metch Happy days

クリスチャンで、韓国で神学を学んでいるめっちの毎日の成長をつづるブログ

泣いたり笑ったり

2008-09-30 19:51:58 | 韓国ライフ
先日、新学校の授業中に大泣きしてしまった私・・・。
毎週火曜の一時限は、その問題の授業「神学英語」です。

今学期は、難しい授業が多くて、本当に時々、泣きそうになります。
実際に泣いちゃったのは初めてでしたが、家で勉強していても、時々、泣いてしまいます。

日常生活でもいろいろな試みにあい、勉強も難しく、人とのかかわりも億劫になったりしてくると、否定的なサイクルにはまり始めてしまいます。

私に「攻撃」を仕掛けてくる闇の力があることを感じています。
平和を作るものは幸いです・・・
という聖書のみ言葉、自分の心のうちにある平和を守るってことも、自分の力で簡単にできることじゃなかったんだなぁって思います。
自分の心の平和を守ること、これがまず日常的にクリアできるようになったら、これは幸いな人だろうな。

日本語では今泣いたカラスがもう笑ったっていう、何が言いたいのか良くわかんないことわざ?なのか、これは??・・・があるけれど、韓国語では、泣いてすぐ笑う人に向かって、尻から火が出るとか言うらしいです。

泣き虫のことは「ウルポ」
ウルポめぐみの尻から、火が出たり、消火されたりしている今日この頃ですね。
ハハハ^^


10月3日は、韓国では祝日~☆
彼とどっかに行きます。
お弁当作ってほしいんだって。
でも結構忙しいから、オニギリぐらいしかできないと言ったけど、サンドイッチが食べたいんだって。
楽しいな~ワクワク。


ここのところ、彼も、日本の牧師先生が来られての集会のご案内と、お手伝いでとっても忙しかったんです。
私とも親交のある事務所とのジョイントでこれらの集会を行なっているので、私も手伝えることがあればと思ってましたが、どうも彼女がいっしょに行くと仕事にならないと彼は思うみたいで・・・。
初めから彼が事務所に行く時、「私もいっしょに行く!」と言いましたが「仕事だから駄目」と、子供が家に置いていかれるような感覚で拒否されました。

そして、いつも、お仕事だったら「しょうがないから学校休む」とか言うくせに、私との約束は後回し。
週に一回しかない会うチャンスも「歯医者」で反故にされることさえある。

事務所の友達は「めぐみかわいそー」と同情してくれるんですけど、逆に、そういう言葉に自分がかき乱されて、「どうせウチはそうじゃないもん」と頭にきていた私。

みんないい友達たちなのはモチロンなんだけど、自分の心の平和を守るって、なかなか難しいな。

そんで、いざ全部終わって「お弁当作ってよ」って彼に言われたら、それだけで、「うんうん^^イイよ」って、本当にあたしってバカだなって思います。

勉強のこと、結婚の準備のこと、彼との事、自分が役に立たないように感じること、韓日の間の不和問題、奉仕のこと、来年からのこと、教会のこと、個人的な事。

笑ったり泣いたりです。

10歳も年下だったら、私のこと、子供みたいに思うのかもしれないですけどね・・・。
私って、本当はプライドが高いみたいで、彼が忙しくしてると、自分だってヒマじゃないんだよって言う風に「見せ」たくなるような心理があるようで・・・。

結局、勉強のことでも、人に自分ができないって思われたくないし、認めたくない。
彼のことも、めぐみが後回しって思われたくない。
だから、本当は「バカ」みたいな私なのに、「バカ」に見えないように演じたり。
いつも、誰かに思われたくなかったり、誰かに比べて幸せかどうか、不幸せかどうかをはかったりする。

私は私で・・・
しかも、神様に愛されてる存在
しかも、愛する人もいるのに。
他人の反応とかから自分の価値を決めようとするから、
変なサイクルにはまって行くのかもしれません。


「バカ」だから、「バカ」になりたいな。
誰かにどう思われるかじゃなくて。

神様に従うバカは、平和を作れる人なんじゃないか?

涙のち・・・晴れ?

