・・
 長く書きましたがゼロ戦のその卓越した戦闘能力は世界で“名機”と言われている事実を踏まえ、設計者のこの純愛物語とオーバーラップさせながら本作を観賞すると観終わった頃には体の中に湧き出るものが現れると思いますよ

私は技術者ではないですが、すごく共感できました!
もっと若ければ技術者の道を歩んでみたいなぁ・・・



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誤審。

2013年08月24日 | プロ野球
3回表、阪神の攻撃、ツーアウトランナー1・2塁、バッター4番のマートン。
このシーン、昨日テレビで見てました。マートンの打球はライトへの大飛球。ライトがフェンス際ジャンプ一番!ナイスキャッチでスリーアウトチェンジ・・・
しか~~~し、「今のはフェンスに当たってるやん!なんでアウトや?」テレビに向かって叫んだのは私だけではなく多くの人に目撃されていました。阪神和田監督は当然猛抗議!長い長い中断の末、判定は誤審(アウト)のままにて終了。和田監督は5分以上の遅延行為で退場処分に・・・
その後はタイガースナインが燃えて結局大勝したのですが、この一連の騒動は本当いただけないですね~。

この種の誤審は非常に多いです。ホームランか否かの場合はビデオ判定という伝家の宝刀が使えますが、その他のプレーではビデオ判定が出来ないルールになっています。そりゃ、なんでもかんでも「ビデオ見てくれ!」てやってたらいつまでたっても試合は終わらないので論外ですが、せめて1試合に1回ずつ両チームの監督にビデオ判定行使依頼が出来るようにしたらどうでしょう。そしたらお互い納得して気持ちよく試合を進める事が出来るのにね~。また、長い中断もなくなるので良い事ずくめだと思うのですが。

今は昔と違い、高性能テレビカメラがプレーを追いかけていますので超スロー再生で全て真実がわかってしまう。スポーツニュースや翌日の新聞で“誤審”が明らかになるのです。審判団も誤審を出すよりはよっぽど気が楽かと思うのですが・・・。
極端な話、審判毎に一年の誤審率を出そうと思えば出せますものね

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カフェでパソコン。

2013年08月22日 | Weblog
gooニュースから・・・

スターバックスに行くと、あちらこちらでノートパソコンを開いている人がいますが、彼らは主に何をしているのでしょうか?

■スタバでパソコンを広げている人がやっていることは?

Q.スターバックスでパソコンを使ったことがありますか?
 使ったことがある……41人(4.7%)
 使ったことはない……830人(95.3%)


(^^)たった5%ですかぁ。少ない気がするね~


では、「スタバでパソコンを使ったことがある」と回答した人に、パソコンで何をしていたのか聞いてみました。

●営業日報をつける。(31歳/女性)
●スタバでは仕事のメールチェックくらいですかね。(33歳/男性)
●主に仕事関係のファイルを読んでますね。職場と違い電話がかかってこないので、邪魔されず集中できるので。(41歳/女性)
●出張帰りに出張報告を書いていました。会社に帰ると違う仕事がたくさん待っていることが分かっていたので。(30歳/女性)
●暇つぶしにインターネットでニュース記事を読んだりする程度。(28歳/女性)
●コーヒーを飲みながら映画見てます。(28歳/女性)
●自宅にネット環境がないので、スタバのWi-Fiを利用してインターネットで調べものをしています。(26歳/女性)
●学生時代は、レポートの作成をしていました。(29歳/女性)


(^_^;)みんなそれぞれ事情があるのですね。一番多かったのは「仕事をしている」ということですが、これ凄くよくわかります!外にいると電話に出ずに済むのでパソコンで出来る仕事(メールや提案書の作成)ははかどります。私はモバイルパソコン購入検討中ですが、最近はタブレットで事足りる可能性があるので先日梅田のカフェで無線キーボード&スマホの使い勝手を検証してみました。画像はその時のものですが結果的に結構使える事がわかりました。ただしエクセルでの作業は出来ないのでここは判断が難しい所ですね~

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映画『ライオブパイ』

2013年08月18日 | 映画
「素晴らしい3D映像!」と言うことで、劇場で観るつもりだったが何故か行けず仕舞いで、結局TSUTAYAでレンタル鑑賞することに・・・

「衝撃のラスト!真実が待っている」との触れ込み通りラストで真実を知ることになるのだが、それまでに素晴らしい(美しい)映像とトラとパイとの緊張に満ちたシーンを見せられているので、「ああ、そういう事~」て感じで衝撃が感じられなかったのが正直なところだ。しかし、DVDでの映像とはいえ美しいシーンの連続は必見だと思います。

