RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

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HEAR MY SOLE ~Journey to the Soundscape~ リズムと言葉と空間が創り出すストーリー

2014-09-13 21:30:00 | 好きなもの
見てきました

Bunkamura オーチャードホール

タップダンサー、熊谷和徳さんの凱旋公演です。
1月に行われた公演(「DANCE TO THE ONE」)も見に行きましたが、再び行ってきました。
9月12日の公演を見てきました。

この1月から9月のあいだにあった大きなことといえば"フローバート賞"(Flo-Bert Award)を受賞した、ということでしょうか。
25年間続く、タップダンス界で最も名誉のある賞と言われているのだそう。
日本人としては初。
米ダンス界の第一人者、故グレゴリー・ハインズさんや、ミュージカル映画"雨に唄えば"で知られる俳優故ジーン・ケリーさんらも受賞しています。
受賞後初の日本公演。
今回も母親と行ってきました。

19時スタートの20時15分終了という短い時間ですが、とっても面白かった。
前回と違い、今回は1人で踊りっぱなし。
これ疲れるだろうなぁ、、と思いつつも堪能させていただきました。
演出もとっても素敵で、暗い中にスポットライトが当たり、そこに雪のように光が降り注ぐとところは幻想的。

舞台はもちろんダンサーさんがいないと成立しないのですが、演出も素敵でした。
イギリスのデザイン専門誌"ICON MAGAZINE"で"世界で最も影響力ある若手建築家20人"に選ばれた、世界的建築家 田根剛さんが空間デザインを手がけています。

カーテンコールは手拍子に合わせて踊ってくれて、盛り上がりました。
今回の公演は熊谷さん以外の出演はアフリカのパーカッショニストの方だったのですが、この方もカーテンコールのときに楽器をたたいて盛り上げてくれました。
2人のダンスと楽器での掛け合いは面白かった~。
このパーカッショニストの方、歌声も素晴らしかった。
伸びがあってとても響く。
調べたらタップダンスはアフリカにルーツがあり、手を縛られアメリカに連れて来られた黒人奴隷たちが、悲しみや怒りを足を踏みならして表現したことから生まれた、とされているのだそう。
切なく哀しいルーツです。。

とてもとても楽しい公演でした。
タップダンス、素敵です。
タップに限らず、公演を見に行くこと、生のものを見に行くことはとても楽しい。
今回、カーテンコールも見ていて思ったのですが、観客も見る態度でその空間をつくっていくって感じがするのがおもしろい。
また素敵な舞台を見に行きたいなぁ。。



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