精神科である診断を受けている友人から、「これって…そうなん?」という電話を受けた。院内でカウンセリングを受けて、いろいろとこれまでの経緯を話し、今いちばん困っていることの解決のために今日が3回目だったという。
「こっちの話しを聴いてくれるのはいいんだけど、こっちの言った言葉を繰り返すというか、いろいろとまとめようとしてくれるんだけど、それが、こっちの言ったことの一部を繰り返すだけなんだよね。どうしたらいいのか教えてほしいんだけど、それがないんだよね」
傾聴はしてくれて、1回目、2回目と気持ちが楽になったような気がしていたらしいけど、3回目の今日はもっと意見を聞きたかったという。「カウンセラーは若いの?」と聞くと、「40歳くらいの女性」だという。「どう思いますか?」って、はっきり意見を求めたらどうって言ったら、「言っていいのかな…」と黙り込んだ。
彼女の話では、「指が短くなっちゃって生活が不便なんです」というと「指が短くなって生活が不便なんですね」、「ひざが腰が痛くなっちゃったんです」というと「ひざと腰が痛くなったんですね」…。そのあとやっぱ何か質問とか、指示とか、そんなときどうしたらいいのか、何かひとことほしかったという。なんとなくテキトーのあしらわれている感じがして、苦しくなって動悸がしてしまったという。
ぼくはカウンセラーじゃないからよくわからないけど、患者から「テキトーにあしらわれている」と思われるのはちょっとね。確かに心理療法の教科書にはこの繰り返しの重要さが書かれているけど、それは患者の言ってることをちゃんと聞いてるって合図で、その場を取り繕うようなもんじゃないはず。
日常でも、こっちが辛いことを告白しても、それを単に「ああそうなの、痛いんだ、辛いんだ、大変だね」ってテキトーに応えるやつがいるけど、返事するならもうちょっと共感示せよって思うと気がある。共感がないなら、無視してくれた方がいい。ま、病院での有料のカウンセリングでそうやられちゃ、こっちは本当に辛いのに、頭に来るね。
「こっちの話しを聴いてくれるのはいいんだけど、こっちの言った言葉を繰り返すというか、いろいろとまとめようとしてくれるんだけど、それが、こっちの言ったことの一部を繰り返すだけなんだよね。どうしたらいいのか教えてほしいんだけど、それがないんだよね」
傾聴はしてくれて、1回目、2回目と気持ちが楽になったような気がしていたらしいけど、3回目の今日はもっと意見を聞きたかったという。「カウンセラーは若いの?」と聞くと、「40歳くらいの女性」だという。「どう思いますか?」って、はっきり意見を求めたらどうって言ったら、「言っていいのかな…」と黙り込んだ。
彼女の話では、「指が短くなっちゃって生活が不便なんです」というと「指が短くなって生活が不便なんですね」、「ひざが腰が痛くなっちゃったんです」というと「ひざと腰が痛くなったんですね」…。そのあとやっぱ何か質問とか、指示とか、そんなときどうしたらいいのか、何かひとことほしかったという。なんとなくテキトーのあしらわれている感じがして、苦しくなって動悸がしてしまったという。
ぼくはカウンセラーじゃないからよくわからないけど、患者から「テキトーにあしらわれている」と思われるのはちょっとね。確かに心理療法の教科書にはこの繰り返しの重要さが書かれているけど、それは患者の言ってることをちゃんと聞いてるって合図で、その場を取り繕うようなもんじゃないはず。
日常でも、こっちが辛いことを告白しても、それを単に「ああそうなの、痛いんだ、辛いんだ、大変だね」ってテキトーに応えるやつがいるけど、返事するならもうちょっと共感示せよって思うと気がある。共感がないなら、無視してくれた方がいい。ま、病院での有料のカウンセリングでそうやられちゃ、こっちは本当に辛いのに、頭に来るね。
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