2008-09-24 01:57:19 | 韓国ライフ
借金が帳消しになったらうれしいです。
私はPCが帳消しです。

先週起動しなくなって、水曜日に、専門家のお友達に見てもらって、Dドライブというところに大事な資料を移動。
そして、本日、新たにすべてをフォーマットしてきれいさっぱりとすべてのデータが新しく書き換えられました。

パソコンを新しくすることって、撮ってきた写真や、会話した内容、さまざまな人生の重要な関わりが、一度リセットされる感じ。
覚悟を持って行いました。

しかし、保存したと思っていたメールのデータが、すべて消えました。
アドレスもなくなっちゃった人が多くて。。。ショック!
でも、これを機に。。。新しい心で勉強も、すべての思いも、再スタートだ!


でも、今日はとってもたくさんの人に助けられた一日でした。
朝から英語の授業で、意味不明、韓国語の解釈も神学用語ばかりでさっぱりで、声も聞き取れず、半泣き→大泣きになってしまったワタシ・・・
はずかし~。ですけど、涙が止められませんでした。
例によって、神学校でいつも助けてくれるジョンホンが、慰めてくれて、講義が終わったあとにまた、見てくれましたTT
「泣き虫めぐみ~ちゃんと家に着いたのか」と携帯メールまできた・・・。
三つも年下なのに、いつも面倒見てもらっています。

PCを直してくださるお友達は、ワタシの婚約者のお友達で、スンジュお兄さんといいます。
会社から私の家の割と近所まで、わざわざ来てくださいました。
ダンキンドーナツで、(韓国では、お店のコンセントから電気をもらってPCの作業をすることは公認されている)フォーマット。しかし、私のPCのエンジンが弱いため、とっても時間がかかった上に、ディスクに何かのエラーがあった模様で、「深刻な誤謬が発生しました」のエラーメッセージに三度も格闘して、予想の時間の1時間半をオーバーしてようやく、ウィンドウズを敷きました。

そのあとに、必要ソフトを入れなければならなかったのですが、ドーナツやが、「終了です、出てください」となってしまい、仕方なく、一番近くにあった建国大学の病院へ。
11時にもなった病院の待合室で、またまた、整理券を発行する機械のコンセントを抜いて、私のPCのコードをつないで、ディスクをセットするものの、うまくディスクを読み込まず、タイムアウト。。。

怪しい作業をする二人でしたが、誤謬発生のときも、近くにいる友達に助けを要請する電話をかけたり、PCバンに行って、代わりのモノを貸してくれないか頼んでくれたり、もう、本当に何から何まで助けてくれました。


韓国は「日本大嫌い」とニュースで統計出てましたが、確かにそうな面もいっぱいありますが、確かにそうじゃない人々がいっぱいいます。
一人一人に感謝して、愛ですべてを覆っていく神様のわざにさらに期待します。
弱い私が、現実を見せられながらも、それでも、期待できるように、神様が、いい人を送って励まして下さっています。

私の大好きな韓国人のお友達たち。。。
さらんへよ!
そして、まだ顔を見たことのない、日本を嫌いな韓国人のかたたちも、さらんへよと心から近づいていける人になりたい。そうなって、心から祈れることが、ジョンホンや、パソコンのスンジュお兄さんの好意に対する感謝だと思います。
本人たちにお礼を言う人間的な感謝は、もちろん大切で、必要で、したいことですけど、きっと彼らも、自分ひとりだけに恵みや祝福が戻ってくることよりも、多くの益になることを望んでくれている気がします。

一生、わすれないようにしよう。

傷つけられたことは、胸に刻み付けられて、何度も思いだすものだけど、いいことしてくれたことって、「温かい思いをしました」などと記憶され、数日すぎて、傷つけられることがあると、たちまち冷めてしまわないですか?
私は、愛を刻むぞ!
悲しみで傷ついたことがあれば、愛で埋めてしまおう。
そうやって、すべてのものの上に愛を覆えるように、こんなにも神様が環境を整えて下さっているじゃないか!と、思います。

古い人から新しい人へ

2008-09-21 00:03:47 | クリスチャンとしての私
最近色々なことがありました。
それで、すごく祈ったりするんですけど、心の中に生じた苦い思いを取り除けないままでいると、結局は「頭で考えたもの」になってしまうということに気がつきます。

神様の用意された新しいひとではなく、やっぱ、古い人の考えなんですね。

それをやめて、新しい人らしく考えるのには、それなりの、「脱ふるい人」「脱肉なる人」という高そうにみえる壁に取り組む必要があるんですね。

傲慢や不平や不満や思い込みで満ちている私に接するたびに、わ~絶望的、穴があったら入りたいと思います。
こんな姿で説教奉仕なんて!

けれど・・・人の前に立つことで、自分の恥ずかしさを知って、低くなりたいと思うことは、一生の宿題なのかもしれません。整えられて奉仕にたたなければいけないですけれどね。


私ってプライドが結構高いんです。
だから、私のプライドを守るために色々なことをしたり、発言したりするようなのです。
特に、今結婚準備する中で、彼が私のことを後回しにしてるんじゃないのって思うと、信仰にたった発言よりも、自分を主張させてしまうんですよね。
ま、準備らしいことな~んにもできてないんですけど。
「大丈夫神様がしてくださるよ」
「それはそうだけど、あなたちゃんと私のこと考えてるの!」
とまでは言わなくても、そういう主張しちゃいやすいんですね。

それから、彼に張り合おうとしたり、彼に見合った自分になりたいと、変な努力をしてみたり。

彼との事は生活の一部分に過ぎないところです。
心の中でもっと謙遜になりたいといつも思っています。

それ以外の部分でも、私の「脱ふるい人」は続く。

天の国籍を持つ私は、日本人だからということで、頭にきたり、神様の恵みをのがしてしまったりする事はしない。

神様の子供は、夫に認められる妻になろうとする努力、自分を目立たせたり役に立ったという達成感のために努力するんじゃなくて、神様に信頼する事と、神様に栄光が帰せられることをもっと熱心に求めるんだ!

すべての悩みや不満やつぶやきは、個人的な傷や、個人的な自分を現そうとする名誉欲、大事にされたい、自分中心欲から出てくるような気がします。

でもね・・・この欲求も、時々は大事ですが・・・、
今も、充分に神様にも彼にも、大事にされているし、なんと行っても万軍の神様が付いている私たち。
十分に本当は幸せ要素が揃っているんだよ。
でも、不平不満に目が行きやすい、古い私です。

脱出めざせ!


説教奉仕と神学を学ぶ感謝

2008-09-18 22:36:56 | 韓国ライフ
JEMにて、木曜チャペル説教奉仕をしました。
JEMとは、日本福音宣教会。

内容は、私はちょっと躊躇する内容でもありましたが、神様が語らせてくださることに従えたと思います。
感謝です。

すばらしい神様のみことばを伝える奉仕に、さらに恐れと誇りをもって、準備して進んでいきたいです。
また日ごろの神学の勉強を本当に大事にしたいと思います。
神学のしっかりとした基礎があってこその、福音であることを今日も授業で教えられました。

福音は個人的な体験だけでは裏づけができないものであり、変わらない福音を信じている人が告白する「使徒信条」、これは、ある時代には告白することだけで命がけであったことを授業で聞きました。

信仰告白を一番短く言えば、「イエスキリスト」であるといいます。
その言葉が意味しているものは、
イエスという方が救い主である。
イエスという方が、こられた王であられる。
イエス様は神の子羊である。
イエス様は、油そそぎを受けられた方である。

これを告白する「イエスキリスト」という言葉一言で、命がけだったという時代を経て、今も教会で告白される使徒信条があるのです。
ですから、その血と涙で守り通された、私達の公同の告白の内容について常に一致してるために、個人的な体験だけではなく、神学の柱がなければいけません。

だから、本当に尊い学びをさせてもらってるんだと、改めて思いました。


ところで、説教奉仕は、するときとても大変ですが、聖書と対峙する時間、恵まれますし、自分の想いではなく神様のお心を知ろうと、一生懸命御前に出られる、おおきな特権です。

日本の母教会でも、つきに一度や二度は、早天のメッセージをさせてもらっていました。その時も、夜中徹して格闘することもありましたが、恵まれる奉仕でした。

私は、基本的に、文字を書くほうが得意のようなので、ついつい文章が長く複雑になっていきます。通訳の伝道師さんを少々困らせてしまいましたが、だんだん訓練を積んで、さらに人に神様の御心を分かち合える、良い説教者として育っていけたらと思います。

またの機会が与えられることを願いつつ、神様に心から感謝します。

しゅ~ねん

2008-09-15 21:53:41 | 韓国ライフ
この私の住んでる建物は、とても住みやすくて素敵なのですが、教会の管理下にあるため、すべて、教会の管理人さんが仕切ってくれます。
インターネットがたびたび具合が悪くなりますが、それも、その人が直してくれるまでどうしようもありません。

また5日ほどまえからインターネットが使えませんで・・・。

今どうしてるかというと、無線機をつないで、微弱などこから来るのか分からない電波の中から、キー無しで使える波をキャッチして無理やり接続を試みるわけなのです。

ノートパソコンもって、無線機片手に上げたり下げたり、まどをあけてみたり、あやしい限りです。

一回電波をキャッチすると、調子よくつながりますが。。。
今は、ベランダに無線機を出して、窓際のピアノの上でパソコンしてます。

かなりの情報がすべてインターネットなため、しゅ~ねんの電波探しです。

明日には直るといいなー。。。

この人たちが夢を語る人々です

2008-09-10 00:28:32 | 韓国ライフ
昨日の記事にコメントありがとうございます^^
夢人たちと夢のアジトをご紹介したく、写真を探してみました。

まず、夢を語る人々です。


左から、
イケメン歌手次世代ヨン様 どひょんオッパ
四次元行っちゃってます じょんいる先生
有名歌手予備軍 ちょんぐんオッパの順です。

夢を語るおじさん、なんて書いてしまったけど、未来のおじさんと言ったほうが適当な気がします。

アジトの様子は・・・

改装前~今のアジト


リビング


祈祷室


希望の湧く、すてきな泉のような人々です。

夢を語る人々

2008-09-08 23:52:12 | 韓国ライフ
私の知っている人の中に「キムジョンイル牧師」という人がいる。
英語で書くと、有名な独裁者と同じ名前。
日本語で書いてもそうですね。
韓国語には、「お」という母音が二種類あり、有名な人とは微妙に発音が違うキムジョンイル牧師先生です。

この先生に私は一時期「組織神学」を習ってました。
学校で習う先生があまりにも難しく教えてくださるため、歯が立たず、週に一度、ダンキンドーナツで待ち合わせをして講義をしていただいていました。

色々な事情で交わりがしばらく無かったのですが、今日久しぶりに、じょんいる先生の「アジト」訪問。
アジト、と言っても別に怪しくないんですけど、先生はソウルで開拓教会をしていて、その教会の事務所的な休み場で、人々が来て聖書を学んだり祈ったりしています。

「めぐみ~ひさしぶり。いつから会ってないんだっけ?」
「そうですね。。。先生に教えてもらっていたけどその後、歌手のお兄さんと韓国全土を伝道旅行に旅立ってから時間が合わなくなって、講義してもらえなくなったんじゃないですか。」
「そうそう、そうだったね。」

思い起こすように先生は去年の旅行について考えているようでした。

この教会の人たちは、夢を語るのが大好きです。
今日も集まってきた人々は、
来年は日本を縦断して、ゴスペルコンサートしながら、九州から北海道まで行きたいね・・・
それから、ロシア、~スタンとつく国々。
それから、アフリカ。アフリカには知ってる牧師も何人もいるし。
トルコにも行って・・・
南米にも行って・・・
グリンランドにも行こう!

次々と夢を、口からでまかせ?

「おい、いつか飛行機買わなきゃいけないなこりゃ!」

そして、ふと、真顔になって、
「でもね、夢をこうやって語るってのは大事なことなんだよ。こうやって語ってることが実現するんだから。韓国縦断伝道旅行も最初は夢物語だったけど、やったし、あの頃カフェに座って話してたこと、こうやってみんなの休み場作って、語り合う場所だって出来たんだ。」

このアジト、とてもインテリアも気が利いていますが、なんと、「倉庫」だったという。

倉庫だった場所に壁紙、壁も作って、部屋を仕切って、トイレもつけて、祈祷室も完備。

夢を語る・・・か。
現実は厳しいこといっぱいだけど。
現実を見るから、切なる祈りも生まれるが、天の希望はいつも開いていて、私達はすでに勝利した道を歩いているということを、忘れないでいたい。

むやみやたらに夢を語っていたのは、
●50くらいの若々しい「じょんいる牧師」
●「ナンカス」=「僕は歌手」というニックネームの「ちょんぐんオッパ」30代後半
  彼も夢を語ってる内に最近CDを一枚リリースしました。
●とってもイケメンな、こちらはホントに有名歌手の「きむどひょんオッパ」30代後半
●次のアジトの主人候補の、思い込んだら一直線の「いむびょんそくオッパ」40歳

誰も知られない、ソウルのあるアジトで、世界を夢見ている、天国に属するいい年こいた…神の子供たちです。

輝く少年のひとみの光を持ったおじさんたち。
神様はきっととても愛しく、尊く思ってくださってるだろうな。
私も、現実からひと時目を離して…夢を描いてみよう。

ライズアップコリア

2008-09-08 01:52:36 | 韓国ライフ
ソウル市庁前には芝生の大きな広場があり、この場所を利用して、大規模な集会が様々もたれます。

オリンピック選手が役目を果たして帰国して、慰労の集会をもつときもここで。
テレビの生放送つきで行なわれました。
日本から解放された、日本でいうところの終戦記念日にもここでアリランをみんなで歌ったり。

この場所を利用してクリスチャンが集会を行なうこともまれではなく、今日は韓国のユースのために「ライズアップコリア」が行なわれました。
ソウルのどまんなかの芝生の広場で、「神様~あいしてます~」と叫ぶ若者の群れ。
外国から来ているホテルに宿泊のお客さんたちは、いったい何が起こったのかと思っていることでしょう。

私達は韓国を愛します。
国のために祈りましょう!

という呼びかけに、私は、以前とはまったく違う、新しい気持ちで、そして何よりも真実な気持ちで今、韓国のために祈っています。

そして、自分の国のために祈っています。

韓国も、日本からの祈りが必要な国であり、日本は韓国人のように、国のために祈る姿勢を学べます。

日本でも大阪で、ライズアップジャパンが行なわれます。
ライズアップジャパンの実行メンバーが、今日もソウルに来ていました。
壇上で、日本の委員が紹介され、日本のためにも祈ってもらえました。

韓国を傷つけた日本ですが、私個人的な感覚としては、ゆるされる感謝をだれよりも深く感じ、神様に感謝をし、また、韓国、日本そうほうのためにとりなしの祈りをする使命を明確に見させられる位置、世代、国籍、環境にいるということを感じます。

いろんなことを見させられる韓国生活、神様の導きの手を確かに感じながら、将来の働きに向かって、今日も韓国のために、日本のために、世界のために、私は祈りました。これからはもっともっと、神様の心をいただきながら、他の人にも分かち合い、一緒のマインドで祈って行きたいと思います。

気付かされた苦々しい思い。

2008-09-03 23:26:46 | 神学校
神学校秋学期がスタートし、月から水まで修練会で祈祷院でお泊りして来ました。
色々なプログラムがあったのですが、足りなかったのは、礼拝かなぁ。。セミナー形式が多くて、学ぶよりも、礼拝をもっとささげたかったという気持ち。

良かったのは、祈祷会。

最近心がけているのは、どんな礼拝の場でも、誰がリードしていても、誰が一緒に礼拝をしていても、礼拝をたった一人でささげているのと同じ思い、もしくはプラスの作用で神様を礼拝すること・・・。

恥ずかしいことですが、礼拝の会堂にいると、入ってくる人が目にとまり想いがそれたり、リードしてくれている人の音楽性が疑問だったりと、様々な良くない思いにとらわれます。
そんなときは、自分を反省すると共に、さっさと想いをそらそうとする悪いサタンをやっつけるようにします。
どこでも誰とでも、神様を讃美する想いを奪われないように。

神学校でも、おんなじで。。。
一緒に学校生活をしてみると、神様を学ぶところなのに、一生懸命勉強しない人や、いつも人を批判する人とか、いろんなことが見えてきてしまうこともあるのですが、神様の前に礼拝を誠実にささげるというのはいつも、同じように、昨日よりも今日、もっと誠実にもっと愛をこめてしたいことです。


プログラムの中で、教授との出会いの時間というのがあって、学校に対して要求したいこととか提案を話して聞いていただく時間がありました。
ある伝道師さんが一番に手を挙げました。
私がある本を貸してあげてた伝道師さん。

「めぐみさんに本を借りてたんですけど、メモがたくさんしてあって、単語を調べて本を読んでいるのがわかって、非常な苦労をされてることが分かりました。このような外国から来た学生さんを皆で助けましょう!」(略)という提案でした。

ありがたいお言葉です。

いろんな人のほか様々な提案があったあと、教授先生が「めぐみさん、ひとことどんな風に助けたらいいかとか、なにかお言葉お願いします」って言われました。

私、日本語だと、マイクもってすらすら話すんだけど、韓国語だと緊張してしまって言葉が足りなくて、話した後後悔する事ばかりです。
この時は・・・私の仲良しでジョンホンって男の子がいるのですが、ジョンホンがいつも助けてくれて感謝だと言いました。
これは事実です。
ジョンホンは、私の隣に率先して座り、今の分かった?今の単語だいじょぶ?と逐一確認してくれる面倒見のいい友達で、とってもいい奴です。

だけど本当はクラスの多くの伝道師がみんなみんな私を助けてくれてるのに、ジョンホンだけが助けてくれてるように言ってしまって、後で本当に申し訳なくなりました。

それから、同じ教会から来てる男の子には悪かったなと思います。

それは、彼が本当に私を助けてくれなかったんですが、そのことを私自身が苦々しく思ってるということを感じるからなのです。
その子は、私よりも韓国人の自分の友人を優先して助けたり、必要な情報を私に教えてくれなかったり、一緒に帰っても、私を無き人のように、自分達の分かることだけを話しているので、正直非常に腹が立ち、一緒に帰ることすら苦痛に感じてきました・・・。
私の孤独を助長し、外国人がどれだけわけ分からない環境におかれ、勉強する事がしんどいのか、そして、情報が足りなくて困ってるのかをわからないのね…と心の中でかなり怒っていたのだと思います。

だけど、それは彼がわざとしてるというよりも、本当に私をどうやって助けたらいいのかわからないでしているのだということも、知っています。

私は、「ジョンホンが私を助けてくれる」という一言の中に、他の伝道師の方への感謝の言葉は忘れ、その男性に対しては「あんたは助けてくれなかったけど、他の教会から来てるジョンホンがその数倍助けてくれてるんだよ」という気持ちをこめたように感じて、恥ずかしく感じました。

日本語だったら、私はもっとたくさんの言葉を話すがゆえに、このような隠された気持ちが自分の目に表されることが無かったかもしれません。
言葉が足りないゆえに、あれも言えたのに言えなかった後悔、そして、短い言葉に隠された自分自身の苦々しい思いに気付いてしまいました。

こんな私を受け入れてくれるみんなに改めて感謝し、自分ではとても整理できないこの思いに神様が触れてくださるように祈ります。

一つになる共同体をこの秋学期、私自身の内から築けるように。
学校生活の課題です。

祈りの生活

2008-09-01 09:00:43 | クリスチャンとしての私
最近、よく祈っています。
祈るのがすごく難しく感じることもあれば、そうでないときもあるんですね。

祈りの味をしめた?というのか。。。
辛い境遇が祈りへ導いたことがきっかけなのか。。。
とにかく、これは、断然健康なことであり、また、花嫁準備でもあるので、大変喜ばしいことです。
自分に喜ばしいと同時に、神様との祈りの時間、ひとりで礼拝をする時間が良くて、学校始まるのが惜しいです。
ひっそりと人に見えないところで力を受けて出かける生活。
この時間を金のように大切にしたいと思います。


実はあることをきっかけに心は傷つきましたが、それが健康な祈りの生活を引き出してくれたので、感謝です。

傷つく、というのは、一回で起こることではないような気がしています。
心の、あるポイントに、ひそやかに衝撃を受ける。
二度目、もう一度パンチを受ける。あざになる。
あざの上に、さらにもう一発!
心の骨が折れます。
ギブスをつけます。
さわらないで、そ~っとそ~っとしようと思ってるところに、さらにもう一発!

なーんてことがあれば、傷そのものの痛みよりも、傷つけられた人に対する恨みまで(転移?)生じます。

心の健康と、霊的信仰生活の健康を目指しつつ、今日から秋学期がスタートです。
修練会でお泊りします。
何とかいい時になるよう祈ります^^