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「スマートハウス」普及の動き さまざまな業界で

2012-05-14 12:36:00 | 報道/ニュース


  5月7日 おはよう日本


  スマートハウスとは
  太陽光パネルを設置したり
  IT技術で電力の消費を自動的に制御したりして
  エネルギーを効率的に使うことができる次世代の住宅のこと。
  震災後の節電意識の高まりを受け
  普及に向けた動きが住宅メーカーだけでなく
  自動車や電機などさまざまな業界で広がっている。

  積水ハウスの住宅。
  太陽電池と燃料電池、蓄電池の3種類の電池が備えられている。
  停電になると
  自動的に蓄電池から電力供給される。
  電力やガスなどの使用状況をリアルタイムでチェックすることが出来て
  光熱費を削減できる。

  積水ハウス温暖化防止研究所 清水務課長
  「去年はスマートハウス元年でしたが
   今年は普及する1年だと思います。」

  ホンダは太陽光パネルなどで発電した電力を燃料電池搭載車に蓄え
  非常時に利用する実験を先月から始めた。
  外出先からカーナビゲーションを通じて家のエアコンを操作したり
  風呂を沸かしたりする機能を備えている。
  数年以内に実用化したいとしている。

  ホンダ 山本芳春専務
  「EV(電気自動車)を販売店で買うだけでなく
   家と組み合わせることで
   より生活の質が上がることをご理解いただければ販売拡大につながる。」

  NECは太陽光で発電した電力や
  料金が安い夜間電力を自動的に蓄えることができる蓄電システムの販売を
  今年3月から始めた。

  各メーカーでは電力不足や電気料金の値上げへの懸念などから
  スマートハウスのニーズはさらに高まると見て
  新たなビジネスチャンスを見込んだ参入の動きは今後も広がりそうである。




 

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