あらすじ:
動物園を経営している父をもつ16歳の少年パイ・パテルは、インドからカナダへと向かう船に乗り込むが、太平洋上で船が事故に遭い沈没してしまう。パイは、ハイエナ・シマウマ・オラウータン、そしてベンガルトラ達と一隻の救命ボートで漂流する事になるのだがトラ以外は直ぐに死んでしまい、わずかな水と食糧を頼りに獰猛なトラとのサバイバルが始まる・・・。

ネタバレ:
先に言っておくけどトラとの漂流の物語はパイの(ある意味)作り話です。真実はラストで事故調査員に涙しながらパイの口から語られます。ボートで脱出したのはパイと母親・船で働いていた性格の悪いコック・一人の船員の4人です。コックは負傷して死んだ船員を食べ、パイの母親を殺しますがパイによって殺されます。そしてパイはこのコックの死体にかぶりつきます。こんな残酷な真実をそのまま人に語る事は普通ならできないでしょう。そしてパイの中で真実はトラの物語へと変えられます。生きるために人間を食った自分はもう一人の凶暴なパイ(トラ)がやったこ事であり、そしてこの凶暴なトラでさえ手なずける事が出来るのだと言いたかったのではないでしょうか。最後に“トラとの物語”と“悲惨な真実”の二つの話を聞いた日本の事故調査員が“トラとの物語”の方を報告書に記した事が判りますが、ここでホッとしたのは私だけでしょうか・・・

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映画『ローン・レンジャー』を観る。

2013年08月15日 | 映画
お盆の最中、予てから決めていた映画鑑賞。今日はローン・レンジャーを観てきました。評価は分かれていたので私自身どうなのか気にはなりながらの鑑賞です。

あらすじ:
トント(ジョニー・デップ)は子供の頃に自分の住む(先住民の)村人に助けられた二人の白人に大量の銀が眠る場所を教えてしましす。欲に目がくらんだ二人の白人達が村人を皆殺しにしてしまうという悲しい過去がトントにはありました。それ以来トントは復讐の為に“悪霊ハンター”となりますが、行きがかりの中でスピリチュアルな力で死の一歩手前の男、ジョン(アーミー・ハマー)を救うことに・・・。正義感の強いジョンは、目的を達成するためならどんな手段も用いるトントと衝突しますが、愛する者を奪われて尚且つ正義が金のために歪められる現実を体験したことで「法は無意味」だと感じ、無法者へと豹変します。そう、法で裁くのではなく自らが裁くのです。そしてマスクを付け“ローン・レンジャー”と名乗り、トントと一緒に巨悪に挑む大活劇が始まります。

はらはら感満載で面白かったです!アクションシーンが多いのでストーリーの深さは感じ難いのですが結構笑いも散りばめられて爽快な西部劇でした。一応物語は完結しますが新たな敵が現れて続編が有りそうな感じもするけど無さそうな感じもする微妙なラストでした

少しネタバレ:
これは資料館で「野蛮人」のハク製として飾られていた年老いたトント(ジョニー・デップ)が動き出して見に来ていた少年に語る回想の物語なのですが、映画の最後(エンドロールの途中)にお決まりのワンカットが出てきます。それは老トントがおぼつかない足取りで荒野(トントにとっての故郷)に帰って行くというシーン。このシーンでトントはおんぼろのスーツを着てハットを被ってますが、この時の流れを感じさせる風貌でトントの後ろ姿は「ジョンと暴れまわった昔が懐かしいなぁ~」と言っているようで少し物悲しくなりました。
早々と劇場を出てしまって、このカットを見逃した数名の方へ・・・残念!!!!!




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大丈夫?韓国。

2013年08月13日 | Weblog
毎日のように最高気温の記録を更新している我が国ですが韓国もかなりの猛暑にみまわれてるようです。しかしながら、昨日のニュースで韓国の電力不足が深刻になりつつあり、このまま行けば計画停電をやらねばならない状況とか。そうなれば観光収入に大打撃となり、ただでさえヤバイ韓国経済がいよいよもって・・・なんてことに成らねばいいのですが。
あまり大きく取り上げてられていない様ですが韓国の銀行は今にもパンク寸前の状態になっておりまして、こちらの方が深刻でウォンの大暴落は日本経済にも少なからず影響がある訳で、実際問題「参ったなぁ」て感じですね。
なにせ韓国の外貨準備はかなりの眉唾物で日本の様に即換金出来る資産が殆どいう事になっておらず、半分以上は換金出来ない証券やらで構成されていると言うのが多方の見方。当然、いざと言うときに売られまくるウォンを買い支える事がままなりません。
こうなると日本との外貨スワップを切ってしまったのが大きいですね~